にっぽん丸寄港、花火で歓迎 名瀬港
クルーズ客船「にっぽん丸」と夜空を彩る花火=24日、奄美市名瀬 クルーズ客船「にっぽん丸」が24日夜、奄美市の名瀬港に寄港した。入港に合わせて約900発の花火が打ち上げられ、夜空に大輪の花を咲かせて乗客や市民を楽しませた。 奄美市紬観光課によると、クルーズ客船入港に伴って花火が打ち上げられるのは同港では初めて。...
View Article住民輪になり総踊り奉納 知名町上平川、殿智神社例祭
地域住民が踊りを奉納した殿智神社例祭=23日、知名町上平川 知名町上平川集落(富久健次区長、146世帯)の殿智神社例祭が旧暦9月15日に当たる23日、同神社で執り行われた。地域住民約40人が集まって集落の守り神に踊りを奉納した後、ござを敷いて宴会を開き交流を深めた。...
View Articleフードバンク設立、機運の高まり重要 奄美市
フードバンクあまみ設立へ向け取り組みの可能性を議論した研修会=24日、奄美市名瀬 生活困窮者支援や災害時の食料確保に向け設立を目指す「フードバンクあまみ」の設立推進委員会は24日、奄美市社会福祉協議会で研修会を開いた。島内の社会福祉関係者ら約30人が参加。NPO法人フードバンクかごしま代表理事の原田一世氏、県大島支庁瀬戸内事務所長の印南百合子氏の講演があり、奄美での取り組みの可能性を議論した。...
View Article「ブルーツーリズム」活用し地域づくりを
約70人が参加した奄美群島漁業振興大会 奄美群島水産振興協議会(奥田忠廣会長)主催の第26回奄美群島漁業振興大会が24日、奄美市名瀬の集宴会施設であった。群島内の漁協や行政などから関係者約70人が出席。「ブルーツーリズム」(観光型体験漁業)を活用した地域づくりの事例や水揚げした魚の鮮度保持への取り組みの発表もあり、参加者は奄美の海洋環境や豊富な水産資源が地域振興にもたらす可能性を確認した。...
View Article肥培管理や適期かん水など 栽培技術向上へ研修会 産地の課題も確認 奄美マンゴー
研修会でマンゴー生産の課題や技術向上への取り組みを確認した参加者=25日、奄美市名瀬 2018年度奄美地域マンゴー生産技術向上研修会(県園芸振興協議会主催)が25日、奄美市名瀬の県農業開発総合センター大島支場であった。関係者約70人が出席し、生産環境を取り巻く課題や対応策など情報を共有。収量安定化や果皮障害対策などへ、肥培管理や適期かん水、ハウス内の環境維持といった技術向上の重要性を確認した。...
View Article大島紬の技術継承へ 若手職人がネットで資金募り新作紬
完成した大島紬にはさみを入れる支援者(右)と森さん=25日、奄美市名瀬 大島紬の次世代への技術継承を目指し、若手職人たちがインターネットで支援金を募った「本場奄美大島紬NEXT(ネクスト)プロジェクト」(南晋吾プロジェクトリーダー)の新作紬が完成した。25日は紬を1反分に切り分ける「はさみ入れ」の工程が奄美市名瀬の田畑絹織物であり、支援者の1人が来島して若手職人と共に完成を祝った。...
View Article陸自配備めぐり意見交換 市民と初の語る会 奄美市議有志
陸自部隊配備について奄美市議と市民が意見交換した語る会=24日、同市名瀬 奄美市名瀬の陸上自衛隊部隊配備計画で、奄美市議会議員有志は24日、奄美文化センターで市民と語る会を開いた。市議側は自民、自民新風、共産、社民の8人が出席。市民は20人余りが参加した。中距離地対空誘導弾(中SAM)部隊配備の是非を含め、賛成、反対の立場からそれぞれ意見を交わした。...
View Article第37回 南海日日旗争奪奄美大島サッカー選手権大会
・日 時 平成30年12月2日(日) 平成30年12月9日(日) 平成31年 1月27日(日) ・会 場・開会式 古見方多目的広場・旧大島工業高校跡地、太陽ヶ丘陸上競技場とする。 ★参加資格 ・高校生主体の団体は各高校のサッカー部もしくはOBのみとし、監督は原則として先生にすること。...
View Article進学意識向上で出前講義体験 19大学1団体が実施 県立大島高校
大学の出前講義を受ける生徒たち=25日、奄美市名瀬の県立大島高校 奄美市名瀬の県立大島高校(竹井俊久校長)で25日、県内外の大学などによる出前講義があった。1、2年生490人が自身の関心や進路に沿った講義を受講し、進路選択に役立てた。...
View Article集落の資源をマップに 東洋大の学生、空き家など調査 龍郷町
空き家空き地を調査する東洋大の学生ら=25日、龍郷町 東洋大学国際学部の学生らが24日、地域調査実習のため奄美大島入りした。25日は龍郷町の龍郷集落で空き家、空き地調査を実施。資源マップを作成し、集落の魅力や空き家、空き地活用の可能性を探る取り組みを進めている。 同大学の龍郷町での研修は3年目。過去2年は観光をテーマに「郷土料理」や「地域の色」に着目したマップを作成している。...
View Article自然布の魅力伝える 島内在住手織り人の作品展示 「かけろま手しごと工房」 瀬戸内町
自然布の魅力伝える 島内在住手織り人の作品展示 「かけろま手しごと工房」 瀬戸内町 瀬戸内町加計呂麻島・俵集落のかけろま手しごと工房(休校中の俵小学校)で、「手織りのの展」が開催されている。島内在住の手織り人、佐田亜矢さん(46)、水谷里佳さん(48)、高野麻さん(45)による自然布作品や100年以上前に織られた芭蕉布など計19点を展示し、その魅力を伝えている。12月30日まで。...
View Article牛飼い興味持って 本年度も塾開講 瀬戸内町
牛飼いの仕事を学んだ瀬戸内町牛飼い塾初回講座=26日、町役場 瀬戸内町の2018年度牛飼い塾は26日、同町古仁屋の町役場会議室で開講した。初回は5人が受講。町の牛飼い農家の現状や肉用牛繁殖経営の流れなどを学んだ。来年2月まで全4回講座を開き、牛飼いの魅力を伝える。...
View Article3年生、演劇やダンスなど発表 あすはファッションショーやバザー 奄美高校文化祭
コミカルな劇で会場を沸かせた機械電気科3年生=26日、奄美市名瀬の県立奄美高校 県立奄美高校(堀之内尚郎校長、生徒506人)の第49回文化祭が26日、奄美市名瀬の同校で始まり、3年生がクラスごとにステージで演劇やダンスなどを発表した。27日は家政科のファッションショーや演劇部、郷土芸能部、吹奏楽部のステージ発表、物品や食物バザーがある。 今年のテーマは「NEXT STEP...
View Article政治・行政)町長選、新人一騎打ち様相 天城町ダブル選、告示まで1カ月
任期満了に伴う天城町の町長選と町議会議員選挙は告示まで1カ月に迫った。町長選はこれまでに、元町議の柏木辰二氏(54)と元副町長の森田弘光氏(67)=五十音順=が立候補を表明しており、新人同士の一騎打ちが予想される。11月27日に告示、12月2日投開票が行われる。...
View Article中学団体 大島新体操クが優勝 県下秋季総合新体操・体操競技選手権大会
中学校団体で優勝、小学校団体で準優勝した大島新体操クラブの選手たち=26日、名瀬総合体育館 2018年度県秋季総合新体操・体操競技選手権大会(県体操協会主催)が20日、鹿児島市の県体育館であった。奄美勢は大島新体操クラブから小学生11人、中学生4人が出場。団体の中学生の部で優勝し、小学生も準優勝した。個人は中学生の部で前里奈那(小宿1年)の7位が最高だった。...
View Article「死の棘」がオペラに
楽譜とエッセーを一冊にした「トシオとミホのものがたり」(公式ホームページより) 沖縄の音楽家、ジョージ・ショウこと上地昇さん(71)がこのほど、奄美ゆかりの作家・島尾敏雄の代表作「死の棘(とげ)」をオペラ化した。楽譜と自身のエッセーを1冊にまとめた「オペラエッセー集...
View Article不発弾と断定できず 喜界島爆発事故現地調査終了
爆発事故の現場から回収された金属片=27日、喜界町役場 喜界町湾の民家敷地内で起きた爆発事故の現地調査が27日に終了した。26日からの2日間で金属片50個を回収。調査した陸上自衛隊第104不発弾処理隊(佐賀県)の福田秀勝運用班長は「信管が付いていたと見られる金属片もあり、爆弾の可能性は高い。しかし不発弾と関連性があるとは断定できない」と説明した。...
View Article瀬戸内町子ども島口・伝統芸能大会10団体に出演
多彩な発表で地域住民を楽しませた瀬戸内町子ども島口・伝統芸能大会=27日、町きゅら島交流館 瀬戸内町の第13回子ども島口・伝統芸能大会(町中央公民館主催)は27日、町きゅら島交流館であった。町内10団体95人の児童生徒が出演。練習を重ねた島口や伝統芸能を発表し、郷土の文化の素晴らしさを再認識した。...
View Article奄美市民文化祭が開幕
多くの市民が訪れた奄美市民文化祭=27日、奄美市名瀬の奄美文化センター 第42回奄美市民文化祭(奄美市など主催)は27日、同市名瀬の奄美文化センターで開幕した。初日から多くの市民が訪れ、舞台発表やホールに展示された絵画、書道、写真などの作品鑑賞を楽しんだ。文化・芸術の発展に貢献した1個人7団体を芸術文化功労賞で表彰した。 テーマは「育てよう豊かな心...
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