出撃前の遺書や書簡寄贈 特攻隊員・樺島資彦氏の資料 伊仙町 親族「悲劇、繰り返されぬよう」
寄贈された樺島資彦氏の資料(手前)と、感謝状を受け取った樺島裕子さん(左)=24日、伊仙町歴史民俗資料館...
View Article夏植え70ヘクタール目指す キビ農家ら推進出発式 天城町
夏植え面積の目標達成に向け、気合を入れる糖業関係者たち=25日、天城町防災センター 天城町糖業振興会(会長・森田弘光町長)主催のさとうきび夏植え推進出発式が25日、天城町防災センターであった。町内のサトウキビ農家や糖業関係者など約50人が参加。夏植え面積70ヘクタール以上を目標に掲げ、力強く「頑張ろう」と気勢を上げた。...
View Article持続可能な町づくりへ住民説明会 硬度低減化や子育て支援など 知名町
今井力夫町長が主要施策について説明した住民説明会=23日、知名町知名字公民館 知名町の「子や孫が誇れる持続可能な町づくり」住民説明会は23日、同町の知名字公民館で開催された。町民約20人が参加。今井力夫町長が水道水の硬度低減化や脱炭素、子育て支援など6項目の主要施策を説明。参加住民からは旧公共施設の跡地利用、人口減少に伴う学校存続の展望や集落への支援策など、さまざまな質問や意見があった。...
View Article先人の命つないだ井戸 出花集落で住民集い話会 和泊町
井戸の水くみを再現する様子を見守る参加者=20日、和泊町出花(提供写真) 和泊町出花字(集落)で20日、住民が昔使っていた海近くの井戸「うにご」について学ぶ話会があった。子どもから高齢者まで住民約30人が参加。年配者から当時の使用方法や、うにごにまつわる思い出を聞き、今でも住民や出身者の心のよりどころとなっている井戸への理解を深めた。...
View Article戦後80年 島々の記録と記憶① 赤尾木送受信所に爆撃 奄美大島〈1〉龍郷町
赤尾木送受信所の空襲を体験した碇山孝子さん(90)=5月22日、龍郷町赤尾木 龍郷町では1938年に完成した無線通信施設「赤尾木送受信所」が主な標的となった。送信所と受信所の2カ所からなる施設には鉄筋コンクリート造の局舎や約30㍍の無線塔計10基が立ち並び、米軍機の度重なる爆撃にさらされた。...
View Article保全への思い新たに 世界自然遺産登録から4年 奄美大島で記念イベント
奄美大島の生き物の暮らしや特徴を学んだ館内ツアー=26日、奄美市住用町 奄美大島5市町村が条例で制定する「奄美・沖縄世界自然遺産の日」の26日、奄美市住用町の奄美大島世界遺産センターや隣接する黒潮の森マングローブパークで記念イベントがあった。午後の館内ツアーには児童ら約40人が参加。「生き物たちの命のつながり」とも呼ばれる生物多様性について学び、保全への思いを新たにした。...
View Article「六月灯」今年はしっとりと 台風の影響で縮小開催 奄美市名瀬の高千穂神社
台風の影響で縮小開催となった高千穂神社の「六月灯」=26日、奄美市 奄美市名瀬井根町の高千穂神社で26日夕、夏の風物詩の「六月灯」が始まった。台風7号、8号の影響で縮小開催となり、参拝者は例年とは違うしっとりと静かな雰囲気の中で、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。...
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