「イプシロン」奄美でも写真家ら撮影
奄美市名瀬で撮影されたイプシロン3号機の光や航跡(上から吉行さん、村田さん、原さん撮影) 小型固体燃料ロケット「イプシロン」3号機が打ち上げられた18日早朝、奄美大島北部でも空高く飛び立つロケットの光が確認された。夜明け前の空を飛ぶロケットの航跡を撮影した住民や写真家もおり、南海日日新聞にも撮影の感想や写真が寄せられた。...
View ArticleJAC、アイランドホッピング路線 7月1日に新規開設
日本航空(JAL)グループの日本エアコミューター(JAC)は18日、徳之島―沖永良部、沖永良部―沖縄(那覇)の各線を7月1日に新規開設すると発表した。JAL側は「奄美群島アイランドホッピングルート」と命名。奄美と沖縄をつなぐ新たなネットワークを構築することで、交流人口の拡大などに貢献したいとしている。...
View Article大島地区高文祭8校247人が成果披露
参加者全員で歌ったフィナーレの全体合唱=18日、奄美市の文化センター 第27回大島地区高校総合文化祭(県高校文化連盟大島支部主催)が18日、奄美市名瀬の奄美文化センターであった。奄美群島内の8校が参加。美術、書道などの作品展示や音楽、郷土芸能などの舞台発表があり、文化系部活動に所属する生徒247人が日ごろの成果を披露した。 文化祭のテーマは「奄翔る耀よ...
View Articleイプシロン打ち上げで幻想的な光 喜界島上空
小型固体燃料ロケット「イプシロン」3号機が肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた18日早朝、喜界島上空にロケットの飛び去った跡をなぞるように青色の光が出現し、オーロラを連想させる幻想的な光景が展開された。 喜界町中里の築秀夫さん(49)が、午前6時9分ごろに同町の湾港緑地公園で撮影。「こんなにきれいな空の色を見たのは初めて。あまりの美しさに、しばらくは目が離せなかった」と、撮影...
View Articleザトウクジラ来遊 奄美大島近海
迫力満点のパフォーマンスを繰り広げたザトウクジラ=18日、奄美市笠利町の土盛海岸沖 奄美大島近海でザトウクジラの来遊シーズンが始まった。奄美市笠利町の土盛海岸沖では18日、3頭の群れが姿を現し、大海原を悠然と泳ぎながら海面上に潮を噴き上げたり、豪快にジャンプしたりと迫力満点のパフォーマンスを繰り広げた。4月上旬ごろまで見られるという。...
View Article「地元潤す仕組みを」 クルーズ船と経済で講演会
クルーズ船と地域経済について講演した池田良穂さん=18日、奄美市名瀬 クルーズ船と地域経済効果をテーマにした講演会が18日、奄美市名瀬の集宴会場であった。大阪府立大学21世紀科学研究センター特認教授で日本クルーズ&フェリー学会事務局長の池田良穂さんが「日帰りバスツアーなど地元にお金を落とす仕組みを地域を挙げて考えて」などと提言した。...
View Article一色次郎作品の再評価期待 沖永良部島で小説家ら座談会
沖永良部島民の集団移住を報告する前利さん(右)。説明に耳を傾ける座談会参加者=15日、知名町 兵庫県と沖永良部島のつながりを語る座談会が15日、知名町のあしびの郷・ちなリハーサル室であった。幼少期を同県加古川市で過ごした知名町出身の作家、一色次郎(本名・大屋典一)とその作品や、1910年代以降における沖永良部島民の神戸への出稼ぎ移住などをテーマに参加者が意見を交わした。...
View Article建設業や畑かん施設を学ぶ 知名中学校で工事見学会
建設機械の操縦を体験する生徒=19日、知名中学校グラウンド 【沖永良部総局】中学生を対象とした畑地かんがい施設工事の現場見学会が19日、知名町の知名中学校(神田良文校長)であった。同校の2年生39人がクイズや建設機械の試乗体験などを通して、沖永良部島で工事が進む畑地かんがい施設整備や建設業の仕事について理解を深めた。...
View Article陸上選手を「われんきゃガイド」 集落の魅力を紹介 鹿児島県徳之島町
実業団の選手らへ手々集落の魅力を紹介した「われんきゃガイド」(提供写真) 鹿児島県徳之島町(徳之島)の手々(てて)小学校(平嶺寛晶校長、児童9人)は13日、学校周辺の史跡などを案内する「われんきゃガイド」を行った。「われんきゃ」は徳之島の方言で「子どもたち」との意味。5人の児童が合宿で徳之島を訪れている実業団3チームの長距離選手ら20人をガイドし、集落の魅力を紹介した。...
View Article余興で楽しいひととき 老人ク連が芸能交流会 大和村
踊りなど余興で盛り上がった大和村老人クラブ芸能交流会=19日、村防災センター 大和村老人クラブ連合会(永野豊会長)主催の村老人クラブ芸能交流会が19日、村防災センターであった。会員約200人が集い、カラオケや舞踊といった余興で楽しいひとときを過ごし、親睦も深めた。...
View Article市美展会場に力作続々搬入 奄美文化センター
次々と運び込まれる作品=20日、奄美文化センター 第38回奄美市美術展覧会(奄美市など主催)の作品搬入が20日、奄美文化センターで始まった。初日は美術、写真、書道の3部門合わせて790点以上が持ち込まれ、受け付け窓口は続々と搬入される力作と出展者でにぎわった。搬入は21日午後5時まで受け付ける。...
View Article植物の名前や特徴学ぶ 森で「子ども博物学士」講座 龍郷町
植物の説明を聞く「子ども博物学士」の受講生ら=20日、龍郷町の奄美自然観察の森 龍郷町の奄美自然観察の森で20日、同町の「子ども博物学士」講座があった。受講生の小中学生と保護者ら75人が参加。観察の森やその周辺の植物を観察し、奄美に自生する植物の名前や特徴を学んだ。...
View Article奄美群島、ポカポカ「大寒」
20日は1年で一番寒さが厳しいとされる「大寒」だが、奄美群島はこの日、晴れ間が広がって各地で気温が20度を超え、3月中旬から4月上旬並みの暖かさとなった。 龍郷町長雲峠の町道沿いでは見頃を迎えたヒカンザクラの木々があり、メジロも飛び交う木々周辺は春の装い=写真。陽気に誘われて花見を楽しむ家族連れも見られた。
View Article大島紬NEXT計画始動 若手技術者が新商品づくり 奄美大島
大島紬新商品開発プロジェクトが始動。のり張り作業を行うメンバー=20日、龍郷町戸口 大島紬の若手技術者でつくる「本場奄美大島紬NEXTプロジェクト」(南晋吾プロジェクトリーダー)は20日、プロジェクトを始動させた。初日は龍郷町戸口の戸口川沿いで、大島紬ののり張り作業を実施。メンバー5人が参加し、そろえた絹糸に海藻(イギス)が原料ののりをつけ棹(さお)に張り、天日で乾燥させ固める作業に汗を流した。...
View Article1年間の学びの成果披露 徳之島町で生涯学習フェア・推進大会
公民館講座受講生らによる舞台発表=21日、徳之島町生涯学習センター 【徳之島総局】徳之島町の2017年度生涯学習推進大会・生涯学習フェアが21日、町生涯学習センターであった。公民館講座の受講生らによる舞台発表や作品展示があり、1年間の学習成果を披露した。 17年度の公民館講座は24講座が設けられ、延べ414人が受講した。修了者は189人で、56人が皆勤賞を受けた。...
View Articleアッタドコネに人だかり 奄美ティダの環市
アッタドコネを買い求める人でにぎわう奄美ティダの環市=21日、奄美市名瀬 第15回奄美ティダの環市が21日、奄美市名瀬のティダ館をメイン会場に開かれ、新鮮野菜や総菜、手作り小物などが売り出された。旬のアッタドコネ(有良ダイコン)目当てに訪れる人も多く、300本用意した商品は1時間を待たずに売り切れる盛況ぶりだった。...
View Article知名町で子ども芸能祭
総勢約70人が日頃の練習成果を披露した子ども芸能祭=20日、知名町 【沖永良部総局】知名町文化協会主催の子ども芸能祭は20日、同町の文化ホールあしびの郷・ちなであった。文化協会会員の教室生ら12団体約70人が出演。家族や地域住民ら大勢の来場者の前で踊りや三味線演奏など日頃の練習の成果を発表した。...
View Article地域の文化財守ろう 奄美市笠利で防火訓練
バケツリレーで消火用の水を運ぶ地域住民=21日、奄美市笠利町笠利 文化財防火デー(26日)を前に奄美市教育委員会と大島地区消防組合笠利消防分署は21日、同市笠利町大字笠利で防火訓練を実施した。地域住民ら約100人が参加。火災から文化財を守るための手順を学びながら、地区内の史跡の価値を再確認した。...
View Article天城町でジュニアフェスタ
多彩な舞台発表で来場者を楽しませた天城町ジュニアフェスタ=21日、天城町防災センター 【徳之島総局】第3回天城町ジュニアフェスタ(町教育委員会など主催)が21日、同町防災センターであった。町内の幼稚園児から高校生まで延べ約150人が出演し、太鼓演奏や合唱などの舞台発表で来場者を楽しませた。...
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