奄美を感じられるよう工夫 久留さん監修、城山物語弁当 県庁
弁当の監修をした久留さん=3日、鹿児島県庁 県などで組織する委員会は3日、幕末、明治維新期の偉人が愛した食材や料理を盛り込んだ「城山物語~偉人たちのお好み弁当」を県庁でお披露目した。監修した奄美食文化研究家の久留ひろみさん(67)は「県本土の人も奄美を感じられるよう工夫した」と話した。...
View Article「お仕事ガイド」発行 シマッチュ先輩が解説 奄美市
2018年度の奄美市進路ガイダンス(8日、奄美文化センター)を前に奄美市は「奄美のお仕事ガイド」=写真=を発行した。シマッチュの先輩たちが仕事の魅力や仕事についた理由、やりがいなど、「島でできる仕事」を分かりやすく解説した。...
View Article大高OBが国体で活躍 福井国体・軟式野球
国体初出場で好投した大島高校出身の松下投手(写真は本人提供) 福井国体の軟式野球競技が5日、開幕し、大島高校野球部出身の松下勇一(22)が所属する鹿児島相互信用金庫の1回戦突破に貢献した。自身初となる全国大会のマウンドに立った右腕は「直球の調子がよく楽しんで投げられた」と話した。...
View Article朝日中吹奏楽部、合奏コン全国へ 7日、奄美文化センターで定演 大会に向け練習重ねる
日本管楽合奏コンテスト全国大会への出場が決まった朝日中吹奏楽部=4日、奄美市名瀬 2018日本管楽合奏コンテスト全国大会の予選通過校が9月29日に発表され、奄美市名瀬の朝日中学校吹奏楽部(橋口通顧問、部員21人)が九州・沖縄から唯一選ばれた。同部は11月に東京都で開催される大会に向け練習を重ねている。...
View Articleシカゴで詩吟 舞踊家2人と公演、充実感 奄美市の永田さん
シカゴで舞台に立つ永田浩郎さん(後列右)=撮影:山岸重彦さん/舵社 奄美市名瀬根瀬部の永田浩郎さん(75)=雅号・浩嶺(こうれい)=はこのほど、米国・シカゴで開催された日本吟詩舞振興会創立50周年記念公演に出演し、詩吟を披露した。初の海外公演を経験し、「さらに勉強しなければという意欲につながった」と語った。...
View Articleごみ処理できない クリーンセンターが被災 喜界町
台風24号で被災。外壁などが壊れ、稼働を停止しているクリーンセンター=2日、喜界町湾 台風24号で喜界町クリーンセンター(同町湾)が被災。外壁などが壊れ、ごみ処理ができない状況に陥っていることが6日までに分かった。町側は「できるだけ早期に稼働できるよう最善を尽くしたい」としている。...
View Article奄美市名瀬小浜町土砂崩れ、時間帯限定し片側交互通行
時間帯限定で片側交互通行が可能となった市道小浜28号線=6日午後5時半ごろ、奄美市名瀬小浜町 土砂崩れで先月30日から全面通行止めとなっていた奄美市名瀬小浜町の市道小浜28号線が6日、時間帯を限定して片側交互通行で仮復旧した。この日は午後5時半ごろから約2時間ながら、6日ぶりに車両通行が可能となり、住民らは「少しほっとした」と、安堵(あんど)の表情を浮かべながら車で行き交った。...
View Article「赤灯台」に代わり仮灯火 名瀬港
仮灯火を設置する奄美海保の職員。後方にある円形の土台が消失灯台のあった場所=6日、奄美市の名瀬港西防波堤 台風24号の通過後に名瀬港の灯台がなくなっていたのを受け、奄美海上保安部は6日、灯台のあった防波堤に仮灯火を設置した。奄美海保は「現在のところ復旧の時期は未定のため緊急の措置。特に夜間の航行には注意してほしい」と呼び掛けた。...
View Article2週連続台風 漁業、観光に影響
漁の再開に向け準備する漁業者=6日、奄美市名瀬の名瀬漁港 9月末から2週連続で奄美群島を襲った台風で、漁業や観光関連業に大きな影響が出た。漁業者は10日以上も漁に出られず、やきもき。暴風雨で施設の一部が被害を受けた宿泊施設では台風通過後の宿泊者受け入れ増に備え、損壊部分の復旧作業に追われている。...
View Article台風被害で一時閉鎖 沖永良部クリーンセンター
台風の強風で屋根が損壊した沖永良部クリーンセンター 和泊町瀬名の沖永良部クリーンセンターは台風24号、25号による施設の一部損壊や機材故障のため、7日から14日まで閉鎖する。その間は家庭ごみを含む全てのごみの受け入れを停止。収集運搬も行わないため和泊、知名両町は期間中、ごみステーション(集積場)にごみを出さないよう呼び掛けている。...
View Article台風被災家屋補修で資材不足 徳之島
台風24号で損壊した建物の復旧作業を行う業者=6日、伊仙町目手久 台風25号が奄美から遠ざかった6日、徳之島の各町では住民らが台風で損壊した家屋の補修や後片付け作業に追われた。島内では損壊家屋の多さから著しい建築資材不足に直面しており、住民が日常生活を取り戻すのには時間がかかりそうだ。...
View Article営業停止状態にいら立ち 奄美市名瀬小浜町の市道
施設につながる道路の通行規制で事実上営業停止状態にあるゲストハウス(手前左の白い建物)。写真奥に土砂崩れ現場が見える=7日、奄美市名瀬小浜町(小型無人機で撮影) 「車が通れなければ、宿泊客を受け入れられない」―。土砂崩れで通行規制が続く奄美市名瀬の市道小浜28号線が通る丘の中腹でゲストハウス経営に携わる女性(54)は、事実上の営業停止状態にいら立ちを募らせる。...
View Article台風被害、農業・漁業・観光への影響大 与論町
クリーンセンターに山積みになった災害ごみ=7日、与論町 台風24号襲来から1週間がたった与論町では7日、各地で被災した建物の修理やがれきの後片付けなどが本格化。一方、電話など通信設備の不具合や建築資材の不足などが住民生活の障害となっている。風評被害を含めた産業への影響を懸念する声も聞かれた。...
View Article台風惨禍の中「笑顔に活気」 与論島3小で運動会
地域住民一体となって楽しんだ茶花小の全校ダンス「与論音頭」=7日、与論町 与論島の3小学校で7日、運動会があった。甚大な被害をもたらした台風24号の襲来から1週間。復興は始まったばかりだが、この日は保護者をはじめ多くの地域住民が復旧作業の手を休めて参加。晴天に恵まれた校庭に笑顔が広がった。...
View Article台風24号、空き家問題浮き彫り
台風24号の強風で損壊した空き家=7日、知名町 沖永良部島では台風24号による被害発生から約1週間が経過し、住民生活は落ち着きを取り戻しつつある。今回の台風では住家の損壊が相次いだ。島民からは「近くの空き家(空き店舗)から物が飛んできた」「壊れた空き家を放置しておくと次の台風も怖い」といった声が多く聞かれ、過疎化とともに地域で増える管理不全な空き家の問題が改めて浮き彫りになった。...
View Article2年連続で「講道館杯」出場へ 宇検村出身の保池泰成さん
全国自衛隊柔道大会個人90キロ級で優勝し、講道館杯に出場する保池さん(提供写真) 体重別の柔道日本一を決める「講道館杯全日本柔道体重別選手権大会」(全日本柔道連盟主催)の男子90キロ級に宇検村出身の保池泰成(25)さん=陸上自衛隊=が2年連続で出場する。大会は11月3、4の両日、千葉県である。...
View Article「徳之島の夢ある農業絵画」作品審査 徳之島
営農推進本部長賞を受賞した阪野君の作品 徳之島地域総合営農推進本部(本部長・大久幸助天城町長)主催の2018年度「徳之島の夢ある農業絵画」の作品審査会が9日、天城町防災センターであった。営農推進本部長賞に天城町立西阿木名小学校5年の阪野啓太君の作品を選んだ。...
View Article市民スポーツフェスで汗流す 奄美市
奄美市スポーツフェスタで弓道を体験する児童ら=8日、名瀬運動公園弓道場 奄美市は「体育の日」の8日、「市民スポーツフェスタ」を開催した。名瀬運動公園など市内のスポーツ施設を無料開放。秋晴れの下、市民が体力、健康づくりに汗を流した。 無料開放したのは名瀬運動公園の弓道場、庭球場のほか、旧大島工業高校体育館、笠利町の太陽が丘総合運動公園、住用町の奄美体験交流館など。...
View Article世界遺産テーマに小野寺さん公開講義 大正大・奄美実習
小野寺浩さんが講義した大正大学の公開レクチャー=8日、奄美市名瀬 産学官連携による地域活性化策を探る奄美実習に取り組む大正大学(本部・東京都豊島区)の公開レクチャーが8日、奄美市役所であった。同大学客員教授の小野寺浩さんが講義し、世界自然遺産登録を目指す奄美の地域づくりについて「個性的な自然、文化を基礎に、世界へ発信できる『奄美モデル』をつくりあげることが重要」と提言した。...
View Article新給食センター建設が起工 知名町
関係者約50人が出席して工事の安全を祈願した知名町立給食センター起工式=9日、同町瀬利覚 知名町立給食センター建設工事の起工式が9日、同町瀬利覚の現地であった。役場職員や町議、工事関係者ら約50人が出席し、工事の安全を祈った。2019年7月末に完成予定。約1カ月間の職員研修などを経て同年9月の運用開始を目指す。...
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