奄美の子ども環境調査隊が那覇市で発表
「今回学んだことを周りに伝えていくことから始めたい」と力強く話す奄美こども環境調査隊(上)。環境宣言のあとガッツポーズで意気込む奄美・沖縄こども環境調査隊のメンバー=2日、那覇市のタイムスホール...
View Article奄美クラブ、実年軟式野球九州大会への出場権獲得
3年ぶりに九州大会の出場権を得た奄美実年クラブの選手ら(提供写真) 第16回九州実年軟式野球県大会(県軟式野球連盟など主催)が2日、枕崎市の市営球場と枕崎高校であった。県内の50歳以上で組織する7チームが出場して2パートに分かれて競い、奄美実年クラブとオール鹿児島シニアが11月に福岡県で開かれる九州大会の出場権を得た。
View Article龍郷町瀬留の海岸にコマッコウ死骸漂着
海岸に漂着したコマッコウの死骸を調べる関係者ら=3日、龍郷町瀬留(興克樹さん提供) 龍郷町瀬留の海岸で2日、小型クジラの一種・コマッコウ1頭の死骸が漂着しているのが見つかった。奄美海洋生物研究会会長の興克樹さんによると、死亡後数週間がたっているとみられ、腐敗が進んでいるため死因の特定は難しい。興さんは「骨格標本を作製して地元で展示したい」と述べた。
View Article県外大学生らエラブで村おこし
沖永良部島の海に憧れ、村おこしボランティアで来島した学生ら=6日、和泊町与和の浜 大学生らの若い力を生かし、地方の村おこしに取り組むNPO法人「ECOFF(エコフ)」の村おこしボランティアとして、県外の大学生5人が1日、沖永良部島に来島。10日間の日程で島での生活を満喫している。
View Article復旧作業急ピッチ 喜界町
志戸桶地区の町道冠水場所での側溝の土砂撤去と路上の排水作業=6日、喜界町 記録的な大雨で家屋や道路などに大きな被害が発生した喜界町で住民らは6日、急ピッチで生活環境の復旧作業を進めた。町総務課が同日まとめた最終的な被害状況によると、町内18カ所で道路が寸断されており、住家、非住家を合わせた建物被害は床上浸水が20棟、床下浸水は75棟。同日午前まで水が引かず、冠水したままの道路もあった。
View Articleショチョガマで作業支援者募集 龍郷町
祭場となる山の中腹で行われる「ショチョガマ」作り=2016年9月4日、龍郷町秋名 龍郷町の秋名(隈元己子区長)、幾里(廣島敬久区長)両集落は10日、国の重要無形民俗文化財に指定されている「秋名アラセツ行事」で使う「ショチョガマ」を前に、作業を支援するボランティアを募っている。
View Articleキビ原料のコーヒー飲料 あす発売、山田珈琲
奄美群島産サトウキビを原料とする含蜜糖を使ったコーヒー飲料「きびおれ」を発売する山田珈琲Amami Island(写真提供=アビコムデザイン合同会社) 奄美市笠利町の珈琲店「山田珈琲Amami...
View Articleカヌーで奄美―喜界往復=奄美市の白畑さんら
6人乗りカヌーで奄美大島―喜界島往復横断を達成した参加者。背景は喜界島(提供写真) 奄美市名瀬の白畑瞬さん(32)は8月26、27の両日、主催するカヌースクールの生徒など18人と共に同市の朝仁海岸から龍郷町赤尾木を経由し喜界島までの約70㌔を6人乗りのアウトリガーカヌーで往復した。白畑さんは「無事達成できてよかった。お世話になった皆さんに感謝したい」と語った。
View Article自然観察の森にアマミイシカワガエル
「日本一美しい」といわれるアマミイシカワガエル=6日、龍郷町の奄美自然観察の森 龍郷町の奄美自然観察の森で、奄美大島だけに生息するアマミイシカワガエルが姿を見せている。背中の黄金色の斑紋が鮮やかで、「日本で最も美しいカエル」といわれる。体長約10センチ。渓流沿いで繁殖する。沖縄のイシカワガエルと同種とされていたが、2011年に別種と確認された。
View Article島の魅力伝えたい/喜界小6年生がパンフ作成
喜界小学生が作成、島のPRに一役買っているパンフレット=JAC機内(提供写真) 喜界町立喜界小学校(河野英明校長、児童294人)の6年生44人がパンフレットを作成し、喜界島と鹿児島を結ぶフェリーと航空機で乗客に島の良さをアピールしている。子どもたちのガイドブックが島のPRに一役買っている。
View Article搬送判断など課題に/奄美ドクターヘリ運航調整委
2016年度運航実績報告書案などを承認した奄美ドクターヘリ運航調整委員会=6日、奄美市名瀬の県立大島病院救命救急センター...
View Article小湊のお年寄りもてなす/奄美看護福祉専門学校
来場者にマッサージをするこども・かいご福祉学科の学生ら=8日、奄美看護福祉専門学校 奄美市名瀬の奄美看護福祉専門学校(向井奉文学校長)で8日、「小湊敬老感謝の集い」があった。地域に住む75歳以上のお年寄り約60人を学校に招き、学生たちが日ごろの感謝の気持ちを込めて演芸や薬膳料理、マッサージに健康チェックなどでもてなした。
View Article紬美人が1日救急隊長/大島地区消防組合
チラシを配って救急車の適正利用を呼び掛ける碩さん(右)=8日、奄美市名瀬 救急医療週間(9月3~9日)に合わせて8日、奄美市名瀬の大島地区消防組合消防本部は式典と啓発キャンペーンを行った。2017年紬美人の碩桃子さん(30)が1日救急隊長となり、街頭でチラシを配布して救急業務への理解と協力を呼び掛けた。
View Article離島の魅力を写真で紹介 鹿児島空港
離島の魅力を紹介しているパネル展=8日、霧島市の鹿児島空港 秋の行楽シーズンを前に、鹿児島空港(霧島市)から就航している離島の魅力を紹介するパネル展が同空港国内線ロビーで開かれている。奄美や種子・屋久の自然、文化の魅力を伝える写真が並び、乗降客らが足を止めて見入っている。29日まで。
View Article全国5人目、7段認定/奄美合気拳の三浦さん
全日本硬式空手道連盟の7段昇格を果たした三浦さん(提供写真) 奄美合気拳法連盟(喜入博一理事長)の師範を務める三浦一広さん(62)が6月、全日本硬式空手道連盟の7段に認定された。全国で7段は三浦さんを含め5人しかいない。快挙の達成に三浦さんは「大変な名誉。武道を通して子どもたちの目標になれるよう今後も努力したい」と話した。
View Article熱く楽しく完全燃焼/高校体育祭、奄美大島2校で
力強い俵運搬リレー=9日、大島北高校 奄美市笠利町の県立大島北高校(新山剛校長、生徒97人)と瀬戸内町の古仁屋高校(大山良一校長、生徒127人)で9日、体育祭があった。秋晴れの下、生徒たちは日頃の練習の成果を発揮し、熱戦を繰り広げた。 大島北高校体育祭のスローガンは「Go for...
View Article救急の日に初の合同訓練/消防組合と徳之島町消防団
事故を想定してトリアージ訓練を行った隊員ら=9日、徳之島町徳和瀬 徳之島地区消防組合は「救急の日」の9日、事故による複数の負傷者発生を想定した訓練を徳之島町健康の森総合運動公園陸上競技場で行った。消防職員と徳之島町消防団員ら約80人が参加。患者の重症度に基づいて搬送や治療の優先順位を決めるトリアージ訓練や消防タンク車の放水、吸水訓練を行い、災害発生時の連携を確認した。
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