奄美市議会9月定例会は6日、一般質問が始まり、﨑田信正(共産)、関誠之(社民)、林山克巳(自民新風)、奥輝人(自民)、師玉敏代(自民新風)の5議員が登壇した。﨑田、関両議員は、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場ができる可能性のある地域を示す経済産業省の「科学的特性マップ」(7月公表)で、奄美群島が「輸送面で好ましい」とされた件について質問。朝山毅市長は「今回の調査・公表は国独自のものであり、地域の意向は反映されていない。世界自然遺産登録を目指す奄美群島では環境上ふさわしくないと考えている」との見解を示した。
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