「今回学んだことを周りに伝えていくことから始めたい」と力強く話す奄美こども環境調査隊(上)。環境宣言のあとガッツポーズで意気込む奄美・沖縄こども環境調査隊のメンバー=2日、那覇市のタイムスホール
「人と自然の関わり」をテーマに、子どもたちが環境問題について考える「沖縄こども環境調査隊2017シンポジウム」(沖縄タイムス社、沖縄美ら島財団共催)が2日、沖縄県那覇市のタイムスホールで開かれた。奄美市から参加した小中学生6人が、沖縄・慶良間諸島を視察して学んだことなどを発表し、「奄美と沖縄の共通点を知り、奄美でも起こりうる問題について考えることができた。沖縄で見たことを奄美でも伝えていきたい」と力強く語った。