ショウヌホー祭り 知名町上平川
特設ステージで大蛇踊りを披露する子どもたち=12日、知名町上平川 知名町上平川の湧水ショウヌホー公園で12日、上平川青年団主催の川祭り「星歌祭」があった。地域の小中学生が中心になって県指定無形民俗文化財「上平川大蛇踊り」などを披露。会場には屋台も並び、集落内外から詰め掛けた大勢の人でにぎわった。
View Article山中でカイウサギ目撃 奄美市名瀬
自動撮影装置を設置する岩本自然保護官(右)ら=22日、奄美市名瀬 環境省奄美野生生物保護センター(大和村)は22日、外来種のカイウサギとみられる個体が目撃された奄美市名瀬の山中の市道倍俣線沿いに調査用のカメラを設置した。同センターの岩本千鶴自然保護官は「もし繁殖していれば、アマミノクロウサギに感染症を広める恐れもある」とし、住民らに情報提供を呼び掛けている。
View Article旧診療所敷地に新庁舎/与論町住民説明会
与論町新庁舎建設予定地の旧町立診療所=23日、与論町 与論町の新庁舎建設に向けた第2回住民説明会(町主催)が22日、町地域福祉センターであった。住民50人が出席。町側は建設予定地として同町茶花の高台(海抜30㍍)にある旧町立診療所敷地一帯を提示した。町は予定地での新庁舎建設基本構想素案を策定した上で、来年2月に第3回住民説明会を開催する。
View Article準決勝は住用―伊津部、上方―下方 南海日日旗地区対抗野球
奄美市の8地区が熱戦を繰り広げた南海日日旗争奪地区対抗野球大会の開幕試合の住用―笠利戦=23日、名瀬運動公園市民球場 第40回南海日日旗争奪奄美市地区対抗野球大会(南海日日新聞社主催)は23日、奄美市名瀬運動公園市民球場で開幕した。1回戦4試合を行い、住用―伊津部、上方―下方の準決勝カードが決まった。大会最終日は12月4日、同球場である。
View Article伊仙町で産業・食の文化祭にぎわう
地場産農産物を使ったヘルシー料理の展示もあった産業・食の文化祭=23日、伊仙町 第40回伊仙町産業・食の文化祭が23日、同町のほーらい館であった。農業や食をテーマにした地元高校生の意見発表や専門家の講演、地場産農産物を使ったヘルシー料理の展示などがあった。屋外イベントやフリーマーケットなど多彩な催しがあり、大勢の家族連れでにぎわった。
View Article和光園合同慰霊祭 384人の冥福祈り
384柱の冥福を祈り花を手向けた合同慰霊祭=24日、奄美市名瀬の奄美和光園 奄美市名瀬の国立療養所奄美和光園(加納達雄園長)で24日、2016年度合同慰霊祭があった。遺族や入所者、園職員など66人が参列。患者への差別と偏見を二度と繰り返さないよう願いをこめ、これまでに死去した入所者384人の冥福を祈った。
View Article伊仙町・徳南製糖 黒糖製造始まる
新黒糖の製造が始まり甘い香りに包まれた徳南製糖の工場=22日、伊仙町犬田 伊仙町犬田布の徳南製糖で22日、今期の黒糖製造が始まった。近くの農家が手刈りしたサトウキビを使い、搾り汁だけを煮詰めて作るこだわりの純黒糖。工場内は大釜から立ち上る白い湯気と甘い香りに包まれた。同社の操業は前期より14日早く、11月のスタートはおよそ20年ぶりという。
View Article鹿児島市で「多自然川づくり」を学ぶ研修会
リュウキュウアユの生息環境に配慮した工法を発表する伊村さん=25日、鹿児島市の県市町村自治会館 川の生き物や景観に配慮した「多自然川づくり」を学ぶ研修会が25日、鹿児島市の県市町村自治会館で開かれた。行政や建設会社の職員ら約160人が参加し、県の土木技術者が事例を発表。奄美大島からはリュウキュウアユの産卵環境を守る河川工事と成果が紹介された。
View Article天城町「西郷どん」ロケでPR活動展開へ
「西郷どん」ロケ誘致協議会のメンバーら=25日、天城町 天城町NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」ロケ誘致協議会(会長・大久幸助町長)が25日に設立され、町役場で初会合を開いた。2018年の「西郷どん」放映に向けて、幕末の志士・西郷隆盛が一時滞在した徳之島のPR活動を展開する。
View Article島しょの自然災害でシンポ/鹿児島大学
島しょの防災をテーマに意見を交わすパネリスト=26日、鹿児島市の鹿児島大学 「島しょの自然災害と防災」をテーマにしたシンポジウムが26日、鹿児島市の鹿児島大学で開かれた。約50人が参加し、地震工学の研究者らの発表に耳を傾けた。災害で交通が寸断されて集落が孤立化した事態に備え、情報通信網の整備や人材育成の重要性が指摘された。
View Article「つなぐ琉舞の心」26演目/ 知名町で西伊登子発表会
西伊登子道場チャリティー発表会の演目の一つ「貫花(ぬちばな)」を舞う子どもたち=19日、知名町(提供写真) 西伊登子琉舞道場チャリティー発表会(玉城流・琉扇伊登姿乃會西伊登子道場主催)が19日、知名町文化ホールあしびの郷・ちなであった。會主の西さんはじめ門下生ら総勢100人が出演し、26演目を披露した。昼夜2回公演で、いずれも満席。詰め掛けた住民らは優雅な琉舞の世界に浸った。
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