小学生ら川底耕す/アユ産卵場の整備活動、奄美市住用町
川底を耕してリュウキュウアユの産卵環境を整える児童ら=1日、奄美市住用町 奄美市住用町の住用小学校(富林弘智校長、児童18人)の児童らは1日、奄美大島だけに残る天然のリュウキュウアユの産卵場の整地活動を行った。学校近くを流れる役勝川の浅瀬で川底を耕し、今月下旬ごろに始まる繁殖期に向けて、アユが産卵しやすい環境を整えた。
View Article今年も奄美で秋季キャンプ ベイスターズ
花束を受取る(右から)福原峰夫野手総合コーチ、佐野恵太選手=2日、奄美空港 プロ野球の横浜DeNAベイスターズの選手、スタッフ計34人が2日、秋季キャンプのため、奄美大島に来島した。奄美市笠利町の奄美空港では、横浜DeNAベイスターズ奄美協力会(会長・朝山毅奄美市長)が歓迎セレモニーを行い、「練習の成果を十分に発揮していただき、来季はさらに飛躍してほしい」と激励した。
View Articleコース選定に向け徳之島で勉強会 世界遺産・奄美トレイル
奄美トレイルの徳之島町内のコース候補地を視察する参加者ら=1日、徳之島町手々 奄美の自然や文化に触れながら歩く道「世界自然遺産 奄美トレイル」のコース選定に向けた勉強会が1日、徳之島町内一円であった。町や県の担当者、住民ら約20人が参加。三つのコース候補地を巡り、各コースの自然景観や歴史など魅力に触れた。
View Article389人の冥福祈る 奄美和光園合同慰霊祭
389人の冥福を祈り花を手向けた奄美和光園合同慰霊祭=2日、奄美市名瀬 奄美市名瀬の国立療養所奄美和光園(加納達雄園長)で2日、2017年度合同慰霊祭があった。遺族や入所者、園職員など68人が参列。ハンセン病に対するいわれなき差別と偏見を二度と繰り返さないよう願いを込め、これまでに亡くなった389人の冥福を祈った。
View Article奄美から1個人2団体表彰 県文化財功労者
表彰状を手にする奄美関係の被表彰者=2日、鹿児島市の県庁 県は2日、2017年度の県文化財功労者として6個人3団体を表彰した。奄美からは麓才良さん(与論町)、秋名ヒラセマンカイ保存会(窪田圭喜会長、 43人)、与論十五夜踊り保存会(黒田茂實会長、 16人)が選ばれた。
View Articleハマスタでシマッチュが日本シリーズ声援
ベイスターズの快進撃に沸くハマスタ=2日、横浜市 プロ野球の日本シリーズ第5戦が行われた2日、ハマスタ(横浜スタジアム)には大勢のシマッチュ(シマンチュ、奄美出身者)が詰め掛け、横浜DeNAベイスターズに声援を送った。この日は奄美キャンプで汗を流した選手が大活躍し、勝利に貢献。奄美のファンを喜ばせた。
View Article加計呂麻でワニ捕獲相次ぐ
瀬相で捕獲されたワニ(左)と於斉で見つかったワニ(提供写真) 瀬戸内町加計呂麻島で10月31日と今月3日、小型のワニ2匹が相次いで見つかった。同町では43年前にも生きたワニが捕獲された記録があり、専門家は「流木などに乗って東南アジアから流れてきたのでは」と推測。思わぬ“珍客”に住民らは驚いている。...
View Article「西郷どん」テーマに奄美図書館講座
生涯学習講座で講話する安田荘一郎さん=4日、奄美図書館 県立奄美図書館主催の生涯学習講座「あまみならでは学舎」の第7回講座が4日、奄美市名瀬の同館であり、奄美西郷塾塾長の安田荘一郎さんが「奄美発の西郷(せご)どん」と題して講話した。西郷と島民との交流や、そこから生まれた思想などについて語り、市民ら77人が聴講した。
View Article主力のソデイカ水揚げ始まる/与論町漁協
漁が解禁され、漁港に次々と水揚げされるソデイカ=4日、与論町 【沖永良部総局】今月1日にソデイカ漁が解禁され、奄美群島内の漁港でソデイカの水揚げが始まった。ソデイカを販売の主力とする与論町漁協(町英八郎組合長)では3日から港に船が戻り始め、同日は2隻で1・0㌧、4日は12隻で6・1㌧水揚げされた。漁業期間は来年6月末まで。
View Article奄美会も法被姿で総踊り おはら祭
そろいの法被姿で軽快に踊る鹿児島奄美会のメンバー=2日、鹿児島市 【鹿児島総局】鹿児島の秋の風物詩「第66回おはら祭」(同振興会主催)は2、3の両日、鹿児島市の天文館一帯で開かれた。初日の総踊りは県内外から87団体約8千人が参加。奄美出身者やNHK大河ドラマ「西郷どん」の出演者らも花を添えた。 飛び入り参加した鈴木亮平さん=2日、鹿児島市
View Article大島紬の技術、東京で花開く
泉二弘明社長と清田寛子さん=9月30日、東京・銀座もとじ 大島紬に魅せられて奄美大島で5年間、織りの技術を学んだ女性が東京・銀座の呉服専門店に就職。機織りを実演し、作り手とお客をつなぐパイプ役として注目されている。「あなたが織った紬がほしい」と注文も入る。東京で織り上げた最初の大島紬を購入した主婦は2日、初めて産地を訪れ、紬の工程などを見学した。...
View Article種下ろしで踊りの輪/家回り集落繁栄祈る、龍郷町
踊りながらヤーマワリをする住民ら=4日、龍郷町手広 「種おろしゃんせ。もちもれがきょうた。祝ておしょり」。実りの秋を迎えて3、4の両日、龍郷町の各集落で「種下ろし」があった。地域住民や出身者らが集い、集会施設や新築の家などで八月踊りの輪を広げた。
View Articleハブの起源と現状講演/服部さんが毒の違い指摘、奄美市
ハブの起源や生態について講演した服部さん=4日、奄美市名瀬 奄美・沖縄に生息する毒蛇のハブをテーマにした講演会が4日、奄美市名瀬のAiAiひろばであった。東京大学医科学研究所奄美病害動物研究施設の服部正策さんが「ハブ~その起源と現状」と題し、詳しい生態や奄美と沖縄のハブの違いなどについて語った。
View Articleゆかりのアーティスト一堂に/宇検村うたまつり
子どもたちと出演者全員で「I LOVE 宇検村」を歌ったフィナーレ=5日、宇検村総合体育館 宇検村の村制施行100周年記念コンサート「宇検村うたまつり」(実行委員会主催)が5日、同村総合体育館であった。奄美大島出身の元ちとせさん、中孝介さんらアーティスト8組が出演。会場には村内外から約1200人が詰め掛け、豪華アーティストらが繰り広げるステージを堪能した。...
View Article村制100年 盛大に祝う 宇検村
宇検村の村制施行100周年記念式典が5日、同村総合体育館であった。村民や来賓、関係者など約800人が参加。村の100年の歩みを振り返りながら節目を祝い、次の100年へ向けて新たなスタートを切った。 「式典は新たなスタート」と式辞を述べた元田村長(下)。オープニングを飾った芦検集落伝統の稲すり踊り=5日、宇検村総合体育館
View Article和泊町福祉スポーツに100人余
慎重に空き缶を積み上げる参加者=5日、和泊町 和泊町の第22回ふれあい福祉スポーツ大会が5日、和泊小学校体育館であった。町身障者福祉協会と母子寡婦福祉会、手をつなぐ育成会、喜生の会の主催4団体の関係者や家族、社協職員、中学生ボランティアら100人余が参加。爽やかな汗を流しながら親睦を深めた。大会は国頭、琴平、高千穂、城ケ丘の町内4地区による対抗戦。趣向を凝らした8種目で競った。
View Article「西郷どん案内帖」を作成 =観光かごしま推進協
西郷隆盛ゆかりの地や逸話などを取り上げた観光パンフレット NHK大河ドラマ「西郷どん」の放送にちなみ、観光かごしま大キャンペーン推進協議会(会長・三反園訓知事)は観光パンフレット「西郷どん案内帖」を2万部作成した。西郷隆盛ゆかりの地やエピソードを盛り込み、人柄や時代背景を分かりやすく解説している。
View Article瀬戸内町、ワニ出没で引き続き注意喚起
せとうち海の駅に掲示されたワニへの注意を呼び掛けるチラシ=6日、瀬戸内町古仁屋 瀬戸内町加計呂麻島で小型のワニ2匹が相次いで見つかった問題で、瀬戸内町は4日から、防災無線やメールなどで住民に対し、「ワニはたとえ小さくても、かむ力が非常に強く危険な生き物。見つけたら決して触ろうとせず、警察や役場に連絡してほしい」と注意を呼び掛けている。
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