瀬戸内町加計呂麻島で10月31日と今月3日、小型のワニ2匹が相次いで見つかった。同町では43年前にも生きたワニが捕獲された記録があり、専門家は「流木などに乗って東南アジアから流れてきたのでは」と推測。思わぬ“珍客”に住民らは驚いている。
同島於斉集落の路上で3日捕獲されたワニは体長約60㌢。午後0時半ごろに車で通りがかった男性が見つけ、警察に通報した。近くに住む仁科博さん(68)は「弱っていたが棒を出すと威嚇(いかく)してきた。出没した理由が分からないので心配」と話した。
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加計呂麻でワニ捕獲相次ぐ
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