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与論沖で国内初記録の魚＝トビイシハナダイ
与論町沖で見つかったトビイシハナダイ（鹿児島大学総合研究博物館提供） 与論町茶花沖で採集されたハタ科の魚が国内初記録であることを、鹿児島大学大学院連合農学研究科の田代郷国さん（２６）が明らかにした。和名を「トビイシハナダイ」と付け５月２５日、学術論文を発表した。これまでグアム以南に生息していると考えられていたが、北限距離を約１千㌔更新したことになるという。
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交通ルール順守誓う／奄美署あんぜん・あんしん甲子園開幕
交通ルール順守を誓った奄美あんぜん・あんしん甲子園参加校の代表生徒＝５月３１日、奄美警察署 奄美署管内の中学・高校７校が、自転車の交通ルール順守や自転車盗難防止の取り組みを競う「第６回奄美あんぜん・あんしん甲子園」の開会式が５月３１日、同署であった。各校の代表が学校ぐるみで交通安全、防犯に取り組むことを誓った。
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人材育成、地域活性化へ天城町／西阿木名地区推進協を設立
２０１７年度の事業計画などを決めた「天城町教育文化の町西阿木名地区推進協議会」の設立式（提供写真） 「天城町教育文化の町西阿木名地区推進協議会」の設立式が５月３０日、同町西阿木名振興センターであり、２０１７年度の事業計画を承認した。本年度は人材育成や地域活性化に向けて各種事業を実施する。新会長に仲恵氏を選出した。
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中学生が外来種駆除／龍郷町
校区内の外来種を調査し駆除した龍南中の生徒たち＝５月３１日、龍郷町 龍郷町立龍南中学校（福水浩一校長、生徒１２５人）の生徒会役員６人が３１日、校区内の道路沿いでオオキンケイギクなど外来植物の調査と駆除活動を行った。生徒たちは確認した場所を地図に記入するとともに、繁殖力の強い外来種を丁寧に根から抜き取り、種をまき散らさないようにビニール袋に密封して生態系保全の大切さに理解を深めた。
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奄美ＢＢＣが２年ぶりＶ／マスターズ野球県予選
２年ぶり６回目の優勝を果たした奄美ＢＢＣ（写真提供） 第２８回日本スポーツマスターズ（日本体育協会など主催）の軟式野球県予選大会は５月２７、２８の両日、鹿屋市の西原球場などであり、奄美地区代表の奄美ＢＢＣ（ベースボールクラブ）が２年ぶり６回目の優勝に輝いた。奄美ＢＢＣは、九州大会（７月２２日、熊本県）に進み、初戦は大分県の代表チームと対戦する。
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西郷ゆかりの焼き物を寄贈／龍郷町
西郷隆盛からの贈り物を寄贈する久保さん（左）とその焼き物＝２日、龍郷町 西郷隆盛ゆかりの焼き物が２日、町生涯学習センター「りゅうがく館」の郷土資料館に展示された。幕末の伊集院村（現在の日置市東市来町美山）で焼かれたとされ、白磁の八角形の鉢に呉須と呼ばれる顔料で鮮やかな文様が描かれている。
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約80㌫のサンゴが死滅／徳之島町山の畦海岸
大規模な白化が確認された樹枝状のミドリイシ属の群体。礁池内の８割が死滅した＝２０１６年４月、徳之島町の畦海岸（池村茂さん撮影）と２０１７年度の事業計画などを承認した奄美群島サンゴ礁保全対策協議会の総会＝１日、奄美市役所...
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女性の知恵と団結力を／大和村で地女連学習大会
約２００人が参加した大島地区地女連学習大会＝３日、大和村 「第２９回ふるさとを興す大島地区地域女性連学習大会」が３日、大和村の村防災センターであった。「心豊かな 幸せな社会の実現を～女性の知恵と実践で」をテーマに実践発表や講演があり、健康づくりや地域の教育、福祉向上に理解を深めた。
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県外者、９年ぶり１千人超 奄美スポーツアイランド協会
１７年度の事業計画などを承認した奄美スポーツアイランド協会＝２日、奄美市 奄美スポーツアイランド協会（会長・森山直樹奄美市教育委員会事務局長）の２０１７年度総会が２日、奄美市名瀬のホテルであり、事業計画や予算を承認した。１６年度は７４団体、１３３８人がスポーツ合宿で県外から奄美大島に来島した。総人数が１千人を超えたのは９年ぶり。
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バイオリンで聴衆魅了／久保陽子さん名瀬コンサート
美しい音色で聴衆を魅了したバイオリニストの久保陽子さん＝２日、奄美市名瀬 奄美市名瀬出身のバイオリニスト・久保陽子さんのミニコンサート（奄美オーケストラ主催）が２日、同市名瀬古田町のマリア教会であった。バッハやパガニーニの曲を披露し、美しく奥深い音色や高度な演奏テクニックで市民ら約２００人を魅了した。
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仏籍「ロストラル」が寄港 名瀬港観光船バース
「Ｗｅｌｃｏｍｅ ｔｏ Ａｍａｍｉ！（ようこそ奄美へ）」―。フランス船籍の豪華客船「ロストラル」（１万７００㌧）が４日、奄美市の名瀬港観光船バースに接岸した。乗客１５５人の多くがアメリカ人。下船時には市内の中・高校生が笑顔で出迎え、折り紙のウサギをプレゼントした。 生徒から折り紙を贈られて笑顔を見せる乗客＝４日、奄美市名瀬
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笹森儀助の顕彰碑除幕 龍郷町龍郷
「笹森儀助島司 顕彰の碑」除幕式に出席した関係者＝４日、龍郷町龍郷小浜地区 明治中期、奄美地方の大島島司として膨大な負債対策など島民のために尽くした笹森儀助（青森県弘前市出身）の功績を記した「笹森儀助島司...
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トールペイントに挑戦 与論町
津田さん（右）の指導のもと、トールペイントを体験する参加者 ヨーロッパの伝統的装飾技法を土台に、あらゆる素材に絵を描く「トールペイント」の体験教室と作品展が５月２７、２８の両日、与論町の町立図書館で開かれた。東京在住でトールペイントの教室を開いている津田峰子さんが講師を務めた。イベントを主催した「島人旅人与論島の会」の和田州生さんと津田さんが同級生だった縁で、与論島で初企画。
View Article特産品開発などで成果 民間チャレンジ支援事業
新商品開発などを支援する「奄美群島民間チャレンジ支援事業」は、２０１４年度のスタートから３年が経過した。事業主体の奄美群島広域事務組合によると、３年間で応募８４件中３１件を採択し、５０２５万２９９０円を支援。農林水産大臣賞を受賞する商品も生まれている。
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瀬戸内パッション収穫式
収穫式で鮮やかに色づいた果実を手に笑顔を見せる宮原会長（右）ら関係者＝５日、瀬戸内町篠川 瀬戸内町を代表する特産果樹・パッションフルーツの収穫式（瀬戸内パッションブランド産地協議会など主催）が５日、篠川であった。今期は前期実績比８.４トン増の３７トン生産を見込んでおり、生産者や行政関係者は、皇室献上品としての誇りを胸に、さらなる生産拡大、品質向上を誓い合った。
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千人のファン前に３１人が熱唱 奄美歌謡選手権
最優秀賞に輝いた吉田清果さん＝４日、奄美文化センター 第１３回奄美歌謡選手権大会（㈱セントラル楽器主催）が４日、奄美市名瀬の奄美文化センターであった。予選を勝ち抜いた３１人が出場し、約千人の聴衆を前に情緒あふれる歌声を披露した。吉田清果さん（北海道）＝曲名「祈りうた～トウトガナシ～」＝が最優秀賞を受賞した。
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瀬戸内町請島 ウケユリ見ごろ
瀬戸内町請島の大山で、ウケユリが咲いている＝写真。奄美大島周辺離島と徳之島で山地の岩場や渓流沿いの崖に生える。カサブランカの交配に使われたといわれる。多産地とされた請島にちなんで名付けられた。梅雨の晴れ間、純白の大輪が日差しを浴びて鮮やかに輝く。
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