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浜砂堆積、護岸覆う勢い 龍郷町秋名
護岸を覆う勢いの浜砂＝２４日、龍郷町秋名集落の海岸 龍郷町秋名集落の海岸全体で、浜砂の堆積が進んでいる。漁港と外海を結ぶ水路を狭めているほか、砂が護岸を覆う勢い。住民らは「強風時には目を開けて歩けない。家屋の中まで砂が入り込む状態。砂が舞い上がらないような対策を施してほしい」と訴えている。県大島支庁は「龍郷町からの要望もあり、検討したい」としている。
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奄美初のスクールサポーター／沖さん、奄美署に
奄美初のスクールサポーター沖前川さん 学校と警察の橋渡し役として児童生徒らの非行防止や安全確保に取り組む「スクールサポーター」が、本年度から奄美署に配置された。群島内全てをカバーする。奄美初となるスクールサポーターの沖前川さん（６７）は、「関係機関と連携を取り合い、子どもたちの安全安心や非行防止のための活動に協力していきたい」と意気込みを語った。
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ヤッコ踊り、船内披露／知名中、修学旅行先で沖永良部ＰＲ
修学旅行先でヤッコ踊りなど披露し、沖永良部島をＰＲする知名中の生徒＝１８日、オーシャンアロー船内 知名町立知名中学校(神田良文校長)の２年生３８人は１８日までの修学旅行先で、沖永良部島のＰＲ活動を行った。空港ターミナルビルや船内など旅行した先々で「永良部百合の花」の合唱や勇壮な「ヤッコ踊り」を披露。パネルを手に沖永良部島の自然や文化など古里の魅力を道行く人らにアピールした。
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西郷ゆかりの地巡り／龍郷町でガイド養成講座
西郷松から西郷南州謫居跡までを巡る参加者ら＝２７日、龍郷町龍郷 西郷隆盛について学ぶ公民館講座などを開講している志塾・西郷塾（久保明雄塾長）は２７日、龍郷町で西郷隆盛ゆかりの地を巡るツアーガイド養成講座を開催した。自主講座の一環で、塾生ら約２０人が参加。同塾の福﨑道代さん（６０）を講師に、阿丹崎の西郷松から龍郷の西郷南州謫居跡までの約２・５㌔のコースを巡った。
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ＪＡＣ新型機が就航／奄美空港に群島２路線目
奄美空港に就航したＪＡＣの新型機と搭乗客ら＝２８日、奄美市笠利町 日本エアコミューター（ＪＡＣ）は２８日、鹿児島―奄美線に新型機「ＡＴＲ４２―６００」を就航させた。奄美市笠利町の奄美空港で同日、就航セレモニーがあり、地元関係者らが搭乗客に記念品などを贈って「新たな翼」を歓迎した。奄美群島への新型機就航は鹿児島―沖永良部線に次いで２路線目。
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泥染め実演、体験が好評／東京・遊楽館誕生祭に奄美３町出展
ユーモアに富んだ解説が人気を集めた泥染め体験＝２７日、東京・千代田区 東京・千代田区の「かごしま遊楽館」（県のアンテナショップ）で２７、２８の両日、開館２２周年を記念した「誕生祭」があった。瀬戸内町と喜界町、徳之島町が出展。龍郷町の染色業者は本場奄美大島紬の泥染め工程を実演した。奄美の「人」「自然」が育んだ特産品と、伝統工芸をアピールした。
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希少種保護、文化継承など考察／「放送ディ！学」国立公園指定記念
奄美の自然保護や文化継承についてパネルディスカッション＝２８日、奄美市笠利町の県奄美パーク コミュニティーＦＭラジオ「あまみエフエム...
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奄美高ＯＢ白百合会が１００周年に向け結束
奄美市名瀬の県立奄美高校と、その前身（名瀬実科高等女学校、奄美高等女学校、大島女子高校、大島実業高校）の卒 各世代が母校の校歌を歌った白百合同窓会総会＝２８日、奄美市名瀬 業生で組織する白百合会同窓会（川田清子会長）の２０１７年度総会・懇親会が２８日、奄美市名瀬の集宴会施設であった。４００人を超える会員が出席。今年は母校の創立１００周年とあって例年以上に盛り上がり、世代を超えた交流が広がった。
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横浜で古仁屋フェスタ
こずえさんが島口で自己紹介し、啓子さんが標準語訳。息の合った進行に来場者も感心＝２８日、横浜市 瀬戸内町を中心に奄美大島の魅力を発信するイベント「奄美んちゅ 古仁屋フェスタ」が２８日、横浜市の飲食店であった。参加者は奄美大島の自然や暮らしを紹介するスライドを見ながら島唄、島料理を満喫し、奄美の魅力を五感で味わった。
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奄美への修学旅行３年ぶり増
修学旅行の誘致策を決めた教育旅行受け入れ対策協議会の総会＝３０日、鹿児島市 県内の観光関係団体や行政でつくる県教育旅行受け入れ対策協議会（池畑憲一会長、６９会員）は３０日、鹿児島市のホテルで２０１７年度総会を開いた。１６年の修学旅行人数は熊本地震の影響で県全体が前年比２５％減の７万２０１５人と減った一方、奄美は８・２％増の５８９５人と３年ぶりに前年を上回った。
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ゴガツゴンチに「垣起こし」／瀬戸内町木慈
伝統の「垣起こし」を体験する薩川小の児童たち＝３０日、瀬戸内町加計呂麻島の木慈集落 旧暦ゴガツゴンチ（５月５日）に当たる３０日、瀬戸内町の木慈集落で伝統の「垣起こし」があった。薩川小学校（下薗聡校長、児童７人）の１～４年生の児童と教諭ら約１０人が参加。小田悦郎区長（５６）の指揮の下、かつて集落の垣漁で使われていた石垣を修復した。
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地域医療や福祉を下支え／専門校が若者定住促す集い、奄美市
学生による学校ＰＲもあった「若者の定住を促す集い」＝２９日、奄美市 奄美市名瀬の奄美看護福祉専門学校（向井奉文校長）は２９日、名瀬の集宴会施設で「若者の定住を促す集い」を開いた。行政や高校関係者、卒業生ら約６０人が出席。群島唯一の高等教育機関として多くの人材を輩出し、医療や福祉、調理など地域の各専門分野を下支えしてきた実績に理解を深めた。
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奄美市笠利町で旧節句「ナブェヒグル」
赤ちゃんの額にすすを付け、健やかな成長を祈るナブェヒグル＝３０日、奄美市笠利町 旧暦５月５日の「端午の節句」に当たる３０日、奄美市笠利町用安にある自然文化体験施設奄美民俗村で「インガ（男）の節句と山開き」があった。乳幼児の額に「ナブェヒグル」（鍋底のすす）を付けて健康を祈願する昔ながらの儀式が行われ、保護者はわが子の健やかな成長を祈った。
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希少種の盗掘・盗採防止へ/徳之島署
希少動植物の盗掘・盗採防止へ関係機関の連携を確認した研修会＝３１日、徳之島町亀津 徳之島署は３１日、同署で希少動植物研修会を開いた。徳之島自然保護官事務所の沢登良馬自然保護官が希少種の保護について「世界自然遺産登録や次世代への自然の継承にとって重要」と述べ、盗掘・盗採の防止や早期摘発に向けて地元行政や警察など関係機関の連携を呼び掛けた。
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採石場計画反対で要望書/大和村
採石場計画への反対を求める要望書を提出した「大和村自然環境を守る会」のメンバーら＝３１日、大和村 大和村志戸勘の山林で浮上した採石場計画について、住民らでつくる「大和村自然環境を守る会」（大崎忠通代表）は３１日、村役場を訪れ、開発予定地とされる村有地を売却しないことや、計画への反対を求める要望書を伊集院幼村長宛てに提出した。
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