懲役２０年の有罪判決／鹿地裁、奄美市女性殺害事件
２０１５年１２月に奄美市名瀬の無職山田恭子さん＝当時（６７）名瀬小浜町＝を殺害し、山中に埋めたなどとして殺人と死体遺棄、窃盗の罪に問われた同居人の無職吉田博★被告（６７）＝名瀬小浜町＝の裁判員裁判の判決公判が２８日、鹿児島地裁であった。冨田敦史裁判長は弁護側の無罪主張を退け、懲役２０年（求刑懲役２５年）を言い渡した。...
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対馬丸企画展が開幕 宇検村
対馬丸慰霊碑建立記念企画展オープニングセレモニーで体験を語る大島安徳さん（中央）＝１日、宇検村の「元気の出る館」 対馬丸慰霊碑建立記念企画展「奄美大島と対馬丸」が１日、宇検村湯湾の村生涯学習センター「元気の出る館」で始まった。救護活動に奔走した島民の様子や遺族団による遺骨収集、生存者と救助者の再会、語り部活動など新聞記事や書籍、絵、写真を中心に展示している。３１日まで。
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学びの拠点が文科大臣表彰/徳之島町
文科大臣表彰を受けた徳之島町生涯学習センター 文部科学省は１日、第６９回優良公民館表彰（文科大臣表彰）を行った。対象は３９都道府県の７３公民館。鹿児島県は３公民館。徳之島町生涯学習センターが選ばれ、工夫を凝らした事業内容や学習活動が高い評価を受けた。
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群島内各地で高校卒業式
卒業証書を受け取る卒業生＝１日、大島高校 奄美群島の各高校で１日、卒業式があった。保護者や在校生らが見守る中、卒業証書を受け取った卒業生たちは、自信と誇りを胸に思い出が詰まった校舎を後にした。奄美では定時制を含む公立私立１０校の９２０人（男４３８人、女４８２人）が卒業した。
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徳之島で新種の地衣類「ヨコタカラタチゴケ」発見
徳之島で見つかった地衣類の新種「ヨコタカラタチゴケ」（提供写真） 徳之島の海岸部で、「地衣類」と呼ばれる菌類の新種が見つかった。同島で植物相の調査をしていた琉球大学理学部の横田昌嗣教授が発見し、国立科学博物館の柏谷博之名誉研究員（植物分類学）が新種と確認。「ヨコタカラタチゴケ」と命名され、専門の研究誌に論文が掲載された。
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九州農政局長賞を受賞／龍郷町立学校給食センター
九州農政局長賞に輝いた龍郷町給食センター職員と龍郷町幹部＝２日、龍郷役場 ２０１６年度地産地消給食等メニューコンテストの学校給食部門で九州農政局長賞に輝いた龍郷町立学校給食センターへの授与式が２日、龍郷町役場町長室であった。九州農政局経営・事業支援部の林稔久地域食品課長から碇山和宏教育長に表彰状が手渡された。奄美関係の受賞は笠利学校給食センター（奄美市）以来２年ぶり。
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永吉さん（徳之島町）が優秀賞／全国自給飼料生産コンクール
第３回全国自給飼料生産コンクールで、農林水産省生産局長賞を受賞した永吉輝彦さん（左から３人目） 飼料自給率の向上などを目的にした第３回全国自給飼料生産コンクール（一般社団法人日本草地畜産種子協会主催）で、徳之島から子牛を生産・販売する肉用牛繁殖経営㈱永吉ファーム（徳之島町亀津）代表取締役の永吉輝彦さん（４８）が飼料生産部門で優秀賞の農林水産省生産局長賞を受賞した。
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果樹の村の魅力発信／伊集院村長がトップセールス
大和村産タンカンを販売して人気を集めた「たんかんまつり」＝２月１８日、神奈川県大和市（提供写真） 大和村は２月１８日、神奈川県大和市で「たんかんまつり」と銘打ったＰＲイベントを開催した。伊集院幼村長らが店頭に立って「果樹の村・大和村」の魅力を発信。村内農家の協力を得て用意したタンカン９００㌔が半日で完売するほどの盛況ぶりだった。
View Article５月３１日にチャレンジデー
人口規模が同じ自治体同士でスポーツ参加率を競う「チャレンジデー」（５月３１日）の対戦組み合わせが３日、発表された。１２８自治体が参加。奄美市はいすみ市（千葉県）、和泊町は鷹栖町（北海道）と対戦する。チャレンジデーはカナダ発祥の市民スポーツイベント。毎年、５月の最終水曜日に世界中で展開される。
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アイランドホッピング路線開設／ＪＡＣ１８年度
ＪＡＬグループの日本エアコミューター（ＪＡＣ）＝霧島市＝は３日、２０１８年度に奄美群島―沖縄・那覇に新規路線を開設すると発表した。奄美大島―徳之島―沖永良部―那覇を結ぶ路線を新設。ＪＡＬ側は「奄美群島アイランドホッピングルート」と命名した。年間２万人の利用を見込んでいる。 奄美路線に導入されるＡＴＲ機
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豊かな自然を体感／大和っ子スクール
湯湾岳フィールドワークで植物の説明を受ける児童生徒ら＝４日、湯湾岳の大和村側登山道 大和村教育委員会と同村子ども会育成連絡協議会主催の２０１６年度「大和っ子スクール」最終講座が４日、同村と宇検村にまたがる奄美最高峰（６９４㍍）の湯湾岳であった。３日後の奄美群島国立公園指定を前に、村内の児童生徒１６人が湯湾岳フィールドワークに参加。植物や野鳥の観察を通して、世界に誇る奄美の豊かな自然を体感した。
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ヨロンマラソンきょう号砲／パーティーでおもてなし
本番を翌日に控え、ウエルカムパーティーで健闘を誓ったヨロンマラソンの参加者たち＝４日、与論町砂美地来館 与論町最大のイベント「第２６回ヨロンマラソン」（同実行委員会主催）が５日、島を周回するコースである。レースを翌日に控えた４日夕、町砂美地来館でウエルカムパーティーがあり、ランナーたちが健闘を誓い合った。
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史料発掘、解明促す／歴史シンポ、知名町
４氏が講演、報告した歴史シンポジウム＝４日、知名町中央公民館 歴史シンポジウム（知名町教育委員会主催）が４日、知名町中央公民館であった。石上英一東京大学名誉教授ら４人が講演・研究報告。古代から近世まで幅広い時間軸の中で、史料や史跡から見える沖永良部島史を検証した。同町出身の郷土史家、故・弓削政己氏の研究姿勢や人柄にも触れ、文書や記録による実証で奄美諸島史の再検証に挑んだ氏の功績をしのんだ。
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