徳之島高校で永田三重大教授が出前授業
徳之島の観光政策などについて生徒とともに考察した永田教授=2日、徳之島高校 徳之島町の県立徳之島高校(白石秀逸校長)で2日、大学の出前講義があった。3年生約60人が受講。三重大学教育学部の永田成文教授(49)が大学スタイルの授業を展開し、世界自然遺産登録や観光政策について考えた。講義のテーマは「世界遺産の特色と琉球・奄美の世界遺産登録を考える」「徳之島の観光地の特色と観光政策について考える」の2題。
View Article大麻所持で龍郷町の元英語指導員ら逮捕
大麻を所持したなどとして鹿児島西署と奄美署、県警組織犯罪対策課は2日までに、大麻取締法違反の疑いで奄美市笠利町喜瀬、飲食店経営大澤俊彦容疑者(58)と、龍郷町で英語指導員を務めていたフランス国籍の男(43)=龍郷町=を逮捕した。
View Article宇検村阿室・秋葉神社大祭で「シワスニンチ」
秋葉神社で集落の防火を祈願する住民=2日、宇検村阿室 宇検村阿室(森山利夫区長、32世帯)の秋葉神社で2日、住民が「シワスニンチ」と呼ぶ神社大祭があった。子どもから高齢者まで住民が次々とお参りし、集落の防火を祈願した。
View Article鳥インフル警戒強化
鳥インフルエンザの発生が相次いでいる出水平野のツル=11月29日、出水市 国内外で高病原性鳥インフルエンザの発生が相次ぐ中、県内の行政や自然保護関係者は警戒を強めている。国内最大のツルの越冬地・出水平野(出水市)では、ツルやカモなどから過去最多の20件が検出された。県は「渡り鳥だけでなく、人や小動物を介した侵入にも注意が必要」として対策を呼び掛けている。
View Article奄美への上陸、過去3番目 16年ウミガメ上陸・産卵
奄美群島に上陸し産卵するウミガメ(資料写真) 県がまとめた今年4~9月のウミガメ上陸・産卵調査によると、奄美群島への上陸は1881回で産卵は1241回だった。記録が残る1988年度以降、上陸数は3番目の多さ。県全体の上陸は4787回、産卵は3046回でともに2012年度以来、4年ぶりに増加した。
View Article「地域創生」へ協定締結 徳之島町・富士ゼロックス
「徳之島みらい創りプロジェクト」の協定を結んだ高岡町長(中央)と岡野常務執行役員(右)、金子努富士ゼロックス鹿児島㈱社長=3日、徳之島町役場 徳之島町と富士ゼロックス㈱(本部・東京)は3日、地方創生連携の「徳之島みらい創りプロジェクト」協定を結んだ。町内の産業発展と人材育成を推進し、離島における新たな地域創生モデル構築を目指す。同社と県内市町村の協定は初めて。
View Article赤い羽根共同募金スタート
赤い羽根共同募金の街頭活動を行うボランティアら=3日、奄美市名瀬 奄美市社会福祉協議会(小倉政浩会長)は3日、市内で2016年度の赤い羽根共同募金の街頭呼び掛けを始めた。ボランティアの5団体が名瀬地区の商店街やスーパーの店頭に立ち、道行く人々に善意を募った。
View Article世界遺産と地方創生を活用/伊仙町主催シンポ「徳之島から世界へ」
島の自然と歴史、伝統文化に根ざした地域づくりを考察したシンポジウム=4日、伊仙町 伊仙町主催のシンポジウム「徳之島から世界へ―国立公園・世界自然遺産・地方創生」が4日、同町のほーらい館であった。専門家の講演やパネルディスカッションがあり、島の自然と歴史、伝統文化に根ざした地域づくりを考察。「12・4徳之島宣言」を採択し、世界自然遺産に地方創生を活用した徳之島方式を世界に発信していくことを誓い合った。
View Article湯湾の史跡、施設巡る 宇検村
うけん市場を見学するモニターツアー参加者ら=4日、宇検村 宇検村商工会(保池広和会長)主催の里歩きモニターツアーが4日、同村湯湾集落であった。村内外から観光関係者、一般25人が参加。集落内の施設や事業所、市場、史跡などを歩いて巡り、参加者から意見や感想を聞いた。小規模事業者地域力活用新事業全国展開支援事業を活用した観光プログラム開発事業の一環。宇検村観光物産協会のまち歩き研究会が案内役を務めた。
View Article上方が7回目の優勝/南海日日旗地区対抗野球大会
大会2連覇した上方のメンバー=4日、名瀬運動公園市民球場 第40回南海日日旗争奪奄美市地区対抗野球大会(南海日日新聞社主催)は4日、奄美市名瀬運動公園市民球場で最終日があり、決勝で上方が伊津部を5―0で下して2年連続、7回目の優勝を飾った。大会MVPの村山杯には上方の畑山晋一投手が選ばれた。
View Article18人が熱唱、奄美紅白歌合戦
紅白各9人が競演した奄美紅白歌合戦=4日、奄美市名瀬 第7回奄美紅白歌合戦(セントラル楽器主催)が4日、奄美市名瀬の奄美文化センターであった。紅白(男女)各組9人が出演。歌や楽しいトークで多くの来場者を楽しませた。審査員7人が紅白餅の投票で審査した結果、紅組が優勝を飾った。
View Article市理原で自然探索会/龍郷町、身近な「宝」体感
市理原でアコウの巨木を観察する参加者=4日、龍郷町 地元の自然を感じてもらおうと、龍郷町のNPO法人「HUG(ハグ)奄美」(里井つとよ会長)は4日、同町の市理原自然探索会を開いた。参加者は推定樹齢100年以上のアコウの巨木や、奄美大島が北限のオキナワウラジロガシの群生地などを観察。地域に残る自然の豊かさと保護の重要性を確認した。
View Article古仁屋高生ら着付け体験/大島紬の製造工程学ぶ
大島紬の製造工程や着付けを学んだ生徒たち=6日、古仁屋高校 瀬戸内町の古仁屋高校(松ヶ野健校長)で6日、1年生48人を対象にした大島紬の着付け体験学習があった。生徒らは大島紬ができるまでの工程を学び、着心地を体感。初めて大島紬を身に着ける生徒も多く、はにかみながら互いの着物姿を評価し合った。
View Article中心商店街に新たな核/グリーンストア末広店が開店
開店前から長蛇の列ができたグリーンストア末広店=6日午前8時55分ごろ、奄美市名瀬 奄美市名瀬でスーパーマーケットを展開している「グリーンストア」の5店目となる「末広店」が6日、同市の名瀬中央通りアーケード内にオープンした。昨年6月に閉店した「だいわファッション館名瀬店」の跡地を利用した。商店街の新たな核施設として期待される。
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