泥染めミニタオルに挑戦/夏休み体験教室、名瀬で
泥染めのミニタオル作りに挑戦した児童生徒ら=15日、奄美市名瀬 本場奄美大島紬産地再生協議会主催の夏休み体験教室が15日、奄美市名瀬の本場大島紬泥染め公園であった。市内の児童生徒ら36人と保護者がミニタオルの泥染めに挑戦。伝統の染色方法を体験し、大島紬の製造工程を学んだ。
View Article殺人罪で容疑者起訴/和泊町刺殺事件で鹿児島地検
和泊町手々知名の無職大脇和彦さん=当時(65)=が殺害された事件で、鹿児島地検は16日、同町和泊の無職山口勉容疑者(58)を殺人罪で鹿児島地裁に起訴した。
View Article災害発生時の協力協定/徳之島町と町内7郵便局
災害発生時の協力協定を結んだ徳之島町の高岡町長(左から3人目)と町内郵便局の局長ら=16日、町役場 徳之島町と町内の7郵便局は16日、災害発生時の協力に関する協定を結んだ。両者間で被災状況の情報を共有し、災害時に町民が安心して避難できる体制づくりに努める。
View Article満蒙開拓団の歴史語る/終戦の日講演会で森氏
満蒙開拓団の歴史などについて解説する森紘道氏=15日、奄美市名瀬 奄美憲法九条の会ネットワーク(星村博文代表)は終戦記念日の15日、奄美市名瀬のAⅰAⅰひろばで「終戦の日講演会」を開いた。奄美郷土研究会副会長の森紘道氏が「満蒙開拓団について」と題し、日本の旧満州などへの移民政策の背景などについて解説。奄美からも多くの人々が渡満して終戦間近の旧ソ連軍侵攻で亡くなったことに触れ、犠牲者の死を悼んだ。
View Article調査、観光への影響懸念/台風被害の安脚場戦跡公園
一部の土が崩れている金子手崎防備衛所前=15日、瀬戸内町安脚場 瀬戸内町教育委員会は15日、同町加計呂麻島・安脚場戦跡公園にある戦跡の台風被害状況を調査した。戦跡の損傷は見られなかったものの、安脚場集落から同公園に続く道路で6カ所の崖崩れを確認した。道路復旧のめどは立っておらず、町教委が文化財指定に向けて進めている発掘調査や観光への影響も懸念される。調査活動に同行した。
View Article両陛下ご来島 早くも歓迎ムード/沖永良部、与論
奄美大島に来島された天皇、皇后両陛下=2003年11月15日、奄美空港 天皇、皇后両陛下が11月中旬にも沖永良部島、与論島などを訪問される方向で宮内庁が検討を進めていることが17日までに明らかとなった。地元では喜びや驚きの声が上がるとともに「万全を期してお迎えを」と、早くも歓迎ムードが高まっている。
View Article干ばつで被害深刻化 沖永良部・与論
ロール現象に加え、葉枯れも見られるようになったサトウキビ畑=17日、与論島 沖永良部島、与論島で6月29日の梅雨明け以降、少雨状態が続いている。特に与論島は台風5号が奄美地方に接近し、雨を降らせた今月5~7日も計27・0㍉の雨量にとどまった。そのため基幹作物のサトウキビの成育が十分に回復せず、島内のほ場では干ばつによるロール現象に加え、葉が黄色く枯れる被害も出ている。
View Article10事業所が合同説明会 徳之島
事業内容などを説明する企業ブースが並んだ合同企業説明会=17日、徳之島町亀津 徳之島での就職を希望する人を対象にした合同企業説明会が16日から、島内各会場で開かれている。17日は徳之島町生涯学習センターであり、求職者と企業の担当者が事業内容や待遇について真剣なやりとりを交わした。徳之島では初開催。金融、運送、通信、不動産など各分野の10事業所がブースを設置し、求職者ら30人が参加した。
View Article奄美ゆかり商品を全店舗に ファミマ、奄美・徳之島フェア
ゴーヤーチャンプルー弁当(南九州ファミリーマート提供) 南九州ファミリーマート(本社・鹿児島市)は奄美大島と徳之島への出店1周年を記念し、「奄美・徳之島フェア」を22日に始める。鹿児島、宮崎両県の404店舗で奄美ゆかりの商品を販売する。
View Article児童ら標本作り 龍郷町、夏休み名付け会
標本作りをする参加者=18日、龍郷町りゅうがく館 龍郷町教育委員会は18日、同町りゅうがく館で「標本名付け会・相談会」を開催した。町内の小学生と保護者16人が参加。夏休みに採集した植物の名前を調べ、標本作りを学んだ。
View Article事故時の医療救護連携へ協定 徳之島空港とユイの里センター
徳之島空港医療活動に関する協定を結んだ(右から)天城町の大久町長とあまぎユイの里医療センターの寺倉院長=18日、天城町役場 徳之島空港とあまぎユイの里医療センターは18日、医療救護活動に関する協定を結んだ。空港やその周辺区域で航空機事故の発生やその危険性がある場合、両者間で連携して被害の軽減に努める。
View Articleパレード迫力みこし回し 瀬戸内町みなと祭り開幕
祭り会場を盛り上げた市中パレード=19日、瀬戸内町古仁屋 第37回瀬戸内町みなと祭り(同協賛会主催)は19日、古仁屋市街地などで始まった。呼び物の市中パレードでは21団体約930人が笑顔と元気あふれる踊りやみこしで会場を盛り上げた。最終日の20日は舟こぎ競争や八月踊り、大島海峡を舞台にした花火大会がある。
View Article奄美大島でグリーンフラッシュ 吉行さん撮影
水平線に沈む夕日が鮮やかな緑色に包まれたグリーンフラッシュ(吉行秀和さん撮影) 奄美市のアマチュアカメラマン吉行秀和さん(58)が同市名瀬で18日、太陽の光が一瞬だけ緑色に変わる「グリーンフラッシュ」と呼ばれる現象の撮影に成功した。
View Article河内川の生き物観察 宇検村児童ら23人
講師の興さん(左)とともに川の生き物を探す児童たち=19日、宇検村の河内川 宇検村と村教育委員会は19日、村内を流れる清流の河内川で絶滅危惧種に指定されているリュウキュウアユの観察会を実施した。村内の児童23人が参加。お目当てのリュウキュウアユは見られなかったが、さまざまな川の生き物を観察して、身近な自然の不思議さに触れた。
View Articleワダツミノキを増殖栽培 県森林技術総合センター
移植当時で高さ88㌢のワダツミノキ=2014年11月、龍郷町(県森林技術総合センター提供) 県森林技術総合センターが奄美大島の固有種ワダツミノキを薬用樹木として活用する研究を進めている。抗がん剤の原材料となるカンプトテシンを含むためだ。国内で使用される生薬の9割は輸入に頼っており、同センターは「栽培技術が確立すれば自給率の向上にもつながる」としている。
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