徳之島2会場で太鼓まつり
迫力ある演奏で観客を魅了した太鼓まつりin徳之島=11日、天城町防災センター 「ユイの島で結ぶⅡ 太鼓まつりin徳之島」(同実行委員会主催)が11日、天城町防災センターと徳之島町文化会館であった。島外から太鼓グループや奏者など3組が出演。力強い演奏で会場を魅了した。13日は龍郷町のりゅうゆう館で公演がある。
View Article力強いさばきに盛大な応援/奄美まつり舟こぎ競争大会
力強いかいさばきで白熱したレースを展開した舟こぎ競争=11日、奄美市名瀬 第54回奄美まつりの舟こぎ競争大会(同協賛会主催)が11日、奄美市の名瀬港佐大熊地区貨物船バースであった。一般は113チーム、女子・子ども会に36チームは出場。レースは340㍍コースで行われ、各事業所や集落、友人、学校などで結成した選手たちが白熱したレースを繰り広げた。
View Article団体 朝日が準優勝、赤木名が3位―九州中学総体相撲競技
九州大会に出場した奄美の選手ら(提供写真) 九州中学校体育大(九州中学校体育連盟など主催)は10日、沖縄県の名護市営相撲場で相撲競技があった。奄美勢は団体で朝日(濱口颯翔、西加陽斗、市田愛翔)が準優勝し、赤木名(里海斗、栄陽翔、栄雄登)が3位に入賞し、個人では里海斗(赤木名)がベスト8に入るなど活躍した。
View Article「JAPANブランド」企画展/龍郷町りゅうがく館
大島紬の新たな可能性を感じさせる新商品が並ぶ企画展=11日、りゅうがく館 龍郷町生涯学習センターりゅうがく館で10日、「奄美大島紬の新たな展開『伝統工芸技術を未来に繋ぐ』」企画展が始まった。気鋭の作家2人が手掛けたタペストリーやウエア、帽子など大島紬を活用した新商品が並ぶ。大島紬の新たな可能性を感じさせる。
View Article地域の歴史や文化学ぶ=和泊町畦布
畦布集落の伝説の地や遺跡などを巡る参加者=12日、和泊町 和泊町の畦布集落と畦布字育成会主催の「畦布の遺跡と伝説の郷めぐり」が12日、集落一帯であった。住民を中心に、子どもから一般まで約40人が参加。集落に残る伝説の地や遺跡などを巡り、地域の宝を見詰め直した。
View Article奄美市名瀬で商店街夏祭り
商店街夏祭りでスイカ割りを楽しむ子どもら=12日、奄美市名瀬 奄美市名瀬の中心商店街で12日、同市通り会連合会主催の「商店街夏祭り」があった。中央アーケードなど4通りに歩行者天国を設定。メインステージではフラダンスやバンド演奏などが披露されたほか、各通りには多くの出店や体験コーナーが設けられ、家族連れなどでにぎわった。
View Article豊年祭シーズン到来 宇検村
勇壮な掛け声を挙げながら集落内を練り歩く男衆=12日、宇検村芦検集落 宇検村で12日、芦検、屋鈍、久志の3集落を皮切りに村伝統行事の豊年祭が始まった。芦検集落(藤野茂幸区長)には集落内外から約400人が来場。奉納相撲と村指定文化財の稲すり踊りを楽しみながら五穀豊穣(ほうじょう)を祝った。
View Article全国出場、前夜祭で報告/沖永良部高エイサー部
祭りのステージで演舞を披露した沖高エイサー部=12日、知名町 今月4日の全国高校総合文化祭(宮城県)に出場した沖永良部高校エイサー部が12日、知名町ふるさと夏まつりの前夜祭に出演した。大会結果を報告し、応援してくれた島民へ感謝を込めて踊りも披露した。
View Article先祖の霊を自宅にお供/徳之島
墓前に手を合わせて先祖の霊を迎える住民=13日、徳之島町亀津 13日は月遅れ盆の入り。徳之島町の墓地では住民らが墓を清めた後、先祖の霊を自宅にお供する「ブンムケ(盆迎え)」が行われた。奄美群島では旧暦に合わせて盆の行事を行う地域が多いが、奄美市名瀬の大熊地区や徳之島では島外で暮らす出身者が帰省しやすいように月遅れ盆が定着している。
View Article伝統のなんこに沸く/あやまる祭り
互いの腹を読み合う心理戦を展開したなんこ大会決勝=13日、奄美市笠利町 第28回あやまる祭り(同実行委員会主催)は13日、奄美市笠利町の宇宿漁港であった。舟こぎ競争大会や伝統のなんこ大会、舞台芸能、花火大会が繰り広げられ、家族連れなどで終日にぎわった。
View Articleパレードや音楽ライブ/ヨロンサンゴ祭にぎわう
さまざまなアーティストの音楽ライブもあったヨロンサンゴ祭=13日、与論町茶花海岸 第47回「ヨロンサンゴ祭」(同実行委員会、与論町連合青年団主催)は12、13の両日、与論町の茶花海岸ステージをメイン会場に開催された。パレードや音楽ライブ、花火などがあり、地元住民や観光客など多くの人出でにぎわった。
View Article「戦争知るきっかけに」/中脇初枝さん、沖永良部の戦中戦後描く
講談社が発行する月刊小説誌「小説現代」に、沖永良部島の戦中戦後を描いた「神に守られた島」が現在、連載されている。執筆している神奈川県在住の小説家、中脇初枝さん(43)は「72年前に終わった戦争を現代の私たちも知り、常に考え続けなくてはいけないと思う。この物語が当時の戦争を知るきっかけになってもらえたら」と話す。
View Articleツルラン、ひっそりと咲く 奄美大島
奄美大島の森でツルランがひっそりと咲いている=写真。花の姿が鶴を連想させることが和名の由来。薄暗い林床に純白の花が浮き立ち、花びら中央の紅色や黄色も美しい。 「夏エビネ」の仲間。九州南部以南の常緑広葉樹林内に自生する。園芸採取や開発などで絶滅の危険が増大し、環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に位置付けられている。
View Article親族集いにぎやかに/徳之島、月遅れ盆送り
墓前で一重一瓶を囲んで先祖の霊を送る一族=15日、徳之島町亀津 月遅れ盆が定着している徳之島は15日が送り盆。徳之島町亀津の墓地では一族が墓前に集まり、一重一瓶を囲んで先祖の霊を慰める姿が見られた。 亀津東区の共同墓地では午後4時ごろ、住民が集まり始めた。各家の墓前で持ち寄った料理を囲み、酒を酌み交わして先祖との別れを惜しんでいた。
View Article「ムチタボリ」今年も/徳之島町手々、家回り豊穣祈願
老若男女が家回りをして五穀豊穣を祈願した「ムチタボリ」=15日、徳之島町手々 徳之島町手々集落(村山佐ヱ明区長、63世帯)で15日夜、伝統行事の「ムチタボリ」があった。老若男女が独特の装束で家々を回って三味線と太鼓に合わせて踊り、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。
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