サンゴの島、海風感じ力走 全国から176人が参加 喜界島マラソン
午前8時の号砲で、一斉にスタートするランナーたち=14日、喜界町 「目指せ!日本ジオパーク認定 第10回記念東経130度喜界島マラソン」(同実行委員会主催)は14日、喜界島を一周するフルマラソンコースであった。島外からエントリーした121人を含む、ランナー176人が力走。地元住民の励ましと心地よい海風を受けながら島内を駆け抜けた。...
View Article心休まる居場所に 与論中で図書室リニューアルPJ 中小企業経営能力認定協
与論中学校の図書室を訪問する全国中小企業経営能力認定協会関係者ら=8日、与論町 【沖永良部総局】企業コンサルティングなどを行う全国中小企業経営能力認定協会(東京都港区、住友結美代表理事)は今夏、与論町立与論中学校(吉松浩志校長)で、図書室をリニューアルして子どもたちの心休まる居場所を提供する「TELASプロジェクト」を始動する。プロジェクト関係者が8日同校を訪れ、図書室の状況などを確認した。...
View Article最優秀賞に「ステキに歳をとぅるとぅが」 キャッチコピーが決定 なぜまち商店街店主ポスター
最優秀賞のキャッチコピーを記載した「TORTUGA(トルトゥーガ)」のポスター=9日、奄美市名瀬(提供写真)...
View Articleユリ1万6千球見頃 和泊町・笠石海浜公園
見頃を迎えた笠石海浜公園のユリ園=17日、和泊町 〇…和泊町喜美留の笠石海浜公園にあるユリ園のテッポウユリが見頃を迎えている。好天となった17日は観光客や地元住民が次々と訪れ、花を楽しんでいた。今週末には見頃のピークを迎えそう。...
View Article奄美大島いきものがたり
◎さまざまな環境で観察される ミゾゴイ ミゾゴイ 奄美大島には、種類・数ともに豊富な渡り鳥がやってくる。繁殖を目的とした夏鳥や、越冬のためにやってくる冬鳥など、目的はさまざまだ。 春になると、旅鳥の一種、ミゾゴイも渡ってくる。旅鳥とは南北を移動する途中に、一時的に立ち寄る鳥のこと。春と秋に見られるヤツガシラもそうだ。...
View Article撃沈から80年、犠牲悼む 富山丸慰霊、遺族72人来島 徳之島町
祭壇に献花する遺族会会員=17日、徳之島町亀徳 太平洋戦争中の1944年6月29日、徳之島沖で米軍潜水艦の魚雷攻撃で撃沈された輸送船「富山丸」の犠牲者を悼む「富山丸戦没者慰霊祭」が17日、徳之島町亀徳の「なごみの岬公園」であった。来島した遺族72人を含め計約140人が参列。祭壇に献花、黙とうをささげ、80年前に戦禍の犠牲となった3724人の冥福を祈った。...
View Articleおいしそうダーナ 春の味覚店頭に並ぶ 奄美大島
奄美の春の味覚ダーナを手に笑顔を見せる「味の郷かさり」の吉田茂子代表=17日、奄美市笠利町 奄美の地場産食材「ダーナ」が農産物直売所や青果店に並び始めた。布袋竹(ホテイチク)のタケノコの方言名。鹿児島県本土では「コサンダケ」と呼ばれ、一般的な孟宗竹(モウソウチク)のタケノコに比べて細身で柔らかいのが特徴だ。...
View Article来場者70万人達成 ドイツ在住の家族に記念品 奄美海洋展示館
奄美海洋展示館の70万人目の来場者となったドイツ在住の3人家族=18日、奄美市名瀬 奄美市名瀬の奄美海洋展示館(竹岡紀崇館長)の来場者数が18日、70万人に達した。70万人目はドイツ・シュトゥットガルト在住のフォルトゥナート・ニキさん(36)=音楽家=、小川名愛さん(33)=日本語学校教員=夫妻と息子のノアちゃん(5カ月)。3人には同館から記念品が贈呈された。...
View Article国際交流の輪広げる 「英会話カフェ」初開催 昨年移住の西田さん主催
西田耀さん(手前左端)が主催した「英会話カフェ」でにぎやかに交流を広げる参加者ら=17日、奄美市名瀬...
View Article生命の重さ、伝える使命胸に 富山丸戦没者供養祭 瀬戸内町古仁屋
献花し、供養塔を見つめ犠牲者への祈りをささげる参列者ら=18日、瀬戸内町古仁屋 太平洋戦争中に米潜水艦の魚雷攻撃を受け、徳之島沖で沈没した輸送船「富山丸」の第58回戦没者供養祭(瀬戸内町主催)は18日、瀬戸内町古仁屋の森山公園であった。古仁屋小学校前の聖域の森に建てられた供養塔に遺族ら参列者が花を手向け、犠牲者の冥福と恒久平和を祈った。...
View Article11万4千人が来館 前年度0・8%減▽LCC関西便運休も影響 県奄美パーク23年度
親子連れを対象としたワークショップなど、さまざまなイベントが開かれた県奄美パーク=2023年9月24日、奄美市笠利町...
View Article奄美温泉、グランドオープン 島内外から日帰り客来館 大和村
グランドオープン初日に島外から訪れて屋外プールで遊ぶ家族=19日、大和村大棚の奄美温泉大和ハナハナビーチリゾート 天然温泉を目玉とした大和村大棚の観光施設「奄美温泉大和ハナハナビーチリゾート」が19日、グランドオープンした。13日から18日までは村民や関係者を招待し、約370人が来館。グランドオープン初日は島内外の日帰り利用客が多数訪れ、真新しい施設を堪能した。...
View Article奄美の生活文化を探求 ボランティアしながら 京都の学生が市長表敬
奄美大島でボランティアをしながら調査活動中の学生ら=19日、奄美市名瀬の奄美市役所 授業の一環で奄美大島を訪れ、島の生活文化などを学んでいる京都精華大学国際文化学部人文学科(京都市)の学生たちが19日、安田壮平奄美市長を表敬訪問した。「島尾敏雄」や「奄美の写真と食」、「黒糖焼酎」など各自のテーマについて紹介。滞在中に感じた人と人のつながりなどにも触れながら、安田市長と意見を交わした。...
View Articleキビ収穫終了祝う 恒例の「クヤウリー」 喜界町志戸桶
サトウキビ収穫終了を祝って乾杯する参加者=18日、喜界町志戸桶南部地区公民館 喜界島の志戸桶集落で18日、今期のサトウキビ収穫が終了した農家らの懇親会「クヤウリー」(小屋下り)があった。同集落の東部と南部の2地区に分かれ、それぞれの地区公民館で開催。いずれも関係者など約50人が参加し、今期の製糖状況などを振り返るとともに、来期への鋭気を養った。...
View Article今年度初のふれあい対話 名瀬地区皮切りにスタート 安田市長
24年度初開催となった「市民と市長のふれあい対話」=20日、奄美市名瀬柳町 奄美市の安田壮平市長と市民が意見を交わす「市民と市長のふれあい対話」が20日、奄美市名瀬の柳町集会場と、長浜町集会場で開かれた。2024年度初の実施で、両会場合わせて住民36人が参加。地域の防災力強化や危険空き家対策など、市民生活やまちづくり全般に関して、市政へのさまざまな意見や要望を寄せた。...
View Article小中高生が「一日館長」 書庫など見学、役割学ぶ 県立奄美図書館
公文書に公印を押す「一日図書館長」=21日、奄美市名瀬の県立奄美図書館 「子ども読書の日」(23日)を前に、奄美市名瀬の県立奄美図書館(宮永治館長)では21日、同市内の小中高生が「一日図書館長」に就任した。館長に任命された3人は、カウンター業務や公文書の押印、普段は入ることができない書庫の見学を体験し、図書館の役割と仕事内容へ理解を深めた。...
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