瀬戸内町芝で勇壮なカツオ祭り
餅投げなどで盛り上がったカツオ祭り=30日、瀬戸内町芝 瀬戸内町加計呂麻島の芝集落で30日、毎年恒例の「カツオ祭り」があった。カツオ漁の安全や大漁を祈願する伝統行事。漁船団が大島海峡内で勇壮な海上パレードを繰り広げ、見物客にカツオ約1トン分や祝い餅を振る舞った。
View Article「忍者」躍動、1500人魅了/ハッスル★マッスル奄美市で公演
観客を魅了したハッスル★マッスルのメンバー=4月30日、奄美文化センター アクロバットパフォーマンス集団「ハッスル★マッスル」の奄美公演「忍者」が4月30日、奄美市名瀬の奄美文化センターであった。昼夜2公演に計約1500人が来場。出演者の鍛え上げられた肉体が躍動するステージが観客を魅了した。
View Article喜界町の防災食育センター落成/給食提供、避難所機能も
町防災センターの完成を祝い、テープカットする関係者=1日、町防災食育センター 喜界町が同町赤連に整備した町防災食育センターの落成式が1日、あった。センターは通常時は町内の児童生徒に給食を提供する給食センターや食育の場として活用。災害発生時は避難所となり、炊き出しも担う。式典には関係者約80人が出席し、新施設の開設を祝った。
View Article「まぶーる君」初お披露目/徳之島町ゆるキャラ
徳之島町公式キャラクターとして初お披露目された「まぶーる君」(右)と高岡町長=1日、徳之島町 徳之島町公式キャラクター「まぶーる君」の辞令交付式が1日、町役場会議室であり、町職員や来庁者などへ初お披露目された。「まぶーる君」は3日から帰省客などを対象に初仕事を行う予定で、今後さまざまなイベントに参加して町のPRに一役買う。
View Article生徒ら泥染め体験 住用中
泥染め体験をする住用中の生徒=2日、本場奄美大島紬泥染公園 奄美市住用町の住用中学校(瀬戸口良二校長、生徒11人)は2日、名瀬伊津部勝の本場奄美大島紬泥染公園で泥染め体験をした。郷土の自然や文化を知るための「ふれあい体験学習」の一環。泥とテーチ木(シャリンバイ)で交互に染め、オリジナルTシャツを仕上げた。
View Article展示水槽へリュウキュウアユ放流/マングローブパーク
リュウキュウアユの稚魚を放流した展示水槽=2日、奄美市住用町のマングローブパーク 奄美大島自然保護協議会ヤジ分会は1日、奄美市住用町のマングローブパーク内の展示水槽に人工的に育てたリュウキュウアユの稚魚50匹を放流した。ヤジ分会は「一般の方々にぜひ見に来てほしい」と話している。
View Article全島一闘牛大会に沸く/徳之島
熱戦に沸いた全島一優勝旗争奪戦(右が初防衛した戦勝若力史緒利)=3日、伊仙町 ゴールデンウイーク恒例の徳之島の闘牛大会は3日、「全島一・ミニ軽量級優勝旗争奪戦」(徳之島町闘牛協会神嶺支部主催)が伊仙町のなくさみ館であった。この日は全国闘牛サミットを記念して開催。地元ファンや観光客ら約3千人が詰め掛け、巨体がぶつかり合う熱戦に沸いた。
View Article戦艦大和ゆかりの品か/有薗さん(鹿児島市)、懐中時計寄贈へ
戦艦大和ゆかりのものと思われる懐中時計を持つ有薗さん=4月29日、奄美市名瀬 鹿児島市鴨池の健康食品販売業・有薗虎男さん(78)は4月29日、亡父から受け継いだ懐中時計と共に奄美大島を訪れた。時計は1945(昭和20)年、鹿児島県坊ノ岬沖で沈没した戦艦「大和」ゆかりのものと考えられ、有薗さんは近く、広島県の呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)へ寄贈する予定。
View Article人工リーフで高潮対策/大和村大金久海岸
県大島支庁は大和村の大金久海岸で人工リーフを整備する高潮対策事業を進めている。2014年度の着工から16年度末までに、計画した全3基(幅各22㍍、延長計280㍍)のうち、1基目(長さ100㍍)の50㍍が完成した。事業進捗率は17・8%。同支庁建設課は「台風などの災害に備えて早期に事業を進めたい」としている。 整備中の人工リーフ(円内)=大和村大金久
View Article沖高エイサー部がゲリラライブ
満開のユリ畑でゲリラライブを行う沖高エイサー部=4日、和泊町笠石海浜公園 8月に宮城県で開催される第41回「全国高校総合文化祭」に出場する県立沖永良部高校・エイサー部(沖吉玲伊子主将、部員23人)は4日、和泊町の笠石海浜公園のユリ畑でエイサーを披露した。花見などで偶然、公園に居合わせた人たちは高校生によるゲリラライブに驚きながらも、その様子を写真を撮るなど楽しんでいた。
View Article熊本・天発祥のおんぶひも「もっこ」体験
熊本県天草地方発祥のおんぶひも「もっこ」を体験する参加者=4日、奄美市名瀬 熊本県天草地方発祥のおんぶひも「もっこ」の体験交流会が4日、奄美市名瀬のAiAiひろばであった。市内外から子育て世代など12人が参加。両手を自由に使えて体への負担が軽く、災害避難時にも役立つもっこの魅力に触れた。
View Article新潟・長岡市われもこうとあやまる会が交流茶会
2団体が輪踊りを繰り広げた舞台終盤と来場者へ茶を振る舞うわれもこう会員=4日、奄美市笠利町 新潟県長岡市の表千家われもこう(太田藤絵主宰)と日本民謡協会奄美連合あやまる会(松山美枝子支部長)による初の交流茶会が4日、奄美市笠利町の県奄美パークであった。来場者は舞台で繰り広げられる島唄に耳を傾けながら、日本伝統の茶の湯に親しんだ。
View Article新生児5人祝う/53回目の「端午一心会」宇検村田検
端午一心会。運動会を楽しむ子どもたち=5日、田検中体育館 「こどもの日」の5日、宇検村田検集落(安田晃典区長)で「端午一心会」があった。集落住民ら約80人が田検中学校体育に集まり、シマの宝の子どもたちの健やかな成長を願った。新生児5人に祝い金が贈られたほか、子どもからお年寄りまで一緒に運動会を楽しんだ。
View Article自然観察など/こどもの日フェスタ―少年自然の家
自然観察体験で施設周辺の植物に理解を深める参加者=5日、県立奄美少年自然の家 奄美市名瀬の県立奄美少年自然の家で5日、恒例の「こどもの日フェスタ」があった。島内から家族連れなどが多数来場。雨交じりのあいにくの天気となったが、野外活動やクラフト活動を通して親子の絆を深め「こどもの日」を楽しんだ。
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