和泊町国頭でソテツ感謝祭
地域のお年寄りの話を聞く国頭小児童ら=3日、和泊町国頭 和泊町の大蓑花水利用組合(名島米直組合長)主催のソテツ感謝祭が3日、同町国頭のため池イーダミチ脇のソテツ歌碑前であった。国頭小学校3年生8人を含め約25人が参加。ソテツに対するお年寄りたちの感謝の言葉を聞き、児童は「ソテツの大切さを初めて知った」などと話していた。
View Article奄美市名瀬の高千穂神社で節分祭
福豆を求めて参拝者が詰め掛けた節分祭=3日、奄美市名瀬の高千穂神社 「福は内、鬼は外」―。3日は節分。奄美市名瀬の高千穂神社(黒木正和宮司)では恒例の節分祭があった。酉年生まれの男女がそろいの法被を着て威勢のよい掛け声とともに豆をまくと、参拝人はたくさんの「福」を呼び込もうと手を伸ばした。
View Article天城町、総合防災拠点施設が落成
総合防災拠点施設整備事業の核となる防災センター=4日、天城町 天城町が総合防災拠点施設整備事業で天城地区に建設した3施設の落成式と祝賀会が4日、完成した防災センターであった。町内外の関係者約200人が出席。防災、医療、保健の三つの機能集約によって、地域の安心、安全な暮らしと住民の健康を守る複合拠点の誕生を盛大に祝った。
View Article鹿児島市で2年ぶり奄美タンカンフェア
タンカンを袋詰めする買い物客らでにぎわった直売会=4日、鹿児島市のおいどん市場与次郎館 鹿児島市のJA直営店「おいどん市場与次郎館」で4日、奄美大島産タンカンの直売会が始まった。昨シーズンは果樹・果菜類の害虫ミカンコミバエの侵入に伴い、ほぼ全域で島外出荷が禁止されたため、県本土での販売は2年ぶり。待ちわびたファンらが詰め掛け、春を告げる奄美の味を次々と買い求めた。
View Article奄美市美展開幕、12日まで/力作763点一堂に
入賞・入選作品763点がずらりと並ぶ奄美市美展=4日、奄美文化センター 第37回奄美市美術展覧会(風は南から…「奄美」2017AMAMI市美展)が4日、同市名瀬の奄美文化センターで開幕した。美術、書道、写真の各部門の入賞・入選作計763点を12日まで展示する。初日は入賞者の作品解説や表彰式があり、訪れた多くの美術ファンが壁一面に並んだ力作に見入っていた。
View Article奄美高校Aが初制覇/南海日日旗サッカー選手権
右サイドから攻め上がりセンタリングを上げる奄美高校Aの牧畑=5日、古見方多目的広場 第35回南海日日旗争奪奄美大島サッカー選手権大会(南海日日新聞社主催、奄美大島サッカー協会主管)は最終日の5日、奄美市名瀬古見方多目的広場で準決勝、決勝があった。奄美高校Aが決勝で古仁屋クラブを3―0で下し初優勝した。
View Article早春の笠利路駆ける/奄美観光桜マラソン
号砲とともに勢いよくスタートする3・5㌔コースのランナー=5日、奄美市笠利町 第9回奄美観光桜マラソン(奄美大島商工会議所、あまみ商工会共催)が5日、奄美市笠利町の太陽が丘総合運動公園を発着点に行われた。島内外から1640人がエントリーし、早春の笠利路を駆け抜けた。ハーフマラソン(21・0975㌔)の男子は中西如人さん(茨城県)、女子は澤田真由美さん(島根県)が優勝した。
View Article武蔵川さん、奄美観光大使に/あまみ大島観光物産連盟
奄美観光大使に任命された武蔵川光偉さん=5日、奄美市名瀬 あまみ大島観光物産連盟(谷芳成会長)は5日、角界で活躍した元横綱の武蔵川光偉さんを奄美観光大使(第188号)に任命した。武蔵川さんは「奄美の素晴らしさをPRしたい」と抱負を語った。
View Articleウミガメの保護活動で屋仁小が環境大臣賞に
全国野生生物保護実績発表大会で最高賞の環境大臣賞を受賞した屋仁小の児童ら 第51回全国野生生物保護実績発表大会(環境省、公益財団法人日本鳥類保護連盟主催)がこのほど、東京・霞ヶ関の中央合同庁舎であり、「ウミガメの保護を核とした総合的自然プロジェクト」を発表した奄美市笠利町の屋仁小学校(新原浩校長、児童17人)が最高賞の環境大臣賞を受賞した。
View Article伊仙町で5・5㍍のサトウキビ収穫
製糖シーズンが最盛期を迎えている徳之島で、長さ5・5㍍のサトウキビが収穫された=写真。「こんなに長いのは初めて」「ハブみたい」と地元で話題になっている。伊仙町犬田布の川俣昭次郎さん(67)が畑の端にあったパパイアの頭上に見えた青い葉がをたどると、畑の中の根元にたどりついた。
View Article鹿屋中央(出身者4人)が団体準優勝 九州高校新人レスリング
九州大会で活躍した奄美出身選手たち=提供写真 第52回全九州高校レスリング新人選手権大会(九州レスリング協会主催)は4、5の両日、長崎県の島原復興アリーナであった。団体は小田桐豊(田検中出身)、柳翔馬(龍南中出身)、中島蓮(金久中出身)、前田敦哉(喜界中出身)が出場した鹿屋中央が準優勝。個人66㌔級で早川耐我(樟南2年、古仁屋中出身)が準優勝するなど奄美出身者が活躍した。
View Article徳富さん親子が受賞/タンカン品評会、徳之島で
L、2Lの両部門に28点が出品された徳之島地区たんかん品評会=7日、徳之島町 2016年度徳之島地域たんかん品評会(県園芸振興協議会徳之島地区果樹部会主催)が7日、徳之島町の農協会館であった。島内からL部門に12点、2L部門に16点の計28点の出品があり、L部門で徳富ふみえさん(76)=徳之島町尾母、2L部門で栄さん(56)=同=が親子で受賞した。
View Article有馬さん2年連続最優秀/和泊町切り花品評会
切り花品評会全部門を通した最優秀賞を選出する審査委員ら=7日、和泊町 2016年度和泊町切り花品評会(同実行委員会主催)が7日、同町防災拠点施設やすらぎ館であり、町内の花農家から出品された5部門75点を審査した。各部門金賞から選定する最優秀賞は2年連続で有馬清美さんのスプレーギク舞風車が獲得した。
View Article写真で発信、奄美の魅力
プロジェクターに映し出された奄美の風景を楽しむ来場者=4日、東京・新宿 鹿児島への移住を支援する民間団体・鹿児島移住計画(本部・鹿児島市)は4日、東京・新宿の飲食店で奄美紹介イベントを開催した。奄美に関心の高い約30人が来場。写真作家の安藤〝アン〟誠起さんが十数年にわたって撮り続けた奄美の風景や祭りを紹介した。
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