清村さん2年連続武田賞
2年連続で武田賞を受賞した清村夕七さん=18日、知名町あしびの郷・ちな 第33回沖永良部音楽コンクール(知名、和泊両町文化協会主催)が18日、知名町おきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。ピアノ、声楽などの4部門に小学3年生から一般まで延べ36人が出場。全部門を通して最高得点者に授与される「武田賞」は清村夕七さん(知名中2年、ピアノ部門)が2年連続で受賞した。
View Articleリュウキュウアユの卵観察/宇検・住用
浅瀬の石に付着したリュウキュウアユの卵を観察する参加者=18日、宇検村石良の河内川 絶滅危惧種リュウキュウアユの産卵について学ぶ観察会(奄美大島自然保護協議会ヤジ分会主催)が18日、宇検村と奄美市住用町であった。小中学生らが川に入って、浅瀬の砂利の中に産み付けられた卵を観察。1年で死んでしまう「年魚」の、命のバトンタッチの瞬間に目を凝らした。
View Article生和糖業が原料搬入開始/喜界町
テープカットをして製糖期間中の安全操業を祈願した生和糖業の原料輸送出発式=18日、喜界町 喜界町の生和糖業(金子勇人社長)は18日、2016年産(16~17年期)原料サトウキビの搬入を開始した。年内操業は2期連続。本年産のキビは台風などによる被害がほとんどなく、同社の搬入量は前期実績(7万3822㌧)を約2200㌧上回る7万6千㌧を見込む。
View Article投票通じ政治参加を 明推協大島支会
奄美情報処理専門学校の学生が模擬投票を体験した「学生のための選挙講座」=19日、奄美市名瀬 県明るい選挙推進協議会大島支会(会長・屋宮重藏奄美市明るい選挙推進協議会会長)主催の「学生のための選挙講座」が19日、奄美市名瀬の県大島支庁であった。奄美情報処理専門学校の学生17人が参加して模擬投票を体験。投票を通じた政治参加の重要性を学び、それぞれが持つ1票の重みを考えた。
View Article防災センターが完成/天城町
防災センターの運用開始に向けて行った安全祈願祭=19日、天城町 【徳之島総局】天城町が総合防災拠点施設整備事業で建設した防災センターが完成し、運用開始に向けた安全祈願祭が19日、同町天城の現地であった。平常時は生涯学習の拠点となる同センターを核に、同事業で隣接地に整備した医療、保健センターの3施設の一体的な運用を図り、安全、安心な住みよい町づくりを目指す。...
View Article「説明会開催すべき」 奄美ネット、市役所に署名提出
陸上自衛隊警備部隊・ミサイル部隊の配備計画について市民への説明会を求めて署名を手渡す城村代表(左)ら=19日、奄美市役所...
View Article鹿児島FC、1月に奄美キャンプ/朝山市長を表敬訪問
朝山毅奄美市長を表敬訪問した鹿児島ユナイテッドFCの(奥左から)登尾ゼネラルマネージャーと関係者=19日、奄美市役所...
View Article輪禍のクロウサギを平川動物公園に移送
平川動物公園に移送されたアマミノクロウサギ=17日、ゆいの島どうぶつ病院(奄美野生生物保護センター提供) 奄美市の県道で先月保護された国の天然記念物アマミノクロウサギのメスが17日、鹿児島市の平川動物公園に移送された。輪禍に遭ったとみられており、環境省奄美野生生物保護センター(大和村)の岩本千鶴自然保護官は「平川動物公園で治療観察し、野生復帰が可能か判断したい」としている。
View Articleテレビ会議使い遠隔教育/鹿大大学院と大島高校
インターネットを利用して鹿児島大学大学院の教授からアドバイスを受ける久保君=20日、大島高校 インターネットを利用したテレビ会議システムで大学と離島の高校を結ぶ取り組みが20日、奄美市名瀬の大島高校と鹿児島大学大学院で始まった。同大学院理工学研究科情報生体システム工学専攻の高・大連携事業の一環。初日は大島高校生物部2年生の久保駿太郎部長が研究発表を行い、教授らからアドバイスを受けた。
View Article国有林保全策で意見公募/奄美大島と徳之島
【鹿児島総局】林野庁九州森林管理局は21日、奄美大島と徳之島の国有林の保全策をまとめた「地域管理経営計画書案」と「国有林野施業実施計画書案」を公表し、意見公募(パブリックコメント)を始めた。計画期間は2017年度から21年度までの5年間。世界自然遺産登録へ向けた国立公園化を念頭に、主伐や間伐の計画値を盛り込まなかった。希少動物の生息環境を守るため「特定動物生息地保護林」を設けたことも特徴だ。...
View Articleグランプリ受賞を瀬戸内町長に報告/CM大賞主演の榮さんら
CM大賞グランプリを鎌田愛人町長に報告した主演の榮俊明さん(後列左から2人目)、絹代さん(同3人目)夫婦ら出演者=14日、瀬戸内町役場 鹿児島放送(KKB)主催の「第15回ふるさとCM大賞」でこのほど、瀬戸内町が制作した「町制施行60周年...
View Article喜界―鹿児島など4路線/補助申請へ、離島航空路線協
運航費補助の対象路線を決めた離島航空路線協議会=21日、鹿児島市の県庁 奄美群島12市町村の首長や航空会社などで構成する県奄美地域離島航空路線協議会(会長・岩切剛志企画部長、委員17人)が21日、鹿児島市の県庁で開かれた。2017年度の運航費補助路線として、喜界―鹿児島、徳之島―奄美、沖永良部―与論、与論―奄美の4路線を年内に国へ申請することを決めた。
View Articleリュウキュウアユ産卵/奄美大島
最盛期を迎えたリュウキュウアユの産卵=17日午後5時半ごろ、奄美市住用町川内川中流(興克樹さん撮影) 奄美大島にだけ生息し、県が条例で希少種に指定して保護しているリュウキュウアユが産卵の最盛期を迎えている。主生息地の奄美市住用町では、数十匹のアユが集結。雄と雌が川床の砂利に潜り込んで産卵、放精し、新たな命を育んでいる。
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