島尾夫妻の遺徳しのぶ/没後30年、ゆかりの名瀬で
孫の真帆さんらが文学碑に献花し、島尾夫妻の遺徳をしのんだ島尾忌=12日、奄美市名瀬 奄美ゆかりの作家・島尾敏雄(1917~86年)の命日に当たる12日、奄美市名瀬小俣町の旧県立図書館奄美分館長官舎(島尾家旧居)で「島尾忌」が行われた。NPO法人島尾敏雄顕彰会(仲川文子理事長、会員約160人)主催。島尾やミホ夫人と親交のあった会員ら約30人が出席して島尾夫妻の遺徳をしのんだ。
View Articleベイスターズ選手が野球教室/奄美市名瀬
三上朋也投手から投球指導を受ける中学生=12日、名瀬運動公園市民球場 奄美大島で秋季キャンプ中の横浜DeNAベイスターズの選手による野球教室が12日、奄美市名瀬運動公園の各会場であった。好天に恵まれ、奄美大島の小中学生約170人が目を輝かせながら憧れのプロ選手の指導を受けた。 児童にバッティング指導する青柳昴樹外野手=12日、名瀬運動公園陸上競技場
View Articleクロマグロ餃子を考案/鹿児島女子短期大学
未利用食材を使った料理を試食する関係者=12日、鹿児島市 全国有数の生産量を誇る奄美大島産クロマグロの頭部を使った餃子(ギョーザ)などの発表会が12日、鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテルであった。同ホテルと鹿児島女子短期大学(同市)が連携した「未来への贈り物プロジェクト」の一環。学生らが未利用の地域資源を使った料理を考案し、自信作を披露した。 クロマグロの頭部を使った餃子=12日、鹿児島市
View Article樟南第二高、新校舎落成も併せ祝賀/離島唯一の私立50周年
半世紀の節目を祝った樟南第二高校の創立50周年記念式典=12日、天城町 樟南第二高校(牧園弘光校長)の創立50周年記念式典と新校舎落成式が12日、天城町の同校体育館であった。在校生や卒業生、保護者、教育、行政関係者ら約550人が出席。全国離島で唯一の私立高校として、8600人余りの卒業生を輩出した同校の半世紀の歴史を振り返りながら、さらなる発展を祈念した。
View Article食と農林漁業の祭典 徳之島町
イベントを楽しむ来場者でにぎわった食と農林漁業の祭典=13日、徳之島町 徳之島町食と農林漁業の祭典(町など主催)が13日、同町の亀津新漁港であった。会場には地場産野菜や魚介類の販売、伝統料理の展示などさまざまなブースが並び、サトウキビの重さを当てるクイズ大会やマグロの解体ショー、ステージ発表など多彩な催しがあり、大勢の来場者でにぎわった。
View Article戸森の線刻画でシンポジウム 天城町
「戸森の線刻画」の歴史的意義を探ったシンポジウム=13日、天城町 天城町秋利神川上流にある町指定文化財「戸森の線刻画」遺跡の歴史的意義を探るシンポジウム(天城町、同町教育委員会主催)が13日、天城小学校体育館であった。島内外の専門家が講演やパネルディスカッションを通して線刻画の描かれた時代や目的を多角的に検証し、謎に満ちた線刻画の実態に迫った。
View Article上方が総合8連覇/奄美市民体育祭
小学生から60代までが力走した男子年齢別800㍍リレー=13日、名瀬運動公園陸上競技場 第9回奄美市民体育祭(市、市教育委員会主催)は13日、名瀬運動公園陸上競技場であった。「咲かせよう 一人ひとりの 笑顔と感動!」のスローガンの下、市内8地区の代表選手らが集い36種目に熱戦を繰り広げた。総合は上方が8連覇を達成した。7個の新記録が誕生し、躍進賞は下方が獲得した。
View Article奄美各地で七五三詣で
両親らが子どもの健やかな成長を祈った七五三参り=15日、奄美市名瀬の高千穂神社 15日は子どもの健やかな成長を祈る伝統行事「七五三」。奄美各地の神社では、晴れ着に身を包んだ子どもと家族らの姿が見られた。数え年7歳(2010年生まれ)の女児と5歳(12年生まれ)の男児、3歳(14年生まれ)の男児と女児が主役。
View Article与論で離島物価問題懇談会
油槽施設を視察する懇談会出席者=14日、与論町 県主催の2016年度離島物価問題懇談会が14日、与論町であった。島内の事業者や消費者の代表、町職員ら25人が出席し、島の物価や流通の実情、課題について意見交換。事業者らから輸送費コストに加え、施設維持のための塩害(潮風害)対応コストも大きな負担になっているとの声が出された。「鹿児島から最も遠い与論の物価を鹿児島に近づける物価施策を」との意見もあった。
View Articleドクターヘリ12月27日運航
運航要領を承認した第2回奄美ドクターヘリ運航調整委員会=14日、奄美市の県立大島病院救命救急センター 奄美ドクターヘリ運航調整委員会(委員長・福元俊孝県立病院局事業管理者、委員25人)は14日、奄美市名瀬の県立大島病院救命救急センターで第2回会合を開き、ドクターヘリの運航要領案を決定した。運航開始日は12月27日。前日の26日、奄美市名瀬の佐大熊格納庫・ヘリポートで運航開始式を行う。
View Article奄美の自然とくらし展始まる/瀬戸内町
奄美と沖縄の生物について解説する琉大博物館の佐々木健志学芸員=15日、瀬戸内町 瀬戸内町立図書館・郷土館で15日、企画展「琉球大学資料にみる奄美群島の自然とくらし」が始まった。奄美と沖縄の関係を自然や文学、芸能の面から考察できる資料約150点を展示。琉大教授らのギャラリートークが20日、講演会が19日と最終日の27日にある。入場無料。
View Article奄美の食文化で研究発表/鹿大シンポ
与論島在来のかんきつ類の有効成分について発表する塩﨑准教授=15日、鹿児島市の鹿児島大学 鹿児島大学は15日、「健康長寿をかなえる鹿児島の食と生活」をテーマに鹿児島市の同大でシンポジウムを開いた。学生や企業関係者ら約180人が詰め掛け、研究者5人の発表に耳を傾けた。在来かんきつ類や黒糖焼酎など奄美の食文化に着目した研究成果も報告された。
View Article泉さん(小宿小2年)に長官賞/灯台絵画コンテスト
海上保安庁長官賞に輝いた泉優音さんの図画作品(奄美海上保安部提供) 「灯台絵画コンテスト2016」(一般社団法人燈光会主催)の全国審査がこのほどあり、奄美市立小宿小学校2年の泉優音さん(8)が全国1位の海上保安庁長官賞に輝いた。奄美群島内からの長官賞受賞は初めてで、県内では3年ぶり2回目。泉さんは「すごい賞をもらえてびっくり」と驚きながらも、喜んでいる。
View Article形無敵!心道館22連覇/県空手道選手権、奄美勢の活躍光る
成年男子形の部で22連覇した心道館Aの(左から)中山晋平、森永健人、猜都勇介=提供写真 第50回全空連鹿児島県空手道選手権大会(県空手道連盟主催)が13日、鹿児島市の県体育館であり、小学生―一般各部で男女の団体戦が行われた。形95、組手129チームが出場。成年男子形の部で心道館Aが22連覇を達成したほか、各部で奄美勢の活躍が光った。
View Article元気高齢者150人が交流/天城町
レクリエーションで親睦を深めた参加者ら=17日、天城町 天城町が高齢者の健康づくりと介護予防を目的に各集落で実施している「ゆいゆいサロン」の全体交流会が17日、同町の屋内運動施設スパーク天城であった。13集落から約150人が参加。専門家を講師に認知症予防のレクリエーションを行い、親睦を深めた。
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