入選、入賞の61点展示/「奄美を描く美術展」始まる
作品を鑑賞する来場者=23日、奄美市笠利町 奄美市笠利町の県奄美パーク・田中一村記念美術館で23日、「奄美を描く美術展」(田中一村記念美術館主催)の作品展が始まった。「奄美」を表現した入賞、入選計61点を展示。来場者を楽しませている。企画展は11月15日まで。観覧無料。11月28日からは東京で巡回展が始まる。
View Article禎一馬さん徳之島ライブ/自作ミュージカル曲披露も
観客を魅了した禎一馬さんのコンサート=22日、徳之島町 天城町兼久出身のシンガーソングライター禎一馬さん(34)のコンサートが22日夜、徳之島町文化会館であった。2時間半のステージでアンコール3曲を含め20曲を熱唱し、満席の観客を魅了した。
View Article平田に共同納骨堂完成/宇検村で9集落目
完成した平田集落の共同納骨堂=23日、宇検村平田 宇検村平田集落(盛宮信治区長、50世帯)の共同納骨堂(墓地)がこのほど完成し23日、同集落公民館で落成祝賀会があった。村内14集落のうち、共同納骨堂を建立したのは平田で9集落目。式には松井富彦副村長や村議会議員、集落住民、出身者など約70人が出席し、落成を祝うとともに集落の発展を願った。
View Article世之主没600年野外で劇や現代版組踊
本番会場の広場に組んだ舞台で稽古する劇「世之主」出演メンバーら(上)と演舞練習に取り組む「北山の風」出演の生徒ら=23日、和泊町内城...
View Articleシマアザミ原料の健康食品、来月発売
「向春草」を商品化した藤山社長(左)と臨床試験を行う大野准教授=24日、徳之島町 徳之島町の㈱ヘルシーアイランズ(藤山尚二郎社長)が産学官連携で開発を進めたアマミシマアザミ原料の健康食品「向春草」が今月完成し、11月に販売を始める。今後は大阪大学の協力で臨床試験を行い、機能性表示食品としての販売を目指す。
View Article世界自然登録後の奄美を考える学習会
世界自然遺産登録後の奄美について意見を発表する参加者ら=23日、奄美市名瀬 世界自然遺産登録後の奄美を考える学習会(NPO法人アマミーナ主催)が23日、奄美市名瀬の奄美博物館であった。小学生から一般まで約40人が参加し、登録後に期待されることや課題について討議。奄美の自然の魅力を住民自らが理解することの大切さなどを学んだ。
View Article天城小体育館で関西フィル演奏会
金管バンドの児童らとも共演した関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏会=24日、天城小学校 関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏会が24日、天城町の天城小学校体育館であった。町内全8小中学校の児童生徒と保護者ら約700人が鑑賞し、総勢70人の奏でるオーケストラの音色を堪能した。同校金管バンドの児童14人も演奏に参加し、会場から大きな拍手が送られた。
View Article体験型旅行商品でモニターツアー/おきのえらぶ島観光協会
昼食で店主(中央)のメニュー説明に聞き入るモニターら=25日、和泊町和泊 おきのえらぶ島観光協会(事務局・和泊町玉城、松元道芳会長)の体験型旅行商品発売に向けた第1弾のモニターツアーが25日、島内であった。島内外の男女7人が参加。自然、食、タラソなどを巡り沖永良部島の魅力を体感した。
View Article高卒就職内定が好調/名瀬職安管内
名瀬公共職業安定所は25日、来春の管内高卒予定者の職業紹介状況(9月末現在)を発表した。奄美群島の求人は29事業所から73人で前年同期より6人多く、求人倍率は0.41ポイントアップの2.35倍。管内就職を望む31人中、前年同期(6人)の倍以上の14人が内定するなど、好調な滑り出しを見せている。
View Article「島のみとり」テーマ/在宅医療・介護で徳之島シンポジウム
専門職が在宅医療の取り組みを紹介したシンポジウム=27日、天城町 徳之島の在宅医療・介護の推進に向けたシンポジウムが27日、天城町役場であった。「住み慣れた家で自分らしく過ごし続けること」をテーマに、専門家の講演や専門職の報告があり、地域一体となって高齢者と家族を支える「島のみとり」の在り方を考えた。
View Article泉さん10管本部長賞/海保・青い海図画コンクール
第10管区海上保安本部長賞を受賞した泉優音さんの図画作品(第10管区海上保安本部提供) 第10管区海上保安本部は27日、小中学生を対象にした第17回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクールの管内入賞者を発表した。小学生低学年の部で、泉優音さん(奄美市立小宿小2年)の作品が管内1位に当たる第10管区海上保安本部長賞を受賞した。泉さんの同賞受賞は、昨年に続いて2年連続。
View Article資源回復へスジアラ放流/奄美大島、2日間で1万匹
スジアラを放流する名瀬地区漁業集落のメンバー=27日、奄美市の名瀬近海 奄美大島の漁業集落4団体は27日、資源回復を目的にスジアラの稚魚を同島沿岸海域に放流した。水揚げ量の減少など漁業者を取り巻く環境が厳しさを増す中、関係者は「大きく成長し、数年後に少しでも漁民のためになれば」と期待。稚魚の腹びれの片方は抜き取っており、今後の漁獲に占める割合などを調査して放流効果を把握する考えだ。
View Article住民ら適切対応を要望/産廃処理場計画で県庁訪問
産廃処分場計画への適切な対応を県に求める住民ら=27日、鹿児島市の県庁 奄美市名瀬崎原集落の田雲川上流で同市の業者が計画している産業廃棄物埋め立て処分場の建設をめぐり、近隣住民が27日、鹿児島市の県庁で担当課と意見を交わした。住民側は反対の意思をあらためて示し、適切な対応を取るよう要望。今後は差し止め訴訟も視野に反対集会を開くことを決めた。
View Article「特産地魚を安価で」/直売店オープン、名瀬漁協そば
直売店「海聖」を開業した名瀬沿岸漁業改善グループ=28日、奄美市名瀬 名瀬沿岸漁業改善グループ(満林春男代表)は28日、奄美市名瀬入舟町の名瀬漁協購買部そばに活魚・加工品の直売店「海聖(かいせい)」を開設した。満林代表は「新鮮な特産地魚を安く提供して魚食離れに歯止めをかけたい」と意気込みを語った。
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