東海大付属と大島が練習試合―高校野球
投打で強豪の力を示した東海大付属の選手たち=29日、大島高グラウンド 奄美大島で合宿中の東海大学付属札幌高校野球部が29日、奄美市名瀬の大島高校グラウンドで、同校野球部を相手に練習試合を行った。両チームとも1年生中心で1試合を行い、12―5で東海大付属が勝利。強豪の力を示した。...
View Article湯湾岳のソメイヨシノ開花
開花期を迎えた湯湾岳公園のソメイヨシノ=30日、宇検村 宇検村湯湾岳公園のソメイヨシノが開花期を迎えている。好天に恵まれる今週末から来週にかけてが見ごろとみられる。行楽客でにぎわいそうだ。...
View Article与論町が県内トップの伸び率 2015年度市町村民所得
【鹿児島総局】県は29日、2015年度の市町村民所得推計結果を発表した。1人当たりの所得は前年度比3・1%増の238万4千円。市町村別では宇検村(251万円)が3位に入り、7市町村が県平均を上回った。好調だったサトウキビ生産を背景に与論町の増加率は7・31%と県内で最も高かった。...
View Articleマングローブパークに世界自然遺産センター
世界自然遺産センターを整備する方針が明らかになったマングローブパーク=30日、奄美市住用町(本社小型無人機で撮影) 環境省は30日、今年夏の世界自然遺産登録を見込む奄美大島で、奄美市住用町の「黒潮の森...
View Article別れの紙テープなびく 名瀬新港
見送る人たちに手を振る乗客=奄美市名瀬、29日午後9時30分ごろ 「ありがとう」「お元気で」―。別れの季節を迎え、奄美群島の港や空港では連日、転勤や進学で島を離れる人と、見送る人々であふれている。奄美市の名瀬新港では29日夜、恩師や同僚、友人を見送る人が大勢集まり、横断幕を掲げて別れを惜しんだ。...
View Article与論島製糖、生産量2万3725トン
与論島製糖㈱(松下豊代表取締役社長)与論事業所は25日、2017~18年期の原料サトウキビ搬入を終了した。搬入量は2万3725トン。夏場の干ばつやその後の台風などの影響で、豊作だった前期と比べて8834トンの減となった。半面、収穫・搬入作業はほぼ計画通り進み、前期より1カ月余り早く完了した。...
View Article奄美鮮魚、ブランド確立へ―奄美漁協
防鳥ネットで囲って出荷時の衛生管理を徹底した奄美漁協=29日、奄美市笠利町 最新の鮮度保持技術を導入して鮮魚を出荷している奄美漁業協同組合(柊田謙夫組合長、本所・奄美市笠利町)はこのほど、衛生管理を徹底する新たな取り組みを始めた。同漁協の原永竜博参事(56)は「奄美の魚のファンを全国に広げ、ブランドを確立したい」と意気込んでいる。...
View Article新緑がまぶしい奄美の森
奄美の春を彩る新緑の森=31日、龍郷町の奄美自然観察の森(本社小型無人機で撮影) 奄美群島は好天が続き、日中は汗ばむような春の陽気に包まれている。照葉樹の森ではイタジイやイジュ、タブノキなどが一斉に芽吹き、山肌を朱色やもえぎ色に染める新緑がまぶしい季節を迎えた。...
View Article奄美高と練習試合で合宿終了 東海大付属札幌高校野球部
練習試合で交流を深めた東海大学付属札幌高と奄美高の練習試合=31日、名瀬運動公園市民球場 奄美大島で合宿中の東海大学付属札幌高校野球部は31日、奄美市の名瀬運動公園市民球場で奄美高校と交流試合を行い、10日間の合宿を終えた。...
View Article和気あいあいと田植え作業 黒米作りサークル「あぶし会」
一列に並んで苗を植える参加者=1日、奄美市名瀬芦花部 黒米作りサークル「あぶし会」(城村典文会長)主催の田植えが1日、奄美市名瀬の芦花部集落であった。会員と一般ら約50人が参加。約3時間、和気あいあいと共同作業に汗を流した。 あぶし会は芦花部集落の山裾に約20アールの棚田を所有し、毎年、黒米を作っている。16回目の今回は昨年11月から田んぼを整備し、育苗箱16箱分を用意した。...
View Article世界遺産生かし交流拡大 奄振総合調査報告書
奄美群島振興開発総合調査報告書 奄美群島振興開発特別措置法(奄振法)の期限切れを2018年度末に控え、県は振興開発の方向性を示す総合調査報告書を作成した。定住促進や条件不利性の改善に加え、世界自然遺産登録を生かした交流拡大や滞在型・着地型観光を進めるための方策を盛り込んだ。地域主体の取り組みとして、外国の航空機や客船が直接出入国できる特区の指定などが必要だとした。...
View Article水墨画で奄美の自然を表現 曽さん東京銀座で個展
奄美の植物を描き、個展を開いた(左から)曽さん、陳参事官=3月30日 東京銀座の画廊 奄美の自然をモチーフにした作品でも知られる水墨画家の曽勤さんの個展「一花一世界」が3月27日~4月1日、東京・銀座の画廊であった。奄美大島の植物などを描いた約40点を出品。かれんな生命を鮮明に描いた水墨画の世界が注目を集めた。日中友好条約締結40周年に水墨画で「花」を添えた。...
View Article幻の花イルカンダ開花、和泊町和泊の町道沿いに
開花したイルカンダの花=2日、和泊町和泊 和泊町和泊の町道沿いで、大型のつる性植物イルカンダが開花している。黒紫色の花が房状に垂れ下がる様子は「パープルシャンデリア」の名で例えられる。 マメ科、奄美や沖縄、台湾などの亜熱帯地域に分布。つるが木の幹に巻き付く形で伸び、房状に花を咲かせる。花は7㌢ほどで独特な香りを放つ。沖縄の方言でイルは色、カンダはカズラの意。方言がそのまま和名になった。...
View Article徳之島町、乳幼児2施設開業、定員増
移転、新築して定員を拡充した亀津保育園分園おひさま=2日、徳之島町亀津 徳之島町亀津に今春新設された乳幼児保育を中心とする二つの民間施設が3日、保育業務を始める。町内6施設の0~4歳児保育定員は従来より29人増えて計359人に拡充され、3年連続で発生していた待機児童が4年ぶりに解消される。...
View Article名瀬上空を低空飛行=米軍の特殊作戦機か
奄美市名瀬朝戸地区上空を低空飛行する米軍機=3月27日(児玉拓さん撮影の動画から) 奄美大島で輸送機オスプレイなど米軍機の低空飛行の目撃が相次ぐ中、奄美市名瀬の住民が飛行動画を撮影した。形状などから特殊部隊の兵員輸送や捜索、救難などを主要任務とする特殊作戦機MC130とみられ、専門家は「米軍による奄美群島上空での軍事訓練が多様化しているのでは」と指摘する。...
View Article奄美市の県道沿いに「かごしま国体」横断幕設置
県道沿いに設置された「2020年かごしま国体」PRの横断幕=2日、奄美市名瀬 奄美市は2日、名瀬港町の仮庁舎に2020年に鹿児島県である国民体育大会(国体)をPRする横断幕を掲げた。国体開催まであと約2年半。市側は「横断幕で大会の機運を高めたい」と話した。 横断幕は県道沿いの壁面に設置した。縦90センチ、横8メートル。大会マスコット「ぐりぶー」が聖火を掲げるイラストが描かれ、「燃ゆる感動...
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