876人が新たな一歩 群島内9高校で卒業式
恩師や在校生、保護者に見送られ退場する卒業生=1日、大島高 奄美群島の9高校で1日、卒業式が行われた。本年度は定時制を含む876人(男子448人、女子428人)が卒業。卒業生たちは保護者、在校生に見守られながら通い慣れた学びやを後にして、将来へ向かって新たな一歩を踏み出した。...
View Article感謝の思い胸に 奄美高定時制、10人が巣立つ
花束で祝福を受ける卒業生たち=1日、奄美高校 奄美市名瀬の県立奄美高校定時制(二石政彦校長)の第48回卒業式が1日、同校体育館であった。卒業生は4年課程4人と、通信教育を活用し卒業に必要な単位を取得した3年生6人の計10人。仕事や育児と学業を両立させた日々を振り返り、晴れやかな表情で学びやを巣立った。...
View Article児童生徒の力作ずらり 海保図画コンクール イオンプラザ大島店
イオンプラザ大島店で展示中の海保図画コンクール入賞作品=2日、奄美市名瀬 「第18回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール」の入賞作品が2月28日から、奄美市名瀬のイオンプラザ大島店で展示されている。児童生徒の感性あふれる作品16点が並ぶ。11日まで。...
View Article瀬戸内町留学制度、18年度から拡充 嘉鉄小、油井小中、篠川小中でも
瀬戸内町は2018年度、「にほんの里加計呂麻留学制度」対象校を拡充し、嘉鉄小、油井小中、篠川小中でも募集を始める。児童生徒の減少が著しい同3校区でも小中学生を持つ家族の定住を支援し、学校存続を図りたい考えだ。...
View Article壁新聞・フォトコンW受賞 児童ら地道な取り組みの末に 与論町立茶花小
ダブル受賞を町岡教育長(右)に報告した茶花小の日置教頭(左)と濵田教諭 与論町立茶花小学校(鶴田幸伸校長)が2017年度のECO壁新聞コンクールと、海洋教育パイオニアスクール・フォトコンテストに入選した。海岸などの環境美化やエコ活動など、これまでの児童の地道な取り組みが今回のダブル受賞につながった。...
View Articleサシバが旅支度 奄美大島
獲物を見つけ、電柱から低空飛行するサシバ 奄美大島で越冬した旅鳥のサシバが北上の旅に備えている。タカの仲間で全長約50㌢。往来する車もあまり気にせず、道端の電柱や高い木の枝に止まり、華麗な低空飛行で獲物を捕らえて栄養と体力をつけている。...
View Article「奄美の植物と世界自然遺産」テーマに 生物多様性シンポジウム
世界自然遺産候補地の課題について意見交換したシンポジウム=3日、奄美市名瀬 鹿児島大学主催の生物多様性シンポジウム「奄美の植物と世界自然遺産」が3日、奄美市名瀬のAiAiひろばであった。大学の研究者と地元民間団体の代表ら6人が奄美の植物の研究成果や世界自然遺産登録に向けた取り組みを発表。国内の自然遺産先進地の事例を基に、特定地域への一極集中を防ぐ観光利用の管理制度の構築を求める提言があった。...
View Article喜界町で高校卒業生に交通安全ナイトスクール
夜間交通の危険性を学んだ高校卒業生=2日、喜界自動車学校 喜界町赤連の喜界自動車学校(竹山勉代表)で2日、運転免許を取って間もない高校卒業生を対象にした交通安全ナイトスクールがあった。約30人が受講。夜間交通の危険を学び、安全運転の心構えを新たにした。...
View Articleヨロンマラソンウェルカムパーティー
レース前日のウエルカムパーティーで英気を養うヨロンマラソンの参加者ら=3日、与論町砂美地来館 海岸沿いの景観を楽しみながら走る「第27回ヨロンマラソン」(同実行委員会主催)は4日、島を周回するコースである。大会を翌日に控えた3日夕、町砂美地来館でウエルカムパーティーがあり、ランナーたちが健闘を誓うとともレースに向けて英気を養った。...
View Article龍郷町子ども博物学士講座で学びの成果を発表
工夫を凝らした衣装などで学びの成果を発表する講座生=3日、龍郷町 龍郷町子ども博物学士講座(町教育委員会主催)が3日、町りゅうがく館であった。最終講座は草木染めを体験したほか、15人が歴史や文化、自然など1年間学んだ成果をさらに掘り下げて研究発表。寸劇、手書きイラスト、写真などで堂々とプレゼンテーションした。...
View Article奄美市住用で「結ノ島CAMP」
家族連れなど多くの人々でにぎわった結ノ島CAMPの会場=3日、奄美市住用町の内海公園自由広場 アウトドアイベント「結ノ島CAMP」(同実行委員会主催)が3日、奄美市住用町の内海公園自由広場であり、さまざまな色や形のキャンプ用テントが会場を飾った。奄美大島内外から多くの人々が来場。自然の中で遊び、奄美の文化に触れ、音楽で盛り上がった。4日正午まで。...
View Article龍郷町龍郷で西郷南洲翁上陸記念祭
西郷が上陸した場面を住民らが再現した記念祭=4日、龍郷町 幕末の2年8カ月間、幕府から身を隠すため、龍郷町で過ごした西郷隆盛の奄美大島上陸を記念する「西郷南洲翁上陸記念祭」が4日、同町龍郷であった。西郷の奄美初上陸を再現したほか、ゆかりの地をめぐる企画や西郷と妻愛加那のやしゃご2人が講話。参加者は、西郷と愛加那の足跡をたどった。...
View Article菊次郎のひ孫、菊子のひ孫愛加那の墓前に手
感極まった様子で愛加那の墓前に手を合わせる島津さん(右)と竹内さん=4日、龍郷町龍郷 第2回西郷南洲翁上陸記念祭があった4日、西郷隆盛と妻愛加那のやしゃご2人は、セレモニー前に龍郷町龍郷にある愛加那の墓参りをした。...
View Article奄美-屋久島便/開設-第1便が名瀬を出港
出発式を開いた航路開設を祝う関係者=4日、名瀬新港 奄美市の名瀬港と屋久島町の宮之浦港を結ぶ新航路の試験運航が4日、始まった。マルエーフェリー(本社奄美市名瀬、有村和晃社長)の定期船「フェリー波之上」(8072㌧、旅客定員707人)が4日に1回の上り便で宮之浦に寄港する。観光関係者が4日夜、名瀬港待合所で出発式を開いて航路開設を祝った。...
View Article西郷と徳之島島民の交流ミュージカルで
迫力あるダンスで観客を魅了した島口ミュージカル「結―MUSUBI」=3日、天城町文化センター 徳之島の中高生らでつくる「結シアター手舞」の島口(方言)ミュージカル「結―MUSUBI」公演が2、3の両日、天城町防災センターであった。遠島によって徳之島に滞在した西郷隆盛と地元の青年・琉仲祐ら島民の交流を描いた物語を熱演。迫力あるダンスを交えたステージで観客を魅了し、会場には感動の輪が広がった。...
View Article奄美看護福祉専門学校卒業式4学科69人巣立つ
向井校長から卒業証書を受け取る学生ら=5日、奄美看護福祉専門学校 奄美市名瀬の奄美看護福祉専門学校(向井奉文校長)で5日、第21回卒業式があった。スーツやはかま、大島紬に身を包んだ4学科69人が出席。教職員や在校生、家族らに見守られながら慣れ親しんだ校舎に別れを告げ、それぞれの進路に決意を新たにした。...
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