笠利町火災現場の片付け始まる 300人作業、マラソン来島客も
力を合わせて火災現場を片付ける住民ら=3日、奄美市笠利町 奄美市笠利町笠利で1月27日に発生した火災現場の後片付けが3日あり、午前・午後の作業に延べ約300人のボランティアが駆け付けた。今里信弘区長は「住民同士と地域間の強いつながりを感じた。大変ありがたい」と話した。...
View Article桜マラソン、早春の笠利路駆ける
号砲とともに勢いよくスタートする3・5㌔コースのランナー=4日、奄美市笠利町 第10回奄美観光桜マラソン(奄美大島商工会議所、あまみ商工会共催)が4日、奄美市笠利町の太陽が丘総合運動公園を発着点に行われた。島内外から1851人がエントリーし、早春の笠利路を駆け抜けた。ハーフマラソン(21・0975キロ)の男子は登山幸一さん(奄美市)、女子は村山裕美さん(同)の奄美勢が優勝した。...
View Article徳之島でタンカン品評会、出発式も
L、2Lの2部門に計23点が出品された徳之島地区たんかん品評会=5日、徳之島町亀津 2017年度徳之島地区たんかん品評会(県園芸振興協議会徳之島支部果樹部会主催)が5日、徳之島町の農協会館であった。島内からL部門に10点、2L部門に13点の計23点の出品があり、L部門は是枝純一さん(69)=徳之島町亀津、2L部門は嘉納初男さん(57)=同町井之川=がそれぞれ金賞を受賞した。...
View Article「あすなろ会」がヒカンザクラ手入れ
ボランティア清掃後に花見を楽しむあすなろ会のメンバーら=4日、徳之島町亀津 徳之島町亀津の有志で組織する「あすなろ会」(幸多勝弘会長)は4日、亀津中区の亀津公園でボランティア清掃とヒカンザクラの手入れなどを行った。清掃後は植樹から20年を迎えた桜の花見も楽しんだ。...
View Article油状漂着物、9市町村で確認
各関係機関が油状漂着物の状況や回収の手順などを確認した協議会=5日、奄美市名瀬 奄美群島各地の海岸で黒い油のような漂着物が見つかった問題で5日、関係機関の防除協議会が奄美市であった。県大島支庁は「廃棄物の受け入れ態勢などが整うまで民間での回収は自粛してほしい」と呼び掛けている。一方、既に回収を始めた住民からは「行政の対応が遅い」という声も上がっている。...
View Article観光振興へ意見交換 アイランドホッピング検討会 奄美市名瀬
観光振興策について意見交換した奄美群島アイランドホッピング検討会=6日、奄美市名瀬 奄美群島アイランドホッピング検討会の会合が6日、奄美市名瀬の奄美会館であった。2017年度の4回目。主催する県など行政や交通事業者、観光関係団体などから16人が出席。各交通機関を活用した群島全体の観光振興策について意見交換した。...
View Article県が回収マニュアル作成へ 朝仁に仮保管コンテナ設置 油状漂着物問題
砂の混入具合やゴミへの付着状態に応じ漂着物を分別する職員ら=6日、奄美市名瀬の朝仁海岸 奄美群島各地の海岸で油状の漂着物が見つかった問題で、県大島支庁は6日、奄美市名瀬の朝仁海岸に回収物の仮保管用コンテナ1台を設置し、漂着物を試験的に回収した。県は集めた漂着物や汚染されたゴミなどを基に作業手順や分別方法をマニュアル化し、自治体などと協力して回収作業を始めるとしている。...
View Article奄美体験プログラム好評/東京で移住・交流フェア
移住者の最大の関心事・住宅事情を説明する龍郷町のブース=1月21日、東京ビッグサイト 一般社団法人移住・交流推進機構(JΟIN)は1月21日、東京ビッグサイト(江東区・有明)で「JΟIN移住・交流&地域おこしフェア」を開いた。都市部に住みながら、地方への移住や定住に興味を持つ約8千人が来場。奄美群島広域事務組合と龍郷町がブースを設けて来場者に地域の魅力を発信し、移住に関する相談に対応した。...
View Article手作業でキビ収穫体験/天城小
昔ながらの手かさぎでキビを収穫する児童ら=7日、天城町天城 天城町立天城小学校(藤山洋一校長、児童101人)は7日、同校近くのサトウキビ畑でキビ収穫体験を行った。同校5年生18人や保護者、地域住民ら約50人が参加。手で刈り入れる昔ながらの手かさぎで、収穫作業に汗を流した。...
View Article販路開拓に手応え/大島紬、織元らが海外視察
海外視察の説明があった報告会=7日、奄美市名瀬 海外での販路の開拓・確保を目指す「本場奄美大島紬ブランド確立プロジェクト」の海外視察報告会が7日、奄美市名瀬のAiAiひろばであった。ニューヨークとパリに出張した紬織元3業者らが商談の成果などを説明。「手応えはあった。細くても長い取り組みが必要」と述べた。...
View Article和泊町切り花品評会、最優秀賞は久冨さん
(よこ)71点を審査した切り花品評会=6日、和泊町(提供写真) 2017年度和泊町切り花品評会(同実行委員会主催)が6日、同町防災拠点施設やすらぎ館であった。町内の花き生産者から出品された5部門71点を審査した。各部門の金賞から選ばれる最優秀賞には、久冨純一さんのグラジオラス(ソフィー)が輝いた。...
View Article県主導の回収作業始まる 2時間の作業で約560㌔ 漂着油問題
油の回収を行う県職員ら=8日、奄美市名瀬の朝仁海岸 奄美群島各地の海岸で1日から黒い漂着油が確認されている問題で、県主導の回収作業が8日、奄美市名瀬の朝仁海岸で始まった。今後は市町村ごとに一時保管の準備が整った海岸から順次作業に取り組む。...
View Article平和の尊さ理解深める 向井さんが戦争体験講話 天城中学校
戦争体験を伝える向井さん(左)と講話を聞く生徒ら=8日、天城町天城中学校 天城町立天城中学校(川畑拓校長、生徒91人)で8日、3年生34人を対象に戦争体験を伝える講話があった。同町兼久の向井一雄さん(88)が第2次世界大戦中に発生した東京大空襲や沖縄戦など、戦争の悲惨さについて説明。生徒らは平和の尊さに理解を深めた。...
View Article奄美から大賞をダブル受賞 かごしま・まち・人・デザイン賞
ガジュマルの前で天皇、皇后両陛下に民謡を披露する国頭小の児童=2017年11月、和泊町 県は8日、地域の個性を生かした魅力的な景観をつくる「第5回かごしま・人・まち・デザイン賞」の受賞者を表彰した。景観づくり部門の大賞に「日本一のガジュマルと共生する地域」(和泊町)、都市デザイン部門の大賞にカトリック名瀬聖心教会(奄美市)が選ばれた。2013年度の創設以降、奄美関係の大賞は9組中4組となった。...
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