徳之島町亀津の秋津写真館の秋津忠博さん(34)はこのほど、「第3回赤ちゃんの等身大フォトアワード2017」で入賞、「2017富士フイルム営業写真コンテスト」でテーマ賞(家族写真部門)を受賞した。
「フォトアワード」は、全国各地から約140点の応募があり、入賞9点が選ばれた。「富士フイルム」は9818点の応募があり入賞147点を選出。いずれも奄美群島から秋津さんのみ入賞した。
「フォトアワード」では等身大の赤ちゃんと兄がキスしている一枚をはじめ、家族4人の写真などを収めた作品を出品した。「富士フイルム」では伊仙町阿権の竹田幸一郎さん(61)の還暦を記念し、家族や職場などを撮影した写真20カットを載せたアルバム「俺の還暦物語」が選ばれた。
秋津さんは「等身大の赤ちゃん写真は新しいチャレンジ。還暦物語の撮影も含め、どういう写真を撮りたいか互いにコミュニケーションを取りながら作品を制作した」と撮影を振り返り、「受賞はうれしい。これからも顧客との関係性を大事にして、次回もチャレンジしていきたい」と話した。