地域振興推進事業に25件 県大島支庁
県大島支庁総務企画課は16日までに、2017年度地域振興推進事業の1次決定分を発表した。ソフト事業12件、ハード事業13件の計25件。県費総額1億1千万円の年間予算枠の満額を決定した。新規事業は18年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の放映に向けた施設整備や案内板の設置で観光客の周遊を促す「さいごうウオーク推進事業」(天城町、県費2287万6千円)など17件。
View Article乗船客、奄美食材に舌鼓 奄美高校
「奄美高校レストラン」で接客をする生徒と来店客=16日、奄美市名瀬 奄美市名瀬の県立奄美高校(二石政彦校長)の3年生ら生徒約90人が16日、同校5階に「奄美高校レストラン THE NEXT 100...
View Articleアマミスミレ咲く
奄美大島で同島固有のアマミスミレがひっそりと咲いている=写真。白く、中央に緑色を帯びた直径1㌢ほどの花が風に揺れて、かれんに初夏の森を彩っている。 渓流沿いのこけむした岩場に生える。開発や盗掘などで自生地が激減した。環境省のレッドリストで、ごく近い将来絶滅の危険性が極めて高い「絶滅危惧ⅠA類」に分類されている。
View Article初代「舟こぎ娘」決まる
初代「舟こぎ娘」に採用された(左から)榎本梓さん、竹田未来さん 奄美舟こぎ協会(多田義一会長)の初代キャンペーンガール「舟こぎ娘」に、榎本梓さん(30)=奄美市名瀬、竹田未来さん(26)=同=が採用された。二人は「奄美の伝統文化の魅力を発信して盛り上げたい」と意気込みを語った。
View Article奄美高、自転車利用モデル校に
自転車盗難防止および自転車安全利用モデル校指定書交付式=17日、奄美高校体育館 奄美市名瀬の県立奄美高校(二石政彦校長、生徒526人)は2017年度、奄美署から自転車盗難防止および自転車安全利用モデル校の指定を受けた。同校体育館で17日、指定書の交付式があり、生徒たちは自転車を利用する際の交通規範意識を高めた。
View Article諸鈍「デイゴ」咲く/加計呂麻島
真っ赤な花が海岸線を彩る諸鈍のデイゴ並木=18日、瀬戸内町諸鈍(本社小型無人機で撮影) 瀬戸内町加計呂麻島の諸鈍のデイゴ並木が深紅の花を咲かせている。近年、害虫被害で樹勢が衰えていたが、土壌かん注などの防除対策で徐々に回復。地元住民は「ここ数年では一番花をつけた」と喜んでいる。来週には見頃を迎えそうだ。
View Article平野さん(徳之島町)が知事賞/県美展
県知事賞に輝いた平野良光さんの洋画(県美術協会提供) 第64回県美展(県美術協会など主催)の作品審査会が14、15の両日、鹿児島市立美術館などであり、993点の中から入賞63点、入選780点を決めた。公募の部で平野良光さん(徳之島町)の洋画「予定調和」=写真=が県美展賞に次ぐ県知事賞、赤塚リエ子さん(奄美市)の写真「サンガツサンチ」が霧島アートの森賞に輝いた。写真部門で奄美関係者の健闘が目立った。
View Article今期の共販目標16.5㌧/奄美プラム
今期産の共販取り扱い目標などを決めた奄美プラム販売対策会議=18日、大和村 2017年産奄美プラム(スモモ)販売対策会議(JAあまみ大島事業本部主催)が18日、大和村であった。天候不良などで生育が遅れており、今期産の共販取り扱い目標は16・5㌧(前年実績40・1㌧)に設定。1㌔当たり単価は400円(同443円)、金額660万円は(同1884万2千円)を見込んでいる。
View Article石川サトイモ出荷最盛期 与論町
【沖永良部総局】与論町の輸送野菜のエース、石川サトイモの出荷が最盛期を迎えている。JAあまみ与論事業本部によると、与論町野菜振興会の今期計画は共販量275㌧(前期実績278・5㌧)、販売額1億5800万円(同1億7400万円)。計画に対する現在の出荷率は30%程度。JAの担当者は「4月に適度な雨があったため、特に今後収穫される分については品質、単収ともに上がってくるのでは」と話している。...
View Article笹森儀助顕彰碑を設置/来月4日に除幕式―龍郷町龍郷
設置工事が始まった「笹森儀助島司 顕彰の碑」=19日、龍郷町龍郷小浜地区 明治中期、奄美地方の大島島司(とうじ)として膨大な負債対策など島民のために尽くした笹森儀助(青森県弘前市出身)の功績をたたえる「笹森儀助島司...
View Articleお菓子づくり授業、地元食材使う/崎原小中
「うまくできたかな?」。ふくらかんの蒸し上がり具合を確かめる児童生徒=19日、崎原小中 奄美市名瀬の崎原小中学校(久野博幸校長、児童生徒22人)で19日、食育授業があった。小学5年―中学生12人が参加。食育サポーター3人の手ほどきを受けて地元の食材を使ったお菓子づくりに挑戦した。
View Article教員免許更新講習が可能に=沖永良部で星槎大
星槎大サテライトカレッジin沖永良部島で初めて開かれた教員免許状更新講習=20日、知名町 「星槎(せいさ)大学サテライトカレッジin沖永良部島」の講習会場(知名町)で20日、教員免許状更新講習があった。教員免許状更新に必要な講習が4月に沖永良部島に開校した同大学でも可能となり、これまで本土などで受講していた学校教諭らの免許更新方法の選択肢が広がった。
View Article女性限定で酒蔵巡り
焼酎の蒸留工程について学ぶ参加者ら=20日、龍郷町大勝の町田酒造 龍郷町在住の女性らで構成する任意団体「HUG奄美」(里井つとよ代表)が主催する「焼酎酒(しゅ)タンプラリー」が同町であった。女性限定のイベントに約20人が参加。町内の酒蔵を見学して焼酎の製造について学んだ後、焼酎に合うランチを堪能。楽しみながら奄美の食文化についての見識を深めた。
View Article町営の学習塾開講/龍郷町
無料の学習塾として公設された「龍進未来塾」の開講式=20日、龍郷町 龍郷町の中学生を対象にした町営の学習塾「龍進未来塾」が20日、町生涯学習センター「りゅうがく館」で開講した。初年度は169人の生徒のうち58人が参加。毎週土曜日(第2を除く)の午前10時から正午まで同館に通い、英語と数学の学習を深める。
View Article子ども食堂に笑顔広がる=奄美市名瀬
子どもたちが無料で食事を楽しんだ子ども食堂=20日、奄美市名瀬久里町 中学生までの子どもが無料で食事を楽しめる「子ども食堂」が20日、奄美市名瀬の飲食店「COCOA」に当日限定で開設された。近所の子どもや、部活帰りの学生など約200人が訪れて食事を楽しんだ。
View Article