農家体験民宿へ準備着々/奄美市住用町
農家体験民宿の開業へ向け、鶏飯作りに挑戦する参加者=11日、奄美市住用町 奄美大島の世界自然遺産登録を見据えた「農家体験民宿」の開業へ向けて11日、民宿で提供するメニューを試作する研修会が奄美市住用町西仲間であった。民宿の開業を見込む住民と活動を支援するNPO法人すみようヤムラランド(満田英和理事長)の会員らが参加。鶏飯作りに挑戦した。
View Article赤木名・小宿・朝日合同が男子3位/県中学新人駅伝
3位入賞を果たした男子の赤木名・小宿・朝日合同チームの選手たち=提供写真 第28回県中学校新人駅伝競走大会(鹿児島市陸上競技協会主催)は4日、同市の桜島溶岩グラウンドを発着点に男子6区間19㌔、女子5区間12㌔のコースであった。奄美勢は男女3チームが出場。男子は赤木名・小宿・朝日が3位入賞。女子は赤木名・龍南・朝日の12位が最高だった。
View Article龍郷町からスタート/「あまみっけ。」の日ツアー
聴衆を魅了したカサリンチュのステージ=12日、龍郷町りゅうゆう館 「唄う島」奄美大島の自然と人が奏でるトーク&ライブイベント「あまみっけ。」の日島なんてぃツアー(あまみ大島観光物産連盟主催)が12日夜、龍郷町を皮切りにスタートした。奄美出身のアーティストと地元出演者、会場が一体となってシマの魅力を再発見する。初日はカサリンチュが出演し、観客を巻き込んで盛り上がった。 今後の日程は次の通り。...
View Articleにぎやかな食卓楽しむ/奄美市「ゆい食堂」鶏飯など提供
ゆい食堂で鶏飯をお代わりする子どもら=11日、AiAiひろば 「ひとりごはんじゃなくて、誰かと一緒に食べよう」。地域の子どもやお年寄りに安価で食事を提供する「ゆい食堂」が11日、奄美市名瀬のAiAiひろばに特設された。NPO法人ワーカーズコープが主催し、鶏飯やタンカン、ふくらかん約30食を提供。来場していた老若男女がにぎやかな食卓でおいしい料理を楽しんだ。
View Article宇検村でワサビを試験栽培
ワサビの試験栽培地を視察する関係者=12日、宇検村 宇検村はワサビの試験栽培を始めた。新日鉄住金エンジニアリング㈱、静岡大との産学官連携プロジェクトで、村が栽培管理を担当。12日は関係者が生育状況の視察に訪れた。湯湾岳から流れ出る豊富な水を利用したワサビは順調に生育しており、関係者は「村制施行100周年に合わせ、新たな特産品、雇用創出につなげたい」と意気込んでいる。
View Article瀬戸内町と鹿大病院が包括連携協定
協定書を手にする鎌田町長(左)と熊本病院長=15日、鹿児島市の鹿児島大学病院 瀬戸内町と鹿児島大学病院(鹿児島市)は15日、医療、福祉の分野で人材育成や産業振興、町民の健康増進を図る包括連携協定を締結した。同病院がこうした協定を自治体と結ぶのは初めて。鎌田愛人町長は「離島医療の環境向上を先取りした試み。連携を最大限に生かし、住民の不安を解消したい」と語った。
View Article大島学区は0・68倍/公立高入試出願状況
県教育委員会は15日、2017年度公立高校入学検査の出願者数を発表した。定員1万1448人に対する出願者数は1万607人。倍率は0・93倍で11年度から7年連続で定員割れとなった。大島学区は0・68倍と前年度より0・05低く、全校全学科で定員を下回った。
View Article奄美高吹奏楽部が金賞受賞
九州アンサンブルコンテストで金賞を受賞した奄美高校木管三重奏チームの(右から)中山さん、大庭さん、津村さん=13日、奄美高校 吹奏楽の第42回九州アンサンブルコンテスト(九州吹奏楽連盟など主催)が11、12の両日、福岡県のアルモニーサンク北九州ソレイユホールであった。高校の部で、県立奄美高校吹奏楽部(河野恵一郎顧問、部員16人)の木管三重奏が金賞に輝いた。
View Article文化財連絡協が研修会 大和村
奄美群島の国立公園指定などをテーマに講話する鈴木祥之上席自然保護官=16日、大和村 奄美群島文化財保護対策連絡協議会担当者研修会が16日、大和村防災センターであった。環境省奄美野生生物保護センター上席自然保護官の鈴木祥之さんが「奄美群島国立公園の指定と遺産登録」と題して講話。群島国立公園の特徴や保護規制内容、世界自然遺産登録に向けた課題などを紹介した。
View Article紬原図コン134点を審査
134点の応募があった紬原図コンテスト=16日、奄美市 第29回本場奄美大島紬原図コンテスト(奄美群島地域産業振興基金協会主催)の作品審査会が16日、奄美市名瀬の本場奄美大島紬会館であった。全国から前年より10点多い17人計134点の応募があり、製造業者や図案師ら7人が審査に当たった。17日午前10から午後4時まで、同館6階催事場で一般公開している。
View Article島一番コンテスト始まる 奄美群島
あまみ島一番コンテストの審査=15日、徳之島町文化会館 奄美群島広域事務組合と奄美群島観光物産協会は13日、喜界島を皮切りに「あまみ島一番コンテスト」をスタートさせた。テーマ、総合の2部門に群島内28業者が60品を出品予定。各島「一押し」の特産品づくりを競う。
View Article与論町多目的運動広場に人工芝サッカー場完成
与論町多目的運動広場の人工芝サッカーコート=16日、与論町 与論町の高台に緑濃い広場が出現している。町が整備を進める多目的運動広場のメーン施設人工芝サッカーコートだ。人工芝敷設面積8165平方㍍。ラインも引かれ、開場を待っている。多目的運動広場は総面積3万4千平方㍍。2016年度は人工芝敷設、防球ネットと照明塔設置、給排水施設工事、遊具設置などで事業費約1億8千万円。
View Article大賞を共著、出身の勇さん/ヤンマー学生懸賞論文
ヤンマー懸賞論文・作文入選発表会で論文の部大賞に選ばれた県農業大学のメンバー(左から)勇さん、永德さん、榎本さん、山口さん=1月27日、東京都(提供写真)...
View Article180年前のノロ胴衣公開/加計呂麻の叶家代々継承
ノロの胴衣などを大切に保管している叶純宜さん、房代さん夫妻=17日、奄美市名瀬 瀬戸内町加計呂麻島・芝集落の叶家代々に伝わるノロ祭具や着物などが大切に保管されていることが分かった。奄美市名瀬仲勝町在住の叶純宜さん(73)、房代さん(68)夫妻が17日、南海日日新聞社の取材に応じ、およそ180年前に使われていたとされるノロの胴衣(ドギン)など12点を公開した。
View Article「物事ぬ知り果てやねん」/島口かるた大会、東城小で
元気いっぱいに札を取り合い、島口に親しんだ児童ら=17日、奄美市住用町の東城小中学校 奄美群島の「方言の日」(2月18日)にちなみ17日、奄美市住用町の東城小中学校(岩切博文校長)で「奄美方言島口ことわざかるた」を使ったかるた大会があった。児童23人が元気いっぱいに札を取り合い、遊びを通して先人から受け継いだ島口とゆすぃぐとぅ(教訓)に親しんだ。
View Article大奄美関、十両昇進で鹿商高同窓会が祝福
出席者の激励を受ける大奄美(中央)=17日、鹿児島市 大相撲初場所で十両入りを果たした大奄美(24)=本名坂元元規、龍郷町出身、追手風部屋=の昇進祝賀会が17日、鹿児島市のホテルで行われた。母校・鹿児島商業高校の卒業生や後輩ら約120人に祝福を受け、「期待に応え、春場所では十両優勝を目指す」と活躍を誓った。
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