九電社宅を移住促進に活用/与論町
与論町が移住定住促進住宅として活用する九州電力の旧与論アパート=17日、与論町立長 与論町と九州電力㈱は18日、同町立長の九電与論アパートの土地売買と建物譲渡譲受契約に調印した。町は744平方㍍の土地を800万円で購入し、建物は無償で譲り受けた。町は内外装を改修して、移住定住促進住宅として活用する。
View Article世界遺産推薦決定に喜びの声
政府が世界遺産条約の関係省庁会議で「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録への正式推薦を決めた19日、奄美の関係者にも喜びや期待が広がった。自治体の首長らは、遺産登録への着実な推進を期待。自然や環境保護の関係者は「奄美の自然は世界に誇れる唯一無二の宝」とし、適正な維持管理の重要性を訴えた。
View Article高校生らステージで躍動/大島地区総文祭
フィナーレで参加校選抜メンバーの演奏に合わせて合唱する高校生ら。ステージに掲げられているのは歌詞で、各校書道部が書いた=19日、あしびの郷・ちな...
View Articleジョーンズ医師が講演 徳之島
へき地医療の先進的な取り組みを紹介したサム・ジョーンズ氏=19日、徳之島町 オーストラリアのへき地医療の専門医、サム・ジョーンズ氏(44)を招いた講演会が19日夜、徳之島町生涯学習センターであった。島内の医療、福祉関係者ら約70人が聴講。ジョーンズ氏は地域の幅広い医療ニーズに対応する総合診療医の活動やヘリを使った巡回診療などの先進的な取り組みを紹介した。
View Article冬季合宿で食事交流会 奄美市
食事交流会を行った奄美合宿中の陸上・実業団チームの監督、スタッフと奄美スポーツアイランド協会の関係者=19日、奄美市名瀬 奄美スポーツアイランド協会は19日、奄美大島で冬季合宿中の関西実業団陸上競技連盟5チーム、ニトリ女子ランニングチームの監督、スタッフと食事交流会を行った。合宿で奄美を訪れたアスリートに地元の食を提供しようと例年行われており、食を通じて交流を深めた。
View Article和泊小でミニ演奏会 大島高吹奏楽部
県立大島高校の吹奏楽部(立石純也顧問、部員36人)が20日、和泊町立和泊小学校(田淵修校長、児童259人)で演奏会を開いた。ミッキマウスマーチを演奏しながら楽器を紹介したり、人気ドラマの主題歌「恋」を演奏しながら一緒に踊ったりして音楽の楽しさを伝えた。 児童の指揮者体験などもあった大島高校吹奏楽部演奏会=20日、和泊町立和泊小学校
View Article登尾さんが立志式講演 龍南中
鹿児島ユナイテッドFCの登尾顕徳ゼネラルマネジャーが来校した立志式講演会=20日、龍南中学校 龍郷町立龍南中学校(福水浩一校長)で20日、立志式講演会があった。鹿児島ユナイテッドFC(KUFC)の登尾顕徳ゼネラルマネジャー(GM)が「地方からJリーダー」の題で講話。「迷ったときやつらいとき、どうすれば自分の目標を達成できるかを考えて行動してきた」と自身の経験を語った。
View Article鹿児島Uがサッカー教室奄美大島
シュートについて説明する三浦泰年監督(左)=21日、奄美市笠利町の太陽が丘総合運動公園陸上競技場 サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFC(KUFC)主催のサッカー教室が21日、奄美市笠利町の太陽が丘総合運動公園陸上競技場であった。奄美大島の幼児―小学生約140人が参加。同クラブの三浦泰年監督(51)や選手ら11人の指導を受けて、練習に汗を流した。
View Article出動件数、減少の見通し ドクターヘリで自衛隊、海保
離島市町村の首長に急患搬送の実績を報告する関係者=20日、鹿児島市 県内離島の医療体制について協議する緊急医療現況報告会が20日、鹿児島市のホテルで開かれた。奄美群島を含め関係自治体の首長や自衛隊、海上保安本部の代表が出席。急患搬送を担う関係機関からは奄美ドクターヘリの運航で出動数が減少するとの見通しが示された。
View Article古仁屋クなど4強進出=南海日日旗サッカー
【2回戦・徳之島セレクト―奄美高校A】攻め込む徳之島セレクトをスライディングで防ぐ奄美高校の選手=22日、旧大島工業高校グラウンド...
View Article先史時代の謎に迫る/奄美市でシンポジウム
国内の専門家6氏が研究報告し、来場者が先史時代の暮らしに思いをはせたシンポジウム=22日、奄美市名瀬 鹿児島大学重点領域研究シンポジウム「奄美・沖縄諸島先史学の最前線」が22日、奄美市名瀬のAiAiひろばであった。南西諸島の遺跡・遺物調査に長年取り組む国内の専門家6氏が研究報告。奄美に暮らす人々のルーツや文字のない先史時代の生活、環境などについて取り上げ、訪れた市民らが当時の暮らしに思いをはせた。
View Article奄美民謡大賞、予選審査始まる/徳之島会場皮切り
予選審査に臨む出場者=22日、徳之島町 第38回奄美民謡大賞(南海日日新聞社など主催)の予選審査会が22日、徳之島会場を皮切りに始まった。本選への出場を懸けて関東、関西を含め6会場で行われる。予選には、少年、青年、壮年、高年の4部門に計208人がエントリー。本選審査会は奄美市で6月17日にある。...
View Articleインフル名瀬に警報、徳之島も注意報
インフルエンザが本格的な流行期に入った。名瀬保健所は23日、定点医療機関当たりの患者報告数(34・80人)が基準レベルを超えたとして、管内(奄美大島と喜界島)にインフルエンザ流行発生警報を発令した。徳之島保健所も18・80人と前週の約5倍に急増、同日付で管内(徳之島以南3島)に注意報を出して警戒を呼び掛けている。
View Article宇検村の杉浦さん、4年前からシイタケを菌床栽培
シイタケの菌床栽培のビニールハウスで出荷準備に忙しい杉浦さん夫妻=19日、宇検村石良 奄美のシイタケ栽培はシイの木を活用した「原木栽培」が主流だが、宇検村湯湾の杉浦治俊さん(65)は、4年前から奄美では珍しいシイタケの「菌床栽培」に取り組んでいる。栽培規模は当初の約4倍に拡大。順調な生産販売を続けており、杉浦さんは「村の新しい特産品になりうる」と自信を深めている。
View Articleケアシノスリ喜界に飛来/10年に一度の珍鳥
ケアシノスリと思われる野鳥=喜界町で昨年12月、伊地知告さん撮影 タカ科のケアシノスリと思われる野鳥が昨年12月に喜界町に飛来していたことが分かった。同町の農業伊地知告さん(61)が撮影した。奄美群島ではめったに見ることのない鳥で、奄美野鳥の会の鳥飼久裕会長(56)は「ケアシノスリでほぼ間違いない」と話した。
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