うそ電話詐欺を未然防止/奄美署
うそ電話詐欺を未然に防いだ江畑さん=10日、奄美署 奄美署は10日、「うそ電話詐欺」を未然に防いだとして、奄美市名瀬の九州労働金庫大島支店の江畑友三佳さん(40)=同市名瀬=に感謝状を贈った。 江畑さんは7月6日午前、来店した40代女性が携帯電話で通話をしながら、窓口で19万円の借り入れを申し込んできた際、申し込み内容などに不審な点があったことから、警察に相談するよう女性を説得した。...
View Article与論の浜は「宝物」/海謝美、毎朝の海岸清掃に汗
早朝の海岸清掃を続ける「海謝美」メンバー=与論町 与論町で早朝の海岸清掃に励むボランティアグループがいる。住民を中心につくる「海謝美(うんじゃみ)」は海岸63カ所を1日1、2カ所ペースで巡っており、いよいよ10巡目に入った。モットーは「無理しない」「楽しむ」こと。活動の模様はフェイスブックやブログを通じて発信、賛同した町民や観光客らが思い思いの日に集い、共に汗を流す。...
View Article奄美市名瀬で反核・平和の火リレー
平和の火をともしたトーチを掲げ、市街地をリレーするランナー=9日、奄美市名瀬 県内14地区をつなぐ「第34回反核・平和の火リレー」は9日、奄美市名瀬であった。大島地区実行委員会(実行委員長・上野孝貴奄美市職労青年部長)などから約30人が参加。平和の火をともしたトーチを手に中心市街地の7区間5・5キロを走り、市民に平和な社会の構築や核兵器廃絶をアピールした。...
View Article戸口川にリュウキュウアユ復活 龍郷町
戸口川の上流を確認する泉会長=9日、龍郷町戸口 龍郷町戸口川の上流で、奄美大島だけに天然の個体が残る絶滅危惧種のリュウキュウアユの群れが見つかった。奄美の自然を考える会の泉辰郎会長(79)らが今月1日に現地調査を行い、50匹以上の個体を確認した。泉会長は「河川環境の悪化でほとんど姿が見られなくなっていた。自然の川に戻りつつある」とアユの復活を喜んだ。...
View Article朝日JVC男子が初V 南海日日旗小学バレー
奄美女子との決勝でスパイクを決める朝日JVC男子の松井琉空(左)=11日、奄美市笠利町の太陽が丘総合体育館 第23回南海日日旗争奪小学生バレーボール大会(南海日日新聞社主催、奄美大島小学生バレーボール連盟主管)は11日、奄美市笠利町の太陽が丘総合体育館で開かれた。奄美大島の19チームが出場してリンクトーナメントで競い、朝日JVC男子が奄美女子を2―0で下して初優勝を飾った。...
View Article航空機火災想定し訓練 奄美空港
負傷者の搬出訓練を行う消防関係者=10日、奄美市笠利町の奄美空港 航空機火災を想定した消火救難訓練が10日、奄美市笠利町の奄美空港であった。空港管理事務所、大島地区消防組合、奄美署、航空会社、航空自衛隊、大島郡医師会など関係25団体の約180人と車両24台が参加。一連の流れを通してそれぞれの役割と連携体制を確認した。...
View Article開館10年の節目祝う 伊仙町ほーらい館
10周年の節目を祝った記念式典=11日、伊仙町伊仙 伊仙町の徳之島交流ひろば「ほーらい館」の開館10周年記念式典(同館主催)が11日、同館であった。町側や施設利用者ら約130人が出席。講演や祝賀会などで10年の節目を祝い、島民の健康増進や交流の場としての役割を再認識した。...
View Article奄美市名瀬浦上町で巨大そうめん流し
巨大そうめん流しを楽しむ子どもたち=12日、奄美市名瀬浦上町 奄美市名瀬浦上町に12日、巨大そうめん流しが登場した。子どもたちに夏の思い出をと町内3団体が初企画。「どうせやるなら大人も楽しもう」と全長約35㍍の台を手作りし、公民館の2階部分から渡らせた。合図とともに勢い良くそうめんが流れると、子どもたちは喜びながら競うようにすくい、夏の味覚を満喫していた。...
View Article徳之島町どんどん祭り、にぎやかにパレード
約870人が参加したどんどん祭りパレード=12日、徳之島町亀津 徳之島町の第37回どんどん祭り(同実行委員会主催)は12日、メインイベントのパレードや舞台発表があった。亀津市街地の県道でのパレードは町内から23団体約870人が参加。そろいの法被や仮装行列で観客を楽しませた。...
View Article住用町市の住民ら約30人が稲刈り
約30人が参加した市集落の稲刈り=12日、奄美市住用町市 奄美市住用町の市集落で12日、稲刈りが行われた。住民や夏休みで帰省中の出身者など約30人が参加し、稲の収穫作業に汗を流した。...
View Article熱中症、牛も注意を 南大島農業共済
飲水器で水を飲む牛=10日、知名町田皆 連日暑い日が続く中、南大島農業共済組合は畜産農家らに対し、農家自身に加え、牛の熱中症にも注意を呼び掛けている。暑さが苦手な牛は、牛舎内の喚気不足や十分な飲水ができないと熱中症を起こし、重症化すれば死亡する恐れもある。同組合の松瀬達郎獣医師(47)は「喚気が悪い状態で扇風機を回しても熱風を送るだけ。常に外からの風を牛舎内に入れることを心掛けて」と話す。...
View Article本茶・長雲峠25キロ走を走り込む 県下一周駅伝大島チーム夏季合宿
来年2月の県下一周駅伝に向けた大島チーム(川元英経監督)の夏季合宿が11、12の両日、奄美市などであった。奄美大島や喜界島、徳之島の社会人10人と高校生4人が参加。30キロ走や40分間走などのトレーニングに取り組んだ。...
View Article夏の森彩るフウラン 紫色を帯びた白い花 奄美大島
奄美大島でフウランが咲いている=写真。ほんのりと紫色を帯びた白い花が芳香を放ち、夏の森を彩っている。 小型の着生ラン。奄美大島や徳之島などに分布。盗掘や開発などで減少し、環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に位置付けられている。
View Article豊年祭シーズン到来 宇検村田検
「ヨイヤ、ワイド」。8月に入り、宇検村の豊年祭が始まった。12日は田検集落(安田晃典区長、70世帯)であり、相撲や中入りを繰り広げて集落の繁栄や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。 豊年祭は午後3時にスタートした。勇壮な掛け声とともに振り出しが出発。まわし姿の男衆を先頭に、法被や浴衣姿の女性陣が続いた。独身女性は花ジュウケイ(料理)を携えた。...
View Article住民と三反園知事が「車座対話」 喜界町
喜界島で初の車座対話を行い、住民の意見を聞く三反園知事(左)=13日、喜界町湾 三反園訓県知事と住民が意見を交わす「知事と語ろう車座対話」が13日、喜界町役場であった。同島では初めての開催で、住民代表24人(男性16人、女性8人)が出席。農業や子育て支援、防災対策など、さまざまな地域課題とその解決に向けた県政への要望を知事に直接訴えた。...
View Article菊次郎シンポ前に清掃 龍郷町
菊次郎シンポを前に清掃作業に汗を流す参加者=12日、龍郷町(提供写真) 19日に龍郷町で開催されるシンポジウム「西郷隆盛と菊次郎」を前に志塾・西郷塾(久保明雄会長)は12日、同町小浜の龍家本家跡の清掃活動に取り組んだ。メンバー6人が参加し、石垣周辺の草刈りや枯れ枝の撤去などに汗を流した。...
View Article“ブンムケ”で墓地に人出 月遅れ盆入りの徳之島
墓前で手を合わせて先祖の霊を迎える住民=13日、徳之島町 13日は月遅れ盆の入り。徳之島町の墓地では、住民らが墓を清めた後に先祖の霊を自宅へ誘う「ブンムケ(盆迎え)」が行われた。 奄美群島では旧暦に合わせて盆の行事を行う地域が多い中、奄美市名瀬の大熊地区や徳之島では、島外で暮らす出身者らが帰省しやすいように月遅れ盆が定着している。...
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