インターネット塾始動 中学3年が開講実力テスト 大和村
インターネット塾の説明を受ける生徒ら=2日、大和村 大和村営のインターネット学習塾は2日、同村思勝の村防災センターで実力テストを行った。2018年度の授業開始を前に、村内の中学3年生7人が国語、数学、英語の3教科に挑み、高校受験へ一歩踏み出した。...
View Article大山登山、ウケユリ観察も 瀬戸内町こども世界自然遺産博士講座
大山・ミヨチョン岳の絶景を背景に記念撮影する参加者=2日、瀬戸内町請島 瀬戸内町こども世界自然遺産博士講座(同町教育委員会主催)の第2回講座は1日、請島の最高峰・大山(標高398メートル)に登った。小学4年~中学生19人が参加。ウケユリやサクラランなど貴重な植物も観察し、自然の厳しさや大切さを実感していた。...
View Article島の保健室」開所 加計呂麻島・俵小学校に
「島の保健室」を紹介するコミュニティーナースの中村幸代さん=1日、瀬戸内町加計呂麻島・俵小学校 休校中の瀬戸内町加計呂麻島・俵小学校空き教室に1日、「島の保健室」が開所した。看護師の技術や経験を生かして地域で活動するコミュニティーナースとして、埼玉県出身の看護師・中村幸代さん(36)を配置。中村さんが同保健室を拠点に島民と関わり、医療、福祉、介護をはじめ生活全般にわたる課題解決を支援する。...
View Article相撲甚句100年ぶりに里帰り 奄美市名瀬根瀬部で披露 龍郷町秋幾の保存会
約100年ぶりに里帰りを果たし、敬老会で披露された相撲甚句 奄美市名瀬の根瀬部から大正時代に龍郷町秋名・幾里(秋幾)地区に伝えられた相撲甚句が100年ぶりに里帰りした。根瀬部では歌い手に恵まれず途絶えたが、秋幾地区では保存会(松田隆宏会長)が結成され伝承されてきた相撲甚句。5月27日の根瀬部敬老会で、秋幾保存会が披露した。...
View Article公演へ向け決意新た 約70人で練習会も 奄美第九合唱結団式
奄美第九結団式で合唱の一部を披露する実行委ら=3日、龍郷町りゅうゆう館 ベートーベンの交響曲第9番を合唱する「奄美第九2018」(同実行委員会主催)の合唱結団式は3日、龍郷町のりゅうゆう館であった。団員と演奏の奄美オーケストラメンバーら約70人が出席し、12月23日の公演へ向け決意を新たにした。...
View Article外国語に対応は37% 奄美大島の宿泊・観光業者
奄美産業活性化協議会(代表・朝山毅奄美市長)は、奄美大島の宿泊・観光施設、観光関連団体などを対象に実施した「外国人来島者についてのアンケート調査」の結果をまとめた。それによると、外国人に対応できるスタッフがいるのは37%に当たる19事業者・団体で、国別旅行者は欧州や米国からが多く、宿泊数は3~4泊が多いことが分かった。...
View Articleサンゴ卵で赤く染まる 加計呂麻島・実久海岸
海岸に大量のサンゴの卵が押し寄せ赤く染まった=4日、瀬戸内町加計呂麻島・実久集落 瀬戸内町加計呂麻島・実久集落で4日、海岸に大量のサンゴの卵が押し寄せ、赤く染まる現象が見られた=写真。 撮影した同集落の安田則夫区長(64)によると、海藻が腐ったような独特な臭いが集落に立ち込めていたので見に行くと、海岸の7~8割が卵で覆われていたという。...
View Article夜の海 神秘的に彩る 加計呂麻島沖でサンゴ産卵
夜の海を神秘的に彩るサンゴの産卵=2日午後11時ごろ、瀬戸内町加計呂麻島の実久海岸沖で興克樹さん撮影 瀬戸内町加計呂麻島の実久海岸沖で2日夜、サンゴの産卵が確認された。卵と精子の入った直径0・5㍉ほどの淡いピンク色のカプセルが無数に漂い、夜の海を神秘的な雰囲気で包んだ。カプセルから生まれた幼生は浮遊しながら数週間をかけて海底にたどり着き、サンゴとして成長する。...
View Article「住みたい町・龍郷」へ 龍郷町がビッグツー、町田酒造と包括連携協定 群島初のシンクタンク創立
包括連携協定を締結した(左から)ビッグツーの藤社長、竹田町長、町田酒造の中村社長=4日、龍郷町...
View Article「俊造あにぃの遺言」が選奨賞 島唄にささげた生涯描く エフエム鹿児島
島唄を国内外に発信した築地さん 放送文化の発展に寄与した番組に贈られる第55回ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)の贈賞式が5月31日、東京・渋谷であった。エフエム鹿児島が制作した「わが人生、島唄にあり~俊造あにぃの遺言~」がラジオ部門の選奨に選ばれた。番組は昨年4月、82歳で死去した築地俊造さんを取り上げた。...
View Article32個の雄花を付けたソテツ 瀬戸内町請島
瀬戸内町請島のヘリポート展望台に32個の雄花を付けたソテツが見つかった=写真。 ヘリポート展望台は丹手島や加計呂麻島を望む景勝地。今年4月には、恋や子宝の願いを込めた鍵を鎖に掛け、かなえば外す新たな願掛けスポットができた。...
View Article吉祥寺に奄美物産コーナー 水産加工品や大島紬も AMAMIMAMA
30坪のスペースに奄美群島の逸品を多角的に訴求している「奄美大島ショップAMAMIMAMA」=1日、東急百貨店・吉祥寺店...
View Article戦争遺跡、廃校など撮影 カナダ人廃墟写真家 奄美大島
戦争遺跡などを撮影する様子=3日、瀬戸内町 カナダ出身の廃墟を専門とする写真家クリス・ラックハルトさん(45)が2~4日、奄美大島を訪れた。3日は瀬戸内町の戦争遺跡や廃校を撮影。ラックハルトさんは「廃墟は負の遺産ではない。過去、現在、未来があり、いつかは壊れ、自然に返る時が来る。その一瞬を目に焼き付け、写真に残したい」と話した。...
View Articleミカン木の害虫つかまえろ ゴマダラカミキリ捕獲大会 喜界町
虫取り網を手にゴマダラカミキリムシの幼虫を探す子ども=3日、喜界町(同町提供) 喜界町果樹振興会(花岡三代次会長)は3日、ミカン木を食い荒らすゴマダラカミキリムシの捕獲大会を町内一円で開いた。虫の早期撲滅に向けた駆除推進策の一環で、初開催。町内の親子連れなど46人が参加し、地域の果樹保護へ理解を深めながら大会を楽しんだ。...
View Article6日以降離陸か 緊急着陸のオスプレイ 奄美空港
奄美空港の駐機場にとどまる米空軍のオスプレイ。後方は民間旅客機=5日午後0時すぎ、奄美市笠利町 奄美市笠利町の奄美空港に4日午後緊急着陸した米軍の輸送機オスプレイ1機は、5日も同空港にとどまり、エンジン始動など大きな動きはなかった。県港湾空港課には、5日夜も同空港に駐機するとの情報が寄せられており、離陸は6日以降になる見込み。...
View Article地場産スイカ並ぶ 「近年まれにみる出来」 奄美市笠利町
販売が始まった笠利産スイカ。「近年まれにみるいい出来」と農園代表=5日、奄美市笠利町和野の西田農園販売所 奄美大島の夏の味覚、笠利産スイカの販売が始まっている。奄美空港近くの県道沿いにある農園直売所には丸々とした大玉スイカが並び、買い手を待っている。...
View Article和泊町シルバー人材センター、シマアザミを1万株栽培
沖永良部島のシマアザミほ場を視察する藤山社長(右)と同センターの山下事務局長=6日、和泊町喜美留 和泊町シルバー人材センター(南実一理事長)は2018年度、機能性が豊富で健康食品の原料として注目されているシマアザミの栽培を始めた。徳之島町の㈱ヘルシーアイランズ(藤山尚二郎社長)から委託を受け、4月に和泊町内3カ所のほ場計1㌶に約1万株を植えた。7月下旬ごろから順次、収穫を見込む。...
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