一番人気はルリカケス 奄美で保護のサシバも公開 愛鳥週間ポスターコン 平川動物公園
愛鳥週間ポスターコンクールの入賞作品=10日、鹿児島市の平川動物公園 【鹿児島総局】「愛鳥週間」(10~16日)にちなみ、県などが主催したポスターコンクールの作品展示会が10日、鹿児島市の平川動物公園で始まった。546点の中から選ばれた入賞作品35点を16日まで飾る。特選の中から朝日小学校5年の永岡佳純さんが平川動物公園長賞、赤木名中学校3年の飯田秋さんが県環境技術協会理事長賞に輝いた。...
View Article「三太郎の里」6月オープン 住用の1次産業活性化へ 農林水産物出荷者協議会発足
奄美市が住用町摺勝地区で整備を進めてきた観光交流施設「三太郎の里」の農林水産物直売所が6月1日、オープンする。オープンに先駆けて8日、同直売所の利用農家らで組織する町農林水産物出荷者協議会の発足総会が開かれ、規約や2018年度の活動計画案などを承認した。市は直売所を町内の一次産業活性化への核施設として位置付けており、協議会への加入促進も含めて農家の生産意欲向上を図っていく。...
View Article政府の方針決定を注視=世界遺産延期勧告から1週間
政府が世界自然遺産登録を目指す「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」を国際自然保護連合(IUCN)が「登録延期」と勧告してから11日で1週間を迎える。奄美内外でさまざまな声が上がる中、関係者は国の方針決定を注視している状態。今のところ経済的な影響は見られず、運輸事業者の航路・航空路計画や行政機関が掲げる奄美振興の方向性を大きく変える動きは出ていない。...
View Article笠利湾にウミガメ死骸 釣り糸原因か 龍郷町
釣り糸が絡まった状態で死んでいるのが見つかったアオウミガメ(提供写真) 龍郷町の笠利湾で6日、アオウミガメの死骸が海面に浮いているのを地元のダイビング業の男性が見つけた。前脚に釣り糸が絡まった状態で、男性は「根掛かりした糸が巻き付いて外れず、窒息死したのではないか」と話し、釣り人らのマナー向上を呼び掛けている。...
View Article戴帽式で決意新た 奄美看護福祉専門学校
看護学科2年の学生にナースキャップが授けられた奄美看護福祉専門学校の戴帽式=11日、奄美文化センター 奄美市名瀬の奄美看護福祉専門学校(向井奉文校長)の第23回戴帽式が11日、同市の奄美文化センターであった。看護学科2年生40人が純白のナースキャップを身に着け専門領域の学習や長期実習を前に看護師への決意を新たにした。...
View Article和泊町内の観光地公開 グーグルストリートビューで
ストリートビュー用の専用機材を担いで、観光地の撮影を行う町職員=2018年1月、和泊町国頭のフーチャ(提供写真) 米IT大手のグーグルが運営する、世界各地の風景をパノラマ写真で提供するインターネットサービス「ストリートビュー」で、和泊町の海岸や史跡など9カ所の観光地が公開されている。...
View Articleシマ料理を次世代へ レシピ集、DVDなど作成 奄美食文化プロジェクト
作成した「奄美郷土料理塾レシピ集」と、「三献」のパンフレット・DVDを紹介する(左から)NPO法人奄美食文化プロジェクトの久留ひろみ理事長、松尾憲幸さん=11日、奄美市名瀬...
View Article「旅客船への配慮を」 北埠頭活用で協会が見解
観光拠点としての活用が検討されている鹿児島港本港区=2017年12月、鹿児島市(二宮忠信さん提供) 鹿児島港本港区エリア(鹿児島市)を活用したまちづくりの方向性を考える県の検討委員会(宮廻甫允委員長、11人)が10日、鹿児島市で初会合を開いた。県の調査では奄美・喜界航路の定期船が利用する北埠頭(ふとう)について、既存施設を再利用した飲食・物販や観光案内の機能が必要との提案も示された。...
View Article「生きた化石」生態を紹介 アマミノクロウサギパネル展 平川動物公園
アマミノクロウサギの生態を紹介したパネル展=10日、鹿児島市の平川動物公園 【鹿児島総局】奄美大島と徳之島にのみ生息し、「生きた化石」ともいわれるアマミノクロウサギ。その生態を学べるパネル展が鹿児島市の平川動物公園で開催中だ。ノネコ(野生化した猫)やマングースに襲われている問題にも触れ、保護活動の現状を紹介した。...
View Article機能や配置イメージなど提案 基本設計本審査に7業者 奄美市子育て・保健・福祉複合施設
7業者がプレゼンした2次審査=12日、奄美市役所 奄美市が整備計画している「子育て・保健・福祉複合施設」の基本設計業務委託業者を決める条件付き公募型プロポーザル第2次審査が12日、市役所委員会室であった。1次審査(書類審査)を通過した7団体がプレゼンテーションし、施設機能やデザイン、配置イメージなどを提案した。契約優先交渉権者は5月中に公表される予定。...
View Article新たな産業創出の拠点に 新施設「エラブココ」完成祝う 沖永良部島
新施設の完成を祝い、イベント広場で開かれた祝賀会=11日、知名町屋者 知名町が旧下平川保育所を改修し、整備したおきのえらぶ島産業クラスター創出拠点施設の記念式典と祝賀会が11日、同所であった。公募していた新施設の名称は「エラブココ」に決定し、この日に公表。知名、和泊両町の職員や観光協会、施工業者ら関係者約60人が出席し、島の観光振興や新たな産業創出の拠点となる施設の完成を祝った。...
View Articleデイゴ並木を守ろう 諸鈍で腐朽診断説明会 加計呂麻島
樹木内部を断層画像化する機械を使ってデイゴを診断する後藤さん(右)ら=12日、瀬戸内町諸鈍 瀬戸内町加計呂麻島の諸鈍集落で12日、町文化財に指定されているデイゴ並木の腐朽診断説明会があった。町の担当課職員や集落住民ら15人余りが参加。町からの委託でデイゴの健康状態を調査している樹木医の後藤瑞穂さん(㈱木風・代表取締役)から樹木の維持管理の手ほどきを受けた。...
View Article登録業者は「地元を優先」 納入希望者対象 初の説明会 名瀬・住用地区学校給食センター
食材納入希望業者を対象に開かれた説明会=12日、奄美市役所 奄美市立学校給食センター(名瀬・住用地区)の9月運用開始を予定している市教育委員会は12日、市役所会議室で物資納入業者説明会を開いた。参加者からさらに詳細な情報提供を求める声が上がったことから、センター側はあらためて品目別の説明会を開催するとした。...
View Article龍郷町「西郷どん」プロモ実行委がパンフ発行
NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」は13日放送の第18話から、奄美群島を舞台とした「島編」に入る。観光客増加を見込み、龍郷町西郷どんプロモーション実行委員会はパンフレット「西郷どんが生きた道in奄美大島」を作成した=写真。ゆかりの地や観光名所、地元に残る逸話などを掲載。奄美空港や龍郷町役場、町生涯学習センターりゅうがく館などで無料配布している。...
View Article児童が新聞作りに挑戦 記者から新聞報道学ぶ 大正大「こども学」
こども学の新聞講座で壁新聞作りに挑戦する児童たち=12日、奄美市名瀬 大正大学(本部・東京都豊島区)の「こども学」が12日、奄美市名瀬の同大学地域構想研究所奄美支局(なぜまちモーレ)で始まった。初回の新聞講座には奄美大島の小学生12人が参加。南海日日新聞社の記者を講師に、壁新聞作りを通して新聞報道について理解を深めた。...
View Article「アマミー女子会」盛況 奄美市
会場から大きな声援が上がった丸太早切り競争=13日、奄美市 女性をターゲットにしたフリーマーケットイベント「amammy(アマミー)女子会」が13日、奄美市名瀬の奄美文化センターであった。ハンドメードの小物販売や飲食、リラクゼーション、ワークショップなど約60店舗が出店。ダンス発表や丸太切り競争などの催しもあり、会場は家族連れや女性客で終日華やいだ。...
View Articleウミガメ卵の捕食対策で県が手引作成
卵を守るためウミガメの産卵巣にかぶせられた網=2017年5月、大和村戸円のヒエン浜(県自然保護課提供) ウミガメの卵が野生動物に食べられている問題で、県は卵を被害から守るための手引を作った。産卵巣の上に網をかぶせたり、卵を移植したりと具体的な取り組みを載せた。奄美大島での対策が一定の成果を上げ、自然保護課は「地域の実情に応じて保護に役立ててほしい」と活用を促している。...
View Article沖永良部で西郷の足跡たどる 熊本県菊池市の岩本さん
沖永良部島の西郷縁の地を見て回る岩本さん=12日、和泊町の西郷南洲記念館 西郷隆盛の足跡をたどり、熊本県菊池市の地域おこし協力隊で観光プロモーターの岩本晃彦さん(39)が12日、沖永良部島を訪れた。和泊町企画課職員らの案内で13日にかけて西郷南洲記念館など西郷ゆかりの地を巡り、同市で開催中の企画展に生かす取材活動を行った。...
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