和泊町新庁舎着工から3カ月、年内竣工へ
基礎工事が完了し、外部の足場組立て作業などが始まった和泊町の新庁舎建設工事。左の建物が現庁舎=11日、同町 和泊町新庁舎建設は本体着工から3カ月が経過した。建物の土台部分の基礎工事を終え、柱や壁など建物の主要な構造体を造る1階部分の躯体(くたい)工事に入った。町側は「工事は順調に進んでいる」とし、年内の新庁舎完成を目指している。...
View Article吸血害虫ヌカカ被害相次ぐ 奄美大島、加計呂麻島など
瀬戸内町で採集したトクナガクロヌカカとみられる虫=11日 奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島などで、吸血害虫ヌカカに刺される被害が相次いでいる。3月末~5月初旬が発生のピークとされ、住民や観光客は「蚊よりも悪質」「海に出掛ける気持ちもなくなる」と困った様子。駆除を求める声も上がっている。...
View Article「奄美くろうさぎ留学」始まる 奄美市
「奄美くろうさぎ留学」で市小中学校で学ぶ(右から)谷口隆太さん、澤田和於君、澤田茅弥君 奄美群島外の児童生徒が奄美市の小規模校に留学する「奄美くろうさぎ留学」が4月から始まった。初年度の2018年度は関東や関西などから計8人の児童生徒が制度を活用し奄美での学校生活に入った。留学生たちは早速、自然や地域の人たちとの触れ合いを楽しんでいる。...
View Article専門技術の習得目指す/68人、夢へ向け入学 ―奄美看護福祉専門学校
68人が決意を新たにした奄美看護福祉専門学校の入学式=13日、奄美市名瀬 奄美市名瀬の奄美看護福祉専門学校(向井奉文校長)で13日、第24回入学式があった。奄美大島内外から68人が入学。医療や福祉の各分野で専門技術の習得を目指し、新たな学校生活のスタートを切った。 入学者の学科別内訳は看護40人、こども・かいご福祉12人、ビジネス情報6人、調理師養成10人。県外からは7人が入学した。...
View Article高度技術習得に13人/ベトナムからの留学生も入学 ―奄美情報処理専門学校
福山校長からノートパソコンを貸与される新入生=13日、奄美市名瀬 奄美市名瀬の奄美情報処理専門学校(福山洋志校長)の第17回入学式が13日、名瀬の県立奄美図書館であった。新入生は13人で、このうち4人はベトナムからの留学生。保護者や関係者など約40人が見守る中、高度な情報技術を学ぶために新たなスタートを切った。...
View Article海外から1000人来島/蘭船フォーレンダム初寄港/奄美の自然・文化満喫
名瀬に初寄港した「フォーレンダム」=13日、奄美市名瀬港観光船バース オランダ船籍の旅客船「フォーレンダム」(6万906㌧)が13日、奄美市の名瀬港観光船バースに初寄港した。横浜を出発し、日本各地や東アジアなどを巡るツアーの一環で約1300人が来島。約千人の外国人客が奄美大島の自然や文化などを満喫した。...
View Article菊池一族の歩みを紹介/西郷どん企画展、菊池市で
企画展「西郷どんと菊池一族」を鑑賞する来場者=12日、菊池市の「わいふ一番館」 【鹿児島総局】熊本県菊池市は西郷隆盛の先祖とされる菊池一族の発祥の地。NHK大河ドラマの放送にちなみ、「西郷(せご)どんと菊池一族~そのルーツをたどる」と題した企画展を開いている。西郷の妻愛加那や長男菊次郎にもスポットを当て、一族の歩みを振り返った。...
View Article熊本震災から2年/再生へ一歩、九州有数の景勝地 熊本県菊池市
土砂や巨石が流れ込んだ被災後の広河原=2016年4月20日、菊池市の菊池渓谷(同市提供) 熊本地震は14日、発生から2年を迎えた。斜面の崩落や落石で大きな被害を受けた菊池渓谷(菊池市)で3月24日、約2年ぶりに入山が再開された。地震前は年間20万人が訪れていた九州有数の景勝地。菊池市は西郷隆盛とのゆかりも深い。再生に向けて動き出した現地を訪ねた。 (鹿児島総局・池田由紀子)...
View Articleエコツアーガイド、18年度は153人が研修/群島内
西村教授(右)の講義でエコツアーガイドの役割などを学んだ第1回研修=14日、知名町 奄美群島広域事務組合主催の2018年度エコツアーガイド初期段階育成研修が14日、沖永良部島を皮切りに始まった。受講者はエコツアーガイドの役割を学ぶとともに、ガイド技術の向上に努めた。本年度も体験型観光プログラムの作成に取り組む。...
View ArticleVRで認知症を疑似体験/鹿児島市
VR体験装置を使って疑似体験する参加者=3月31日、鹿児島市 認知症への理解を深める研修会(同実行委員会主催)がこのほど、鹿児島市であった。医療・福祉関係者ら約60人がバーチャルリアリティー(VR、仮想現実)の映像を通し、認知症患者が見ている世界を疑似体験した。...
View Article触れるユウレイイカ登場/奄美海洋展示館
奄美海洋展示館に登場した触れるユウレイイカの剥製=14日、奄美市名瀬の大浜海浜公園 奄美市名瀬の奄美海洋展示館(大浜海浜公園)に14日、触れる「ユウレイイカ」が登場した。市民が寄贈した珍種を剥製化したもので、特殊技術で軟らかい感触などが残っているのが特徴。同館は「実際に触ってみることで海の生き物に興味を持ってほしい」と来場を呼び掛けている。...
View Article教会ブーケ、花と紬楽しむ/小物や苗木など13ブース出店/龍郷町赤尾木
大島紬に身を包み花を楽しむ参加者=15日、龍郷町の赤尾木教会 龍郷町のカトリック赤尾木教会で15日、「花と紬の春あしび 第1回教会ブーケ」があった。50種類以上の花が咲き乱れる会場で、苗木や軽食、手作り小物などを販売するマルシェや本場奄美大島紬の着付け体験などがあり、多くの人でにぎわった。...
View Article赤ちゃんと一緒にどうぞ/親子カフェ市内にオープン/奄美市名瀬
親子で食事を楽しむ来店客ら=15日、奄美市名瀬 子連れで楽しめる親子カフェ「ママざにあ」が15日、奄美市名瀬港町にオープンした。店員は育児中の母親が中心。キッズスペースを備え、ランチタイムは親子連れなどでにぎわった。 一般社団法人ママ脳総合研究所(奄美市名瀬、恵夕喜子代表理事)が運営。日替わりランチやドリンク類などを提供する。カウンターと小上がり席の計16客席ある。...
View Article学名は名瀬のナカイ/オオシマウツギ満開
○…奄美大島でオオシマウツギが満開になっている=写真。奄美固有の落葉低木。低地や山地の林縁に自生する。小さな白い花が集まって咲き、新緑の森を彩っている。 ○…1921年、植物学者の中井猛之進博士が命名した。学名は「ドイッチャ(ウツギ属)ナセアーナ(名瀬の)ナカイ」。鹿児島県のレッドリストで準絶滅危惧種に分類されている。
View Article沖永良部島にUターンの山元さん、庭にユリ数100本植栽
今年1月にUターンし、自宅の庭にテッポウユリを植栽した山元さん(右端)と、関西から観光に来た知人ら=16日、知名町芦清良 奄美ふるさと100人応援団の山元大安さん(59)が今年1月、古里の沖永良部島にUターンした。「来島者が喜ぶ『おもてなしの島づくり』に一役買いたい」と、知名町芦清良の自宅の庭に数百本のテッポウユリを植栽し、開花を楽しみにしている。...
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