スポーツ回顧(上)奄美出身選手も大舞台で躍動
第37回全日本小学生バレーボール大会でスパイクを放つ赤木名の深田彩太=8月10日、東京体育館 陸上競技で東洋大学の桐生祥秀選手が100㍍で日本人初の9秒台となる9秒98を記録するなど、国民に感動を与えた2017年のスポーツ界。奄美出身の選手も大舞台で躍動し、群島民に元気と夢を与えてくれた。スポーツのこの1年を2日間にわたり、月別に振り返る。(中田健治)...
View Article奄美在住 新成人は645人
【鹿児島総局】県教育委員会は2018年の成人式の参加対象者(17年10月1日現在、県内在住者)と日程をまとめた。新成人は前年より190人少ない1万3786人(男性6620人、女性7166人)で統計を取り始めた1989年(平成元年)以来、最も少ない。奄美群島の新成人は645人(男性318人、女性327人)。2~5日を中心に式典やイベントを予定している。
View Articleドラマ「西郷どん」関係者にメッセージ/龍郷町
西郷どん出演者へのメッセージをつづったはがきを手渡した龍君(中央)=27日、龍郷町役場 NHK大河ドラマ「西郷どん」放映を来年1月に控え、龍郷町の小中学生約350人がスタッフや出演者にメッセージを寄せた。町側が作った西郷隆盛ゆかりの地をPRする年賀はがきを活用。児童生徒代表が27日、竹田泰典町長を訪ねて手渡した。竹田町長は「大河ドラマ応援の一助になり、龍郷町のPRにもつながる。ありがたい」と喜んだ。
View Articleひらとみ朝市にぎわう 大和村の年末恒例行事
夜明け前から活気づいたひらとみ朝市=28日、大和村思勝港緑地広場 大和村の年末恒例行事「ひらとみ朝市」が28日早朝、同村思勝港緑地広場であった。地場産の農水産物や正月用のしめ縄、門松などが販売されたほか、役場職員らがついた餅入りのぜんざいや魚汁などが振る舞われ、村内外から訪れた家族連れなどでにぎわった。
View Article2017回顧㊥宇検村制100周年祝う
■衆院選 解散に伴う衆院総選挙が10月22日あり、奄美群島を含む鹿児島2区は自民前職の金子万寿夫氏が希望、無所属、共産の新人3候補を退け、3回目の当選を決めた。2区投票率は56・10%で自共一騎打ちだった前回を6・86ポイント上回った。...
View Article帰省客らで空港混雑
帰省ラッシュで混雑する到着ロビー=28日、奄美市笠利町の奄美空港 年末年始を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが始まった。奄美大島の空の玄関口、奄美空港(奄美市笠利町)は28日、本土からの下り便の到着を待つ出迎え客らで混雑。大きな荷物を抱えた帰省客と、再会を喜び合う姿が見られた。
View Articleサンゴ礁保全で奨励賞 海の再生ネットワークよろん
日本サンゴ礁学会からサンゴ礁保全奨励賞を受けた田畑理事長(右)=13日、与論町(提供写真) 与論町のNPO法人「海の再生ネットワークよろん」(田畑克夫理事長)は2017年度の日本サンゴ礁学会総会で、サンゴ礁保全奨励賞を受賞した。同島でのモニタリング調査や普及啓発活動など、サンゴ礁の保全に向けた幅広い活動が評価された。
View Articleトン当たり2万1753円 17年産キビ生産者価格
政府支払いの甘味資源作物交付金と、国際相場を反映する原料代で構成する2017年産(17~18年期)サトウキビの生産者手取り価格が28日、決まった。基準糖度13・7度の価格(トン当たり)は2万1753円で、前期比480円の減。甘味資源作物交付金の単価(16年12月決定済み)は前期同額の1万6420円で、原料代は5333円。原料代は砂糖の主要産地での増産などを受け2年ぶりにダウンした。
View Article篠川小中に雪だるま届く
雪だるまのプレゼントを喜ぶ児童(提供写真) 瀬戸内町の篠川小中学校(牛野良司校長、児童生徒17人)に21日、雪だるまのプレゼントが届いた。奄美の子どもたちは雪を見る機会がほとんどなく、うれしい贈り物となった。...
View Article両陛下 沖永良部、与論島ご訪問=2017回顧(下)
◎両陛下 沖永良部、与論島ご訪問=2017回顧(下) ▽写真説明沖永良部島に到着し、出迎えの島民に笑顔で応えられる天皇皇后両陛下=11月16日、沖永良部空港 ■南2島、島を挙げて歓迎...
View Article愛車に乗って、全員集合 初のバイクイベント企画 喜界島
自慢の愛車に乗って笑顔の参加者=10日、喜界自動車学校(提供写真) 喜界島で初めてのバイクイベント「愛車に乗って!全員集合」が10日、喜界自動車学校であった。島内のバイク愛好家約30人が来場。フォルムやメンテナンスなどバイク談義に花を咲かせ、交流した。
View Article一村の日常を撮影 田辺周一さん作品展 栃木小山市
一村コーナーのポートレートや遺品=栃木県・小山市立生涯学習センター 奄美時代の田中一村を撮影したことで知られる田辺周一カメラマンがこのほど、栃木県・小山市立生涯学習センターで写真展を開催した。一村の「日常の姿」を撮影したポートレート群、遺品などが注目を集めた。 一村との出会いを「終生忘れられない感激」と語る田辺周一さん=栃木県・小山市立生涯学習センター
View Article「生まれてくる命には多く物語」 助産師招き、命の講演会 奄美高校
命の大切について講演した福崎さん=7日、奄美高校 奄美市名瀬の奄美高校(二石政彦校長、生徒523人)で7日、元同校教諭で県立大島病院助産師の福崎真美さんが講演し、生徒たちは命の大切さについて理解を深めた。
View Articleファッションデザイナーの橋本さんが泥染め個展 東京・渋谷
来場者へ泥染めの魅力を語る橋本さん(中央)=11月29日、東京 奄美の大島紬と泥染めに魅せられ、染色作家としても知られるファッションデザイナーの橋本真智子さんは11月27日~12月3日、東京・渋谷のギャラリーで個展を開いた。テーマは「奄美の地・血・智」。布帛(ふはく)、皮革を泥染めして仕立てたコートやベスト、パンツなど約50点を展示販売し、その魅力をアピールした。
View Article