瀬戸内町の曽津高埼灯台付近の山中で21日、これまで町や地域住民らに知られていなかった石垣や石釜の跡とみられる建造物が複数確認された。近接する西古見集落や町にもこれらの建造物に関する資料が残っておらず、住民らは「新たな史跡の発見ではないか」と推測。町教委は、戦跡のほか、岬で1896年から稼働している灯台の関連施設跡の可能性もあるとみて、新年度以降の調査を検討している。
瀬戸内町の曽津高埼灯台付近の山中で21日、これまで町や地域住民らに知られていなかった石垣や石釜の跡とみられる建造物が複数確認された。近接する西古見集落や町にもこれらの建造物に関する資料が残っておらず、住民らは「新たな史跡の発見ではないか」と推測。町教委は、戦跡のほか、岬で1896年から稼働している灯台の関連施設跡の可能性もあるとみて、新年度以降の調査を検討している。